私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

ファウストハマキチョッキリ:全品チョッキリフェア!最終弾

2021-05-21 09:28:26 | オトシブミ・チョッキリ・ゾウムシの仲間
2021年5月21日(金)

本日、「全品チョッキリフェア!」最終日となっております!
さ、皆さんお早めに!

というのも、単なるおふざけではないのよ。
私の暮らす地域では、そろそろ春のチョッキリ・オトシブミたちシーズンオフなのである。

ファウストハマキチョッキリ 大きさ5mmほど

20210513

金属光沢の濃い桃色が美しい。

山間の公園に植えられてるカエデ類の枝にいた。
そのままでは撮影できそうにない。
採集して、落ち葉とともにベンチにて


あかんっ! 飛びそう!


そこで、あらためてその辺の野草を1本拾って撮影


茎の表面に小さな毛がたくさん生えている野草


飛ぶために頂点へ登ろうとしても時間がかかるとの読み通り!

もちろん、公園に1本だけあるカエデ類に焦点絞って観察してみつけたのも読み通り!
こうしてたまに予測が当たるから、事前学習も楽しくなるねえ。

しかも、「柳の下に2匹目のドジョウはいない」というが・・・
「カエデの葉に2匹目のファウストハマキチョッキリ」はいるのだ!

小雨の降ってた3日前に

210510

葉と葉の間にはさまれて、ヤドカリチョッキリに托卵を狙われながら


大きさ4mmほどのコイツがいたんだな。


この日もねらい通りだったのであ~る。

もちろん、雨が止んだら葉をクルクル巻いて「落し文」をつくろうとしてたんだろうね。
その「落し文」にヤドカリチョッキリも産卵しようと虎視眈々ねらってたんだろうね。

で、結局私にねらわれてつかまっちゃったのだから、一番悪いのは私だな!
もちろん、いつものように撮影後は逃がすんだよ。

後は、『なんでファウスト~なんだ?』という疑問がほどければ十二分に満足だ。
いやあ、生き物の世界は知らんことばかり
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする