2020年5月7日(木)
プレバト見てたら俳句をひねりたくなった。
そこで、人っ子一人いない一昨日の散策で出会った虫の中から、題材として・・・
山道の枯れ葉をスタコラスタコラ逃げてったきみを選ぼう!
そう、私らの年代の男ならたぶん誰でも知ってるオサムシだ。
なぜなら、あの『鉄腕アトム』など
あまたの漫画・アニメを生んだ偉大なる巨匠、手塚治虫のオサムシだ。
手塚治虫氏は昆虫好き少年が高じ、ペンネームに「オサムシ」を入れたことで有名なのだ。
私でさえ、鉄腕アトムに夢中になり、手塚治虫にあこがれ、オサムシに少しだけ興味を持ったくらいだ。
ま、本物のオサムシ類は棒でつついていじめたりする程度のつきあいしかないけどね。
オサムシの仲間には飛べないものも多く、結果として地域ごとに違った種類に種分化したりする。
美しい色のものもいたりして、昆虫採集マニアにはたまらなかったりもするのである。
分布の拡散や移動ができない点は、淡水魚類にも似ているから気持ちはわかる。
手塚作品があまたなら、オサムシくんたちもあまたなのである。
そのあまたのオサムシたちから、どう考えても素人の暴挙といえる名前調べ。
昼前から数時間かけて・・・
特徴・分布域なんかを確かめて・・・
きみは、ヤコンオサムシでいいのかな?
私の地域では比較的普通種であること
(ちょっと山歩いたくらいで出会ったんだもの)
形や色がよく似ていること
そして、何より上部の固い翅に鎖状の筋が各3本ずつみられることから、そう判断したのよね。
でも、ヤコンオサムシには、 ソタヤコンオサムシ とかキューピーヤコンオサムシ とかセトヤコンオサムシとか、まだまだたくさんいるみたいで
ますますどろどろの底なし沼にはまっていくのよね。
くわえて
「『ヤコン』って何なんだ問題」もある上に
「『キューピーヤコン』って・・・・・・(笑)問題」に腹がよじれたりもする。
キューピーが矢をコンッ・・・なんて・・・あかんっ!いらんこと考えてもた!つぼや!(失礼!)
こんなことしてると俳句に辿りつけない。
側面から撮ろうとして、あわてて追いかけたボケボケ写真の二の舞になる。
知識だけを残し、時を戻そう。
歳時記で、季語「オサムシ」を調べる。
ない。(あるかいっ!)
どうも歳時記の季語たちは、目につきやすい動植物たちには寛容だ。
けど、地味だったり水中で見えない動植物たちには非常に冷酷なのである。
だから、季語はオサムシ以外から何か取り合わせてこないといけない。
私としては、アゲハチョウもオサムシも同等に夏の季語あたりで扱ってやりたいのにね。
しかも、ヤコンオサムシの大きな特徴である3本の鎖模様のこと
この機会に書きそびれたら、もう二度とヤコンオサムシであることを俳句に的確に読みこむ人は現れないかもしれない。
そのへんは忠実に誠実に、情感や出会った感動も含めなければ!
かくして、完成した私の駄句は
夏落ち葉踏みしオサムシ背に三鎖
見たまんまやないか~いっ!
説明文やないか~いっ!
写真見とらん人は、オサムシは鎖3本背負ったプロレスラーと思うやないか~いっ!
プレバト見てたら俳句をひねりたくなった。
そこで、人っ子一人いない一昨日の散策で出会った虫の中から、題材として・・・
山道の枯れ葉をスタコラスタコラ逃げてったきみを選ぼう!
そう、私らの年代の男ならたぶん誰でも知ってるオサムシだ。
なぜなら、あの『鉄腕アトム』など
あまたの漫画・アニメを生んだ偉大なる巨匠、手塚治虫のオサムシだ。
手塚治虫氏は昆虫好き少年が高じ、ペンネームに「オサムシ」を入れたことで有名なのだ。
私でさえ、鉄腕アトムに夢中になり、手塚治虫にあこがれ、オサムシに少しだけ興味を持ったくらいだ。
ま、本物のオサムシ類は棒でつついていじめたりする程度のつきあいしかないけどね。
オサムシの仲間には飛べないものも多く、結果として地域ごとに違った種類に種分化したりする。
美しい色のものもいたりして、昆虫採集マニアにはたまらなかったりもするのである。
分布の拡散や移動ができない点は、淡水魚類にも似ているから気持ちはわかる。
手塚作品があまたなら、オサムシくんたちもあまたなのである。
そのあまたのオサムシたちから、どう考えても素人の暴挙といえる名前調べ。
昼前から数時間かけて・・・
特徴・分布域なんかを確かめて・・・
きみは、ヤコンオサムシでいいのかな?
私の地域では比較的普通種であること
(ちょっと山歩いたくらいで出会ったんだもの)
形や色がよく似ていること
そして、何より上部の固い翅に鎖状の筋が各3本ずつみられることから、そう判断したのよね。
でも、ヤコンオサムシには、 ソタヤコンオサムシ とかキューピーヤコンオサムシ とかセトヤコンオサムシとか、まだまだたくさんいるみたいで
ますますどろどろの底なし沼にはまっていくのよね。
くわえて
「『ヤコン』って何なんだ問題」もある上に
「『キューピーヤコン』って・・・・・・(笑)問題」に腹がよじれたりもする。
キューピーが矢をコンッ・・・なんて・・・あかんっ!いらんこと考えてもた!つぼや!(失礼!)
こんなことしてると俳句に辿りつけない。
側面から撮ろうとして、あわてて追いかけたボケボケ写真の二の舞になる。
知識だけを残し、時を戻そう。
歳時記で、季語「オサムシ」を調べる。
ない。(あるかいっ!)
どうも歳時記の季語たちは、目につきやすい動植物たちには寛容だ。
けど、地味だったり水中で見えない動植物たちには非常に冷酷なのである。
だから、季語はオサムシ以外から何か取り合わせてこないといけない。
私としては、アゲハチョウもオサムシも同等に夏の季語あたりで扱ってやりたいのにね。
しかも、ヤコンオサムシの大きな特徴である3本の鎖模様のこと
この機会に書きそびれたら、もう二度とヤコンオサムシであることを俳句に的確に読みこむ人は現れないかもしれない。
そのへんは忠実に誠実に、情感や出会った感動も含めなければ!
かくして、完成した私の駄句は
夏落ち葉踏みしオサムシ背に三鎖
見たまんまやないか~いっ!
説明文やないか~いっ!
写真見とらん人は、オサムシは鎖3本背負ったプロレスラーと思うやないか~いっ!
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