私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

漁港でトホホホホホ!:東海道中ガサ釣り記⑩

2020-04-02 10:41:26 | 海釣り
2020年4月2日(木)

昨年11月上旬の東海道中ガサ釣り記2日目。

東海地方自然保護の御大、私のためにこんな漁港へ。


私以外の3名は、磯でのガサガサをしに細道をテクテク。

海面を覗いてまわる。
旧知の魚たちに混じって
まだ釣ったことのないニザダイ数匹・イシガキダイ1匹・カミナリベラ1匹確認。

タナゴ竿・仕掛けで十分届く。
さすが御大、いい漁港を案内してくれたぞ!

エサは砂虫500円パック。
これが私ら備後で買う砂虫とゴカイの種類違うんじゃないの?
と思うくらい太くて赤くてちぎれやすい。

ちなみに私らのとこでの砂虫とは、基本地元産のイソゴカイ属のゴカイ。
ほんで、このとき使った砂虫はいくら調べても特定できないまま。
ホント海釣りの人たちって、とことん凝るとこには凝るケド
何という名前のエサ使ってるか?
なんて気にしない人が多いのかなあ。
食える魚が大量に釣れれば後のことはどうでもいい的なイメージがつきまとう。

フライフィッシングや毛バリ釣りの人たちには、水生昆虫の名前や生態に詳しいお方も多くて
渓流魚たちを生態系のまとまりの一部としてとらえてる感じがしてすてきだなあと思う。
食性・季節感など、実に詳しく、自然に優しい気がする。

あくまで私の偏見ですけどね。

で、さっそく釣れたのはニシキベラ


何度も何度もニシキベラ


一度、カミナリベラが食いにきたものの、小さくしても太いエサ。
口に入らんじゃないかっ!

「釣れてますかあ~っ!」
磯遊びガサガサ隊もすぐに戻ってきた。
潮が高くて、とても磯でのガサは無理だと往復30分の無駄足。

すぐ3人にもタナゴ竿・仕掛けを渡して、4人で挑む。
T君は初めて釣ったニシキベラではしゃいでる。
上の画像もT君が嬉しそうに撮った写真。

御大、黙々とニシキベラを釣り続けてる。

私はというと、砂虫を見限り、サビキ釣りの爺孫一家からオキアミを数匹めぐんでもらう。
「おっかしいの~っ!今日はアジどころか、な~んも釣れんわ」と爺さん。

オキアミのかけらに変えても釣れるのはニシキベラ。
せめて、撮影ケースに入れて、お孫さんに見せようじゃないか!

うわ~ん!と逃げてく。
気持ち悪がられてしもうた!
ニシキベラがか?
私がか?

その間に誰だ? アカササノハベラを釣ったのは?


かくして海方面は、釣りもガサも惨敗なのだった。
トホホホホホ・・・

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