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私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

友のガサの間に:7/5山海徘徊記⑥

2020-07-08 17:42:46 | ハムシの仲間
2020年7月8日(水)

7/5の続き。

眺めの良い山へと車を走らせ、昼飯。

ササッと食って、ヨモギにいたアオバネサルハムシ黒青型?


最近、ヨモギが気になって気になって・・・

幼い頃、あれほど見た大きめのヨモギハムシはどこへ行ったんだ?

ま、いい。

隣の海辺へと移動。

友は小河川でガサへ、私はタナゴ竿・仕掛けで釣り。

アイナメしか釣れぬ!

いっそ、針にかかったアナアオサを255種目にしちゃろうか!という邪心を振り払い
くたれゴカイもつきたから、お散歩に出かけるかね。

海辺での虫探しは初めてだしね。

と、柑橘系の木にゾウムシの仲間。


そっと手にとり、クチブトゾウムシの仲間だな。


大きさ4mmほど、手のひらで転がすと起き上がれない。


以前、園芸センターでつかまえた同じくらいのクチブトゾウムシと比べてみる。


あらら? 種類全然違うやないの!
調べなあかんことになってしもた!

で、調べた。
この日のは、ヒョウタンゾウムシに近いスグリゾウムシかな?
園芸センターのは、カシワクチブトゾウムシかコカシワクチブトゾウムシっぽいな?

いつも書いてるけど、犬・猫・メダカだけが生きてる訳もない。

こういう小さな命も生きてるし、変でもないし、調べればたいがい名前もある。
知れば知っただけ身近にもなる。
変と思わなくなる。
自分と違う者・物への感覚が変わる。
自分だけが、自分を認める存在だけが正しいとは思わなくなる。
いじめなんかなくなってしまうぞっ!

なんてなことになるといいなあ~!

現実は、犬・猫・メダカが圧倒的支持率をもつ立候補者だからね!

ヒョウタンゾウムシだろうとスグリゾウムシだろうとカシワクチブトゾウムシだろうと、そりゃ立候補しただけの泡沫候補者なんだろね?

話がそれた!
急がねば・・・・・・何せ、イカ幟(のぼり)の話まで、たどり着かんぞおっ!

友はなかなか戻らない。
成果を楽しみにしつつ、方向変えて二度目の散歩。

お~っ!
初めて見た粉ふき茶色のコガネムシ。


調べてみたら、コイチャコガネ。

そういえば「濃い茶」ブームはちょっと前のことやった・・・おっさん、また話がノタリクタリと!


で、友のガサがなかなか終わらなかったおかげで、初物のハムシ2種!

キオビクビボソハムシ


大きさ4mmもなかったし、『ハムシハンドブック』にも載ってないぞっ!



もう1種は、クロバヒゲナガハムシかな?


大きさ3mmもない小さなハムシ。

違うかなあ?

さ、いよいよ感動のラストシーンへと、話は続く。


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2 コメント

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こんばんは (KONASUKE)
2020-07-09 22:21:57
冒頭のハムシは、イモサルハムシに似ている気もしますが、明らかにヨモギを食べているようなので、アオバネサルハムシでしょうね。
お見事です!

最後のは、ホタルハムシ(約4mm)にしては小さいですよね。
クロバヒゲナガハムシの他に考えられるとしたら、「クビアカトビハムシ(約2.5mm)」辺りですかね?
後脚がハッキリ見えると、判断がつくのですが。
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KONASUKEさんへ (私魚人)
2020-07-10 08:33:08
アドバイス、本当にありがとうございます。
トビハムシの仲間は後脚が発達しているんですよね?
少しずつぼんやりとハムシのグループのイメージをつかみ始めたスタート地点です。
ギャラリーもサクラサルハムシなど、いくつか間違いに気付いてきました。
直さなきゃと、思ってます。
これからもよろしくお願いいたします。
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