私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

カワハギ:様相一変の巻  釣査111種目

2017-09-03 16:12:42 | 海水魚
2017年9月2日(土) いきつけの漁港にて

カワハギである。コイツが111種類目だ。


今、タイのチェンマイやチェンライで釣った魚の紹介をしている途中だ。

でも、コイツが釣れてしもうたので、割り込みするしかないのだ。


久しぶりにチャガラやキジハタを釣った漁港へかみさんと出かけた。


「そんな目新しいもんも釣れんやろな。」と、別の用事のついでに寄ることにしたのである。
百均でパンツを買うのが用事である。
タイへの旅行用に「いざという時捨ててもええけんね」パンツとして用意した物だ。
ところが、このパンツ、生地もしっかりしていて、実にはき心地も機能も良かったのだ。
かみさんが買ってくれてた1枚900円のパンツよりもなのである。

ところが、市内のアチコチ探したケドないのである。
どうやら片田舎にあるココの店にだけ、まだ売れ残りがあるみたいだったのだ。(どうでもええ話やね)

さて、満潮だ。
シロメバルの子・スズメダイたちの姿もすっかり減ってしまってる。
「あかんで。ボラとコノシロだけや。」チヌ釣りをしてたおっさんもアキラメ顔。
秋になり、漁港の魚も一変、様変わりなのだ。

ま、いいのだ。海見とるだけで心が和む。
おっ! カワハギやっ! 今年見るの初めてやね。
そんな浅いとこウロウロしとると釣っちゃうからね。

というわけで、冒頭の体長6cmほどのんを釣ったのである。エサはイソゴカイ。


続けてかみさん、アミメハギとほぼ同じくらいのチンマイのを釣る。


さすがにうまいねえ、うちのかみさん。
おっ! みるみるうちに体色一変や。


とても同じ魚と思えない。

数匹釣り、潮が引いてきたので場所移動。
アタリが多い。
次々とカワハギが釣れるのはいい。


いいのだが、かみさんがイケン。
「ほりゃあ! 今度は引きが強いけえ、ハゲじゃない!・・・・・・ハゲじゃあ!」
こんなことをくり返しワーワー言われると、なんとなくツライ、ヒトゴトじゃない気分になる。

気分転換に替え歌を歌う。


♬ 手のひらのカワハギを~♫ ♬ かざしてみるとお~ ♬
撮影でもしよ。

まず、第1背ビレがスゴイ! まるで石器時代のヤリだね。 腹ビレもとがっとる。


口元は水を吹いたり吸ったりスポイトのよう。尾ビレは丸い。


で、何匹か撮影してると、顔や体に広がる側線(感覚孔?)が気になってきた。


まるで、フランケンシュタインの手術時の縫合線だ。
調べても分からん。
幼魚の時にだけ出るもんでもなかろうし、一体何なんやろか?

おっと、書き忘れとった。
パンツ売っとったぞお!
残りの5枚全部買っといたぞお! (どうでもええわなあ)   続く

コメント
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