『長野県魚貝図鑑』など３冊：ご当地お魚図鑑めぐり⑬

２０１９年５月１日（水）

「ご当地お魚図鑑めぐり」　第１３回は長野県。



『長野県魚貝図鑑』（中村一雄監修　信濃毎日新聞社　１９８０年）


長野県には海がない。
海がないからわざわざ淡水魚と書く必要はなく「魚貝」。
ただ、長野県には
太平洋へとそそぐ天竜川や
日本海へとそそぐ千曲川・犀川がある。
当然、河川争奪などの歴史を重ねたために
多様な魚たちが生息してるのでとても面白いぞ。
今でも古本屋さんで売ってるので、気になる人は買ってみてね。
お薦め。
２冊も買ってしまってたくらいぞっ！


『天竜川上流の主要な魚　1999 』（国交省中部地方整備局 天竜川上流河川事務所　１９９９年）


「河川水辺の国勢調査（1997）」の結果をまとめた図鑑。
分かりやすく丁寧にまとめられてて、とってもいい。
オールカラーだし。
当時の国交省は財政も豊かだったんだろうね。
非売品。


『千曲川・犀川 魚類事典』（国交省北陸地方整備局 千曲川河川事務所　２００４年）


事典となってるケド、これまた実に詳しい図鑑。
かつて生息してたであろう淡水魚類のことまで記載。
オールカラーだし。
これまた最高にお薦めなんだケド、非売品。


いずれも負けず劣らず良い図鑑なのである。
さすが長野！　としかいいようのない図鑑たちなのである。

だからさ、カープの長野ももうちいとやってもらわんと・・・

ハクセキレイは・・・

２０１９年５月１日（水）

 

今日はメーデー。

働いてた頃を懐かしみつつ、朝１人デモ行進。（嘘です。散策です）

アスファルトに１羽のハクセキレイ。

ハクセキレイは何か冷たいよそよそしさを感じる。

常に一定の距離を保ち、アスファルトを走る。

まるで道しるべ（ハンミョウ）やないかいっ！

 

アスファルトにキュウリグサ。

コイツも相手にされんまま枯れてくか・・・

町内一斉清掃で引き抜かれ、燃えるゴミとなってくか・・・

こんな小さな花なんかじゃ万人受けしないんだ、きっと。