私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

セモンジンガサハムシ無紋型:新ハムシリーズ第1弾

2021-06-21 14:41:57 | ハムシの仲間
2021年6月21日(月)

午前中の予定が全部つぶれた~っ!
つくづくこの世は不条理に溢れてるなと思いつつ・・・

それでもストックしてる生き物たちの紹介は毎日続けたいからね。

セモンジンガサハムシ無紋型 5mmほど

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散歩中のソメイヨシノの葉でキラキラしてて
「これはセモンジンガタハムシとちゃうぞ?」と、パチリ!

心はウキウキ、初物のハムシに違いないと直帰。

去年、苦労してみつけたセモンジンガサハムシの画像と見比べてみて


ほらあっ!
「前翅後部に黒い斑紋があるじゃろ?」
「コイツ、セモンジンガサハムシちゃうぞぉ~っ!」と喜んで
「無紋のイノコヅチカメノコハムシとも光沢や平べったさがちゃうぞぉ~っ!」とさらに喜んで

20210506

手元の『甲虫図鑑』にも『ハムシハンドブック』にも名前が出てこない。

しゃ~ない!
あてにならんけどネット画像検索や!
詳しいハムシストもおられることだろう。

見つけたぞっ!
あれれ?
うわっちゃ~!
『セモンジンガサハムシには無紋の個体もいる』んだと!

「そんなこと、図鑑に一言も書いちゃおらんやろが~」とこぼしつつ

何年、何十年関わってきた淡水魚のことでさえ、新たな知見は次々アップロードされてるもんな。
たかが始めて1年ちょっとの「虫調べ散歩」のどシロウトにわかるわっきゃないわな。

信じこむことの哀しさと虚しさをつくづくと痛感した1日でありましたとさ。