私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

カワヒガイ・ムギツク : 下流域のタマリで再釣査

2018-04-27 07:31:11 | 淡水釣り
2018年4月27日(金)

退職してから釣り三昧の日々が続く。
どうしてもネタが増え、内容が遅れがちになっちゃう。

さて、4月23日のこと。
下流域にある油膜の浮いた赤茶けたタマリ。

閉じ込められている魚たちが気になる。
特に、ミナミメダカ。
環境省の絶滅危惧指定種でもある。
絶好の移動ポイントもすぐ上流にある。

タイリクバラタナゴ用仕掛けをさらに極小に改良。
2時間ほど出かけた。

エサは、よりすぐり極小ミミズ・黄身ネリ・グルテン。

ミナミメダカたちはすぐに寄ってきてつつこうとするではないかっ!

どうなったと思う?

アワセのタイミングに集中してると
突然、極小オイカワ軍団が現れ、エサに襲いかかるのであった。
メダカより小さいが、口は大きいもんなあ。

大失敗なのである。

普段のタナゴ竿に変え、いつもの釣りへ。

前回と同じくゴクラクハゼとタモロコが次々釣れる。

突然、カワヒガイが釣れた。


こんなところにおったんかいっ!

撮影をあわてたためボケボケ写真じゃわ。


このブロク開設1種目の魚で、当時の写真がヘタクソのまま。
釣査図鑑①に追加しよっと。

ムギツクの成魚まで現れた。


おいおいっ! 
こんなところにおったんかいっ! ×3乗くらい驚いたぞ!


コイツもブログ初期にわざわざ上流域まで足を伸ばして釣った魚。
写真もひどすぎるので、釣査図鑑①に追加。

いろいろ出てくるわ。
タモ網ガサガサでは太刀打ちできないタマリで
あらためてこの釣りが効果を発揮する場面となったじゃないかっ!

もっと確かめてみんといけん。

撮影し、本流の緩やかな流域へ放ち、釣り再開。

と、モゾモゾと小さなアタリにあわせると強いヒキ。
ブロックの間に何度も逃げ込もうとするのをやんわりといなしつつ耐えに耐え・・・

何者じゃいっ!

ブルーギル成魚だった。


婚姻色が出始めとるのも含め、連発。


コイツが釣れると
移入時から現在までの経緯と拡散のことが脳裏に浮かび、哀しくなってしまう。

釣りを楽しむ人たち、みんな一度はその辺のところ詳しく調べてみてと切に願うのである。

持ってってたミミズ10匹を使い切ったところでこの日は終了。






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6 コメント

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Unknown (まめ吉)
2018-04-27 20:54:16
お疲れ様です。
釣り三昧の日々、ネタが増え、更新が遅れがち・・・
言ってみて~~!(笑
その上、カワヒガイにムギツク。
両方とも私は捕った事のない魚・・・
捕ってみて~~~!!
すいません取り乱しました。(爆
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Unknown (私魚人)
2018-04-27 22:09:19
まめ吉さん いつもありがとうございます。

毎日釣り三昧という訳ではないんですが、マンネリ化することもなく、行く度に新しい気づきが生まれるもので・・・
今のところあきないです。

この2種の場合、成魚はガサよりも釣りの方が効果的でラクだと思いますよ。

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コイ科 (Blue Wing Olive)
2018-04-28 00:31:06
以前も似たようなコメントを記したかもしれませんが。
高山市周辺に棲息していると私が認識しているコイ科魚類は、コイ、ニゴイ、マブナ、ウグイ、タカハヤ、アブラハヤ、オイカワ、カワムツ、カマツカ、以上です。
だからそれ以外のコイ科魚類には興味津々。貴ブログでこういう魚の画像がアップされると、自分で釣ったかのように、嬉しくなります。
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Unknown (私魚人)
2018-04-29 06:46:46
Blue Wing Oliveさん いつもありがとうございます。

タカハヤとアブラハヤが同時に見られるのはうらやましいです。
アブラハヤはいつか釣ろうと思ってます。
アユの放流なんかで本来生息していない地域にもアブラハヤが増えてたりするらしいので、気になってるところです。
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私魚人さんへ (Blue Wing Olive)
2018-04-29 07:10:38
こちらにはタカハヤとアブラハヤ両方が棲息していて、上流部はタカハヤ、中流域はアブラハヤと棲み分けていますが、どちらも最近は激減しています。
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Unknown (私魚人)
2018-04-29 08:30:40
両種とも天然分布ですもんね。
タカハヤはなんとか生き延びているでしょうが、中流域のアブラハヤは心配です。
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