2020年8月3日(月)
イチモンジカメノコハムシ

7月30日、かみさんの俳句教室の送り迎えを強引に名のり出る。
自分で運転できる人やけど、教室してる2時間半、私は山歩きをしたいからな。
かくして、降ろすやいなや一目散に山道へ向かう。
人っ子一人いない山の空気を吸いながら歩き回るだけでも涼しくて楽しい。
いろんな虫たちに出会った後の下山中、とある植物の葉に黒く丸い点を見つける。
「おっきなカメノコハムシじゃあ~っ!」

興奮と初老の片手撮り、震えてうまく撮影できない。
「ごめんよ、ごめんよ」と数枚の葉をちぎり

明るい所へと移動して、目を覚まさせて、パチリパチリ

一度見てみたかった腹側も

大きさも伝えたいと左手親指の爪と比べて

8mmは優に越えてたけど、よく考えれば、私の親指の大きさは私以外わからんわな。
余裕が生まれ、指のりカメノコと戯れる。

こっちはこそばゆいが、コイツは逃亡に必死だ!
といいつつ、一度も飛ぼうとしないもんなあ。

そっと、もといた葉に移してやって・・・・・・今日はいい日だ!
この時点で、まだ名も知らぬのである。
人生初の大きなカメノコハムシなのである。
丁寧に撮影しとかねば・・・・・・
ウキウキとかみさんとこ戻り、はしゃぐ!
帰宅後、大きさからは、ジンガサハムシかイチモンジカメノコハムシ
さらに、触角の先から5節分が黒くなってることからイチモンジカメノコハムシと断定できたわ!
ジンガサハムシもセモンジンガサハムシも触角はほぼ白い。

イチモンジとセモンでは、大きさもこれくらいちがう。

セモンジンガサハムシの話は👇
セモンジンガサハムシ:夏越の祓に「茅の輪くぐり」て
8月1日(土)かみさんと連れ立っても一度出かける。
コイツ関連で言えば、植物名とその植物の分布を見ておきたいと思ったからね。
いたっ! 1匹じゃないぞっ!

数匹の生息確認にくわえ、幼虫もそこそこに!

コイツ、黒く朽ちたような抜け殻を脱皮の度に被るそうだ。

私、よく知らなくて、つまむと取れるんちゃうんなと軽くつまんだりして、ごめんよ。
取れんかったもんなあ。
かくして、この散策で、食草となる植物はここに1本しか生えていないことも知る。
ワハハハハハ・・・景観なんぞ、これからも載せないからな。
大切なイチモンジカメノコハムシ生息地にしておかねば。
自分で歩きまわって見つけりゃいいやんね!
ホント、用心しなきゃ、安易に地点がわかる風景載せたら、希少種根こそぎやられるかもしれないよ?
なお、私の喜びと反比例して、広島県ではコイツ、普通種とのこと。
つけ加えると、野菜や観賞用の草木への被害はほぼないハムシとのこと。
葉虫だからといって、十把一からげに農薬・防虫対策の対象にすることもなければ
「変な虫」扱いをすることもないやろ?
イチモンジカメノコハムシ

7月30日、かみさんの俳句教室の送り迎えを強引に名のり出る。
自分で運転できる人やけど、教室してる2時間半、私は山歩きをしたいからな。
かくして、降ろすやいなや一目散に山道へ向かう。
人っ子一人いない山の空気を吸いながら歩き回るだけでも涼しくて楽しい。
いろんな虫たちに出会った後の下山中、とある植物の葉に黒く丸い点を見つける。
「おっきなカメノコハムシじゃあ~っ!」

興奮と初老の片手撮り、震えてうまく撮影できない。
「ごめんよ、ごめんよ」と数枚の葉をちぎり

明るい所へと移動して、目を覚まさせて、パチリパチリ

一度見てみたかった腹側も

大きさも伝えたいと左手親指の爪と比べて

8mmは優に越えてたけど、よく考えれば、私の親指の大きさは私以外わからんわな。
余裕が生まれ、指のりカメノコと戯れる。

こっちはこそばゆいが、コイツは逃亡に必死だ!
といいつつ、一度も飛ぼうとしないもんなあ。

そっと、もといた葉に移してやって・・・・・・今日はいい日だ!
この時点で、まだ名も知らぬのである。
人生初の大きなカメノコハムシなのである。
丁寧に撮影しとかねば・・・・・・
ウキウキとかみさんとこ戻り、はしゃぐ!
帰宅後、大きさからは、ジンガサハムシかイチモンジカメノコハムシ
さらに、触角の先から5節分が黒くなってることからイチモンジカメノコハムシと断定できたわ!
ジンガサハムシもセモンジンガサハムシも触角はほぼ白い。

イチモンジとセモンでは、大きさもこれくらいちがう。

セモンジンガサハムシの話は👇
セモンジンガサハムシ:夏越の祓に「茅の輪くぐり」て
8月1日(土)かみさんと連れ立っても一度出かける。
コイツ関連で言えば、植物名とその植物の分布を見ておきたいと思ったからね。
いたっ! 1匹じゃないぞっ!

数匹の生息確認にくわえ、幼虫もそこそこに!

コイツ、黒く朽ちたような抜け殻を脱皮の度に被るそうだ。

私、よく知らなくて、つまむと取れるんちゃうんなと軽くつまんだりして、ごめんよ。
取れんかったもんなあ。
かくして、この散策で、食草となる植物はここに1本しか生えていないことも知る。
ワハハハハハ・・・景観なんぞ、これからも載せないからな。
大切なイチモンジカメノコハムシ生息地にしておかねば。
自分で歩きまわって見つけりゃいいやんね!
ホント、用心しなきゃ、安易に地点がわかる風景載せたら、希少種根こそぎやられるかもしれないよ?
なお、私の喜びと反比例して、広島県ではコイツ、普通種とのこと。
つけ加えると、野菜や観賞用の草木への被害はほぼないハムシとのこと。
葉虫だからといって、十把一からげに農薬・防虫対策の対象にすることもなければ
「変な虫」扱いをすることもないやろ?
ワクワクしながら拝見しました(^o^)
それにしても好かれてますね♪
私は昨日2種類のハムシさんを撮影しようとしたら
すぐに飛ばれました(^-^;)
すぐに飛んだということは、クビボソハムシ系なのかなあ?
私もたくさん逃げられてます。
ポロッと落ちるツツハムシ・サルハムシ系への秘密道具はつくったんですけどね。
神奈川県の三浦半島なのですが、この虫さんに、空芯菜(エンサイ)を食って食って食いまくられ、ひどいもんです。
幼虫は1ミリ以下のちっちゃいのから居て、穴開け放題。出荷できなくなるほどです。
この子達は、うちの畑では空芯菜にしか付きません。薬剤は使わないので地味にプチプチと潰していますが、、、困ったものです。
カメノコハムシに食われまくられておられるとのこと、心中穏やかとはいきませんね。
ただ、カメノコハムシの仲間には何種類もいます。
私がここで取り上げてるイチモンジカメノコハムシとは種類の違うカメノコハムシ、おそらくヨツモンカメノコハムシではないでしょうか?
イチモンジはムラサキシキブ属の植物にしかほぼつかないような気がします。
野菜を食草としてるのはヨツモンカメノコハムシのような・・・・・・
このよく似てるけど違う種類というのが、一番誤解を生んでしまう困り事のような気もします。