私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

イシドジョウの思い出

2018-01-20 08:54:57 | 純淡水魚
2018年1月20日(土)

寒いので今日も家籠もり。
思い出話を1つ。

5年前の夏、友の誘いでちょい遠方へ。
イシドジョウを見に出かけた。
よそ様のフィールドはやたら荒らすわけにはいかない。
ウェットスーツ着て潜水観察。
首に水中カメラをかけ、片手に小さなタモ。

イシドジョウに会えたぞ。


そっとすくって記念撮影。




ホント華奢で美しいドジョウだ。

日本固有種であり、生息地の限られた絶滅危惧IB類である。

圃場整備・開発による産卵場の消失も原因の1つなんだろう。
産卵数の少なさも大きいのかもしれない。
が、採集圧(採ることでの生息環境の破壊やお持ち帰りでの個体数減少)は大きいよね。

このときあわせて採った30年ぶりのオオヨシノボリも思い出にくわえて、
いつも以上に丁寧に、そっと戻しておくことに。




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4 コメント

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Unknown (私魚人)
2018-01-20 18:15:22
Blue Wing Oliveさん コメントありがとうございます。

ドジョウの仲間は、日本の淡水魚類で最も絶滅の恐れのあるグループだと思います。
アジメドジョウは美味しいという価値観もあり、地域で大切にされている側面がある分マシなのかもしれません。

ソウシチョウという特定外来種の放鳥によって、メジロ・カラ類・ウグイスなどが追いやられるのもしんどいことでしょうね。
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ドジョウ (Blue Wing Olive)
2018-01-20 17:53:50
ドジョウの仲間もいろいろあるようですが、特殊な環境を好んだり、生息域が限られていたりして、瀬戸際的な種類も多そうです。
飛騨にはアジメドジョウが生息していますが、滅多なことでは見かけません。昔はたくさんいたようですが。
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Unknown (私魚人)
2018-01-20 17:40:17
MOUSEさん コメントありがとうございます。

そう思います。
いなくなってから心を痛めても遅いですしね。
小銭をたくわえながら、また会いに出かけるワクワク感もいいもんですしね。

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Unknown (MOUSE)
2018-01-20 17:23:11
凄く綺麗だし飼いたい気持ちは痛いほど分かりますけど、ぐっと我慢するのも必要なんですよね〜( ˇωˇ )
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