2019年10月29日(火)
もう2週間も前の話を未だに続けてるケド・・・
ナガレカマツカ

友が1尾、愛弟子が2尾採集。

とりあえず黒バケツに入れ
3人で採ったカマツカ数尾と比べてみる。

「全然違うじゃん!」と私。
「吻も短く、ヒゲも長く、何より体色が白っぽいよね」
「頭の後ろに白帯が入るのもカマツカと違ってるしね」
弱らせないためと砂れき底でどれくらい違うかを確かめるために
友が浅い水辺に放してみたら

ねっ! 違うでしょ?

もちろん上がナガレカマツカ、下がカマツカ。
ただ、これは1つの流域の限られたポイントでの話。
この2種の違いを全国のいろんな流域で採集し、標本も残しすべて確認しないと論文にはできない。
その苦労を思うと、並大抵の覚悟じゃできんかったやろうなあ。
ま、最近はろくすっぽ論文も書かず、誤った図鑑を出したり
書籍ばっかり書いてる文筆家になってしもうとる学者さんもおられるから、立派なもんだ。
ついでに、この流域で例年より増えてるのはズナガニゴイ

西日本豪雨以後、カワムツが減った分、そのニッチへと入り込んだのかもしれない。
すっかり減ったのはオヤニラミ

今回は、しつこくガサをしてた友の1尾だけ。
あれほど簡単にワサワサ採れてたのにね。
他に採れたのは
アカザや

カワムツ・オイカワ・オオシマドショウ・カワヨシノボリとギギだったかな?
釣れたのはアブラボテと

カワムツ・オイカワ。
んでもって、カマツカを比べた浅瀬でやらせ写真。
まず、ギギ

ズナガニゴイ

なんとなくそれらしく写るから面白い。
最近出た淡水魚図鑑の中にも
「こんなとこにこの魚すんどりゃせんやろ?」と
首をかしげたくなるような写真を使ってるのが1冊ある。
どの図鑑かはけなしてるようになるから口が裂けても言わないが
口が裂けたらもっと言えんよになるので、ぜひ皆さんいろいろ図鑑見比べてから買うといいよ。
ま、愛弟子の願いである「サンヨウコガタスジシマドジョウとナガレカマツカに合う」を
2つとも叶えることができた上に
ナガレカマツカとカマツカを見分けることは
3人が、それぞれ半透明の袋に入れてる胴長を
袋を開けずに「どれが自分の物か?」判別するよりはるかに楽だと痛感した1日でもあったなあ。
もう2週間も前の話を未だに続けてるケド・・・
ナガレカマツカ

友が1尾、愛弟子が2尾採集。

とりあえず黒バケツに入れ
3人で採ったカマツカ数尾と比べてみる。

「全然違うじゃん!」と私。
「吻も短く、ヒゲも長く、何より体色が白っぽいよね」
「頭の後ろに白帯が入るのもカマツカと違ってるしね」
弱らせないためと砂れき底でどれくらい違うかを確かめるために
友が浅い水辺に放してみたら

ねっ! 違うでしょ?

もちろん上がナガレカマツカ、下がカマツカ。
ただ、これは1つの流域の限られたポイントでの話。
この2種の違いを全国のいろんな流域で採集し、標本も残しすべて確認しないと論文にはできない。
その苦労を思うと、並大抵の覚悟じゃできんかったやろうなあ。
ま、最近はろくすっぽ論文も書かず、誤った図鑑を出したり
書籍ばっかり書いてる文筆家になってしもうとる学者さんもおられるから、立派なもんだ。
ついでに、この流域で例年より増えてるのはズナガニゴイ

西日本豪雨以後、カワムツが減った分、そのニッチへと入り込んだのかもしれない。
すっかり減ったのはオヤニラミ

今回は、しつこくガサをしてた友の1尾だけ。
あれほど簡単にワサワサ採れてたのにね。
他に採れたのは
アカザや

カワムツ・オイカワ・オオシマドショウ・カワヨシノボリとギギだったかな?
釣れたのはアブラボテと

カワムツ・オイカワ。
んでもって、カマツカを比べた浅瀬でやらせ写真。
まず、ギギ

ズナガニゴイ

なんとなくそれらしく写るから面白い。
最近出た淡水魚図鑑の中にも
「こんなとこにこの魚すんどりゃせんやろ?」と
首をかしげたくなるような写真を使ってるのが1冊ある。
どの図鑑かはけなしてるようになるから口が裂けても言わないが
口が裂けたらもっと言えんよになるので、ぜひ皆さんいろいろ図鑑見比べてから買うといいよ。
ま、愛弟子の願いである「サンヨウコガタスジシマドジョウとナガレカマツカに合う」を
2つとも叶えることができた上に
ナガレカマツカとカマツカを見分けることは
3人が、それぞれ半透明の袋に入れてる胴長を
袋を開けずに「どれが自分の物か?」判別するよりはるかに楽だと痛感した1日でもあったなあ。