シロフフユエダシャクの♂。
♀は翅が2~3mmしかなく、飛べません。
当ブログ13種目のフユシャク類。
①櫛歯状の触角の歯部は極めて短い
②前翅前縁は凹む
③外横線は、前翅前縁に対して垂直に入る
分類:チョウ目シャクガ科エダシャク亜科
♂翅を広げた長さ:21~32mm
♀体長:7~10mm
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:1月下旬~4月初旬(年1化・高標高 . . . 本文を読む
ウスベニスジナミシャク。
早春に見られるナミシャク。
こちらは後ろの帯が濃色になっています。
ウスベニスジナミシャクには、シロシタコバネナミシャクという類似種がいるんですが。
「みんなで作る日本産蛾類図鑑V2」では、
・ウスベニ・・・前翅が短く太目
・シロシタ・・・前翅がより縦長
とあります。
しかしこれは相対的な違いなので、相当な個体数の画像を集めないと、比較出来そうもありません。
この識別 . . . 本文を読む
ホソバトガリエダシャク。
早春に見られるエダシャクです。
前脚はドクガ科を彷彿とさせるモフモフぶり。
翅は細長く、翅頂が尖り、翅を屋根型に畳むなど、およそエダシャク亜科らしくありません。
冒頭の個体は2/27に撮ったもので、どちらかと言えば、変異体です。
内横線の内側と外横線の外側が、強く赤味を帯びています。
こちらは2/28に撮影した個体。
こちらも赤味は帯びていますが、冒頭の個体ほどではあ . . . 本文を読む
2/28の散歩報告、第2弾です。
ウスタビガの繭探しをしました。
ウスタビガの繭は、初夏の頃、作られますが。
緑色なので、緑の中では目立ちません。
冬になると葉がないので、観察しやすくなります。
もっとも、これはすでに、もぬけの殻。
羽化したあとです。
そればかりか、一昨年以前のものもあるかも。
昨年は、ウスタビガを9月中旬~11月末日まで追いかけて。
11/30にやっと、♂一頭に . . . 本文を読む
オオカブラヤガ。
だいぶ、翅が擦れています。
おまけに天井近くに居たので、画像も不鮮明です。
①前翅前縁:幅広く黒褐色を帯びる
②内横線:二重
③楔状紋が目立つ
④環状紋:カブラヤガほどまん丸ではない
⑤腎状紋
分類:チョウ目ヤガ科モンヤガ亜科
翅を広げた長さ:♂44~47mm、♀約50mm
前翅の長さ:19~21mm
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:10 . . . 本文を読む
というワケで?
散歩再開、2回目です。
氷が張ってましたねぇ。
公園の池です。
夜明け周辺が一番、寒いですね。
氷の花。
明日から3月。
氷が張ることも少なくなってきそうですね。
霜柱。
今日はもう眠いので、更新はここまで。
お休みなさい。
. . . 本文を読む
茨城県独自の緊急事態宣言が解除されました(2/23~)!
なので早速、昨日から散歩に出かけました♡
そして、早速見つけたのが、冒頭の写真の子♡
グレーに薄紅色の模様なんて、オシャレさん♡
これだけ目立つ子なら、直ぐに名前が分かるものと、高を括っていたのですが・・・。
甘かったですね_| ̄|○
前脚のモフモフ具合から、真っ先にドクガ科を疑ってみましたが、空振り。
ならばとシャチホコガ科を当たる . . . 本文を読む
ササコナフキツノアブラムシ。
別名ササコフキアブラムシ。
アズマネザサに寄生する、体に白いロウ物質の粉を吹いたアブラムシです。
「昆虫エクスプローラ」に載っている「ニセネコアシエゴアブラ」との別名は、エゴノネコアシフシ(エゴノネコアシアブラムシの虫こぶ)に似た虫こぶを作るからでしょうか?
ただ、ネット検索では「検索条件と十分に一致する結果が見つかりません。」と出てしまうので、あまり一般的なもので . . . 本文を読む
ニッコウキエダシャク。
黄色くて、クッキリとした二本の横線のあるエダシャク。
前翅前縁の肩が膨らんでいて、翅頂は尖り気味。
①前翅前縁:基部で大きく膨らむ
②内横線:前翅中央付近で半円状に曲がる
③外横線
④ごくわずかに曲がる
⑤後翅ではごくわずかに湾曲することが多い
⑥不明瞭な黒条
分類:チョウ目シャクガ科エダシャク亜科
翅を広げた長さ:18~26mm
分布:本州(宮城県以南)、四国
※「D . . . 本文を読む
アオアツバ。
①下唇鬚:細長く前方に突出する
②前翅:幅が狭く、濃い紫褐色
③内横線:粗い鋸歯状
④外横線:灰白色で逆V字型、内側は暗色条で縁取られる
⑤亜外縁線:黒点列
⑥内横線の内側は、やや淡色
⑦三角形の淡色部
分類:チョウ目ヤガ科アツバ亜科
翅を広げた長さ:20~24mm
前翅の長さ:12~13mm
分布:本州、四国、九州
垂直分布?
成虫の見られる時期:8月~11月、4~5月
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シロテンムラサキアツバ?
天井近くに居て、暗いのもあり、不鮮明です。
・平行な内横線・中横線・外横線(それぞれ帯状)らしきものが確認できること
・中横線付近に平べったい黄白紋があること
・良く観ると、内横線・中横線間に小さな黄白紋が見えること
などから、シロテンムラサキアツバとします。
①内横線
②中横線
③外横線
④亜外縁線:撮影の角度が鋭角なため、外横線と区別がつかない。外側は白く縁どられる . . . 本文を読む
ナカジロトガリバ。
撮影したのは、10/25が1頭。
10/27に1頭。
10/29
3頭。
10/31
3頭でした。
11月にも見られています。
①内横線:内側は帯状に黄褐色
②外横線:外側は褐色を帯びる
③前翅の中央部は広く銀白色
④腎状紋
分類:チョウ目カギバガ科トガリバガ亜科
翅を広げた長さ:35~44mm
前翅の長さ:18~22mm
分布:本州、四国、九州
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オオキノメイガ。
大きなノメイガ。
鮮やかな黄色地に、二山の暗褐色紋があります。
①二山の暗褐色紋
②前翅頂は尖る
③外横線
④二対の横脈紋
⑤内横線
分類:チョウ目ツトガ科ノメイガ亜科
翅を広げた長さ:42~45mm
分布:北海道?、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:3月、6~11月
成虫で冬越し
エサ:成虫・・・?
幼虫・・・ポプラ、ネコヤナ . . . 本文を読む
アナナスケシキスイ?
触角、脚は黄褐色。
上翅から腹の先がはみ出ています。
上翅の肩部に、黄褐色の紋があります。
身体は意外と平たい。
普通に考えれば、アナナスケシキスイだと思うんですが。
8枚撮ったうち、この一枚だけ、前胸背の前角に紋があるように見えます。
ここに黄褐色紋があると、カタベニデオキスイの可能性があります。
冒頭の画像・下の画像でもそうですが、前胸背・上翅に点刻が見られ、この特 . . . 本文を読む
走行距離470.3㎞÷給油26.83ℓ≒17.5㎞/ℓ強
前回より1.5㎞/ℓ弱の回復。
寒かったですけど、巣籠生活のため、山に出かけなかった分、回復したものと思われます。
緊急事態宣言が解除されたら、暖かいのに、かえって燃費が下がるかも(笑)
まぁ、コロナが下火になって、緊急事態宣言が解除されれば、それは勿論、喜ばしいですけど。
ホントは、茨城独自の緊急事態宣言が18日にも解除される、なんて . . . 本文を読む