私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

ミミズをもらったもんで・・・ちょい遠出(前半)

2019-02-21 09:43:39 | 淡水釣り
2019年2月21日(木)

2箱ほど「みみずちゃん熊太郎」をもらった。


昨日、行きつけの釣具屋でミミズを見てたら
「もうかなり前から売れてないので確かめてみます」
「店長~っ! こんなんじゃダメですよね? 売らずに捨てるしかないですよね?」 と若い店員さん。

「う~ん。売り物にはならんケド、お客さん(私)は必要としてるんじゃろ? 捨てるよりタダであげて」 と店長。
「はい、そうします」 などというやりとりが向こうから聞こえる。

「かなり弱ってますが、使えるミミズも、ほら、いますので・・・よかったらどうぞ」

本来ならば、こういう親切なお店は是非とも店名を紹介しつつ、お礼を言いたいところだが
昨今のコンプライアンスなんかで問題になっても困る。

曰く「新鮮でない食品(魚への)を廃棄せずに客に渡したのは違反だ」とか・・・
曰く「それほど売れない生鮮食品(魚への)の入荷はストップせんといけん」とか・・・

なので、とりあえずありがとうございます。
今後も利用しますので、是非よろしくお願いします。

「ミミズもろたわ。2箱も・・・」
「どうすんね? 使い切らんよね。」
「とりあえずもらったからには釣りに行かんと。余ったら裏庭に放そうか」

といういきさつのもと、昨年5月に行ったきりのポイントへちょい遠出。
冬の小ブナ釣りになってもいい。

ミミズの箱を開ける。
「おっ! まだまだ生きとるやんかっ! 十分使える」

ポイントとなるタマリは例年にないほどの水のにごり。


「このあたりは年々ひどくなるねえ」 と、かみさん。
「圃場整備や宅地造成もどんどん進んどるもんなあ」

これじゃ、タナゴ類はおろかコウライモロコやタモロコなんかもダメかもしれんな。
私のタナゴ竿はピクリともしない。

「釣れたよお~っ!」「釣れたよお~っ!」「釣れたよお~っ!」 いつものクソ腹立つ声が3連発。
ギンブナ小と中、ワタカの成魚である。


「ギンブナのちっこいのは撮影ケースに入るケドな、おっきいのは撮影できんけえな、釣らんでや」
「釣れるもんはしょ~がないもん。釣れん人とはちょっと違うもん」
「へえへえ、撮影しときまひょ」

釣った以上、撮影くらいはしてやってから逃がさんとね。


「じゃけえ、ここは来ても釣れん言うとったやろ? 次行こ、次」 と私のボヤキ。
まずは、かみさんに完敗。

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