『週刊アスキー』 2007 9/4号 掲載














8月はじめに「ノートパソコンの色」について取材を受けた『週刊アスキー』9/4号が発売になりました。

取材に際して、記者の方が新しい様々な色のノートパソコンの資料を写真入りで送ってくださいました。そのカラフルなことといったら!きれいな色が満載でまるでキャンディボックスのよう!自分の好みで選べるなんて楽しい!と大喜び。どの色も捨てがたく、きっと、パソコン通の方なら性能もあわせて検討していくのでしょうが、私のようにそれほど詳しくない人にとってはデザインや色の影響力は大きいなと思いました。

50色以上もあったカラフルなノートパソコンの全ては誌面の都合上載っていなくて、あの興奮を皆さんと共有できないのは残念ですが、店頭にいらっしゃれば実物でよりリアルに実感していただけることと思います。

選択の幅が多くなると、それだけ嬉しい悩みも増えそうです。そんなときにこの記事を参考にしていただけると嬉しいです。とてもわかりやすく載せていただいています。



インプレッションのカラー&イメージコンサルティングにご興味のある方はこちら→http://www.impression.ne.jp/ourworks/consulting01.html

2007年秋冬トレンド&流行色セミナーにご興味のある方はこちら→http://www.impression.ne.jp/whatsnew/index.html










クールダウン!









ご覧になれるでしょうか?よく見るとパラソルの先端から白い蒸気がでてます!





ラスベガスのように暑いところでも、お天気の良い日には(もっともラスベガスはほとんど天気ですが)誰でも外でランチを食べたいようです。

暑いラスベガスでは、ホテルのカフェテリアやレストランの屋外の席や、ホテル外のタクシー乗り場や屋外にあるアーケードなど、いたるところで、このようなパラソルや布製の日よけが見かけられます。

このパラソル、実はただの日よけではなく、先端からときどき冷気が出てくる仕組みになっています。よく見ていると、シューっと白い煙が出てきます。目にも涼し気ですが、触るとちゃんと冷たい空気がでてきてます。冷たい空気がでてくる傘に包まれていると、結構外でも平気。たしかニュースで日本でもどこか公共施設でこのシステムを導入するという話を耳にした気がします。このほうが空調よりエコなのだそうです。うちにも欲しい!




インプレッションのカラー&イメージコンサルティングにご興味のある方はこちら→http://www.impression.ne.jp/ourworks/consulting01.html

2007年秋冬トレンド&流行色セミナーにご興味のある方はこちら→http://www.impression.ne.jp/whatsnew/index.html








レッド、レッド、レッド!













赤は「情熱の色」「興奮させる色」などといわれていますが、まさにそのようで、ラスベガスで一番使われている色は赤ではないかというほど、あちらこちらで使われています。

たとえば、カジノのカーペットの色も天井の色も赤、ステイしたウィンの部屋も大胆に赤い壁と白い大理石。

たいていのホテルでは、カジノを中心にして周りに色々なお店やレストラン、ナイトクラブが配されていますが、ウィン・ラスベガスでは、レストランSW STEAKHOUSEとBARTOLOTTA RISTORANTE DI MAREのエントランス前に、大きなスクリーンがあり、スクリーン上に滝が流れています。夜には照明効果でスクリーンが赤になったり、緑になったり、または官能的な映像が流れて、それもひとつのアトラクションになっています。

緑の、深い森の中にいるような幻想的なイメージも素敵ですが、赤の燃えるような華やかさには勝てません。ラスベガスでは、どこにいても、一時もぼうっとさせないように、いつも何かに駆り立てるようにできているようです。




インプレッションのカラー&イメージコンサルティングにご興味のある方はこちら→http://www.impression.ne.jp/ourworks/consulting01.html

2007年秋冬トレンド&流行色セミナーにご興味のある方はこちら→http://www.impression.ne.jp/whatsnew/index.html





ウィン・ラスベガス




機内から撮った写真。


カントリー・クラブから撮ったゴルフコースの写真。滝や湖もあります。


ショッピング・モールへ行く途中にも大きな滝が。


宇宙船のようなショッピング・モール。スケールが違いますね。



サンフランシスコ経由で行ったラスベガスは、写真の通り、砂漠のど真ん中に突然のようにあります。が、人間の欲望と熱意はすごいもの。こんなに乾燥している場所にゴルフ場が2つも作られています。

その1つ、ウィン・ゴルフクラブは、今回泊まったウィン・ラスベガスにあり、ホテル内のカントリークラブの真正面からコースが見ることができます。私はゴルフをほとんどしないので「ほー、こんなに緑、すごいなぁ」と感心するだけですが、ゴルフ好きの方なら嬉しいのでしょうね。

ウィン・ホテルはラスベガスの強烈なホテル群の中では割りに上品にできていて、とくに別棟のタワー・スィートはエントランスやレセプションが別になっているので、チェック・イン/チェック・アウトが(割りに)スムーズに出来、なかなか快適でした。スイミング・プールも一般棟とは別のプールになっており、プールサイドに行くだけでもルーム・キーの表示が必要とされ宿泊客のみ利用できます。プールは「ダイビング禁止」のほか、「泳ぐのも禁止」になっていて、何だか不思議な感じがすると思ったら、皆、時々浸かっているだけなのでした。ここでは真剣に泳いではいけないらしいです。それにしても暑くてプールサイドで日焼けを楽しんでいるらしき人たちはどういう皮膚をしているのか、心配になりました。

今回このホテルにステイした理由は、コンベンション・センターに近いからですが、このホテルから、ストリップという大通りをはさんで”ファッション・ショー”というショッピングモールが隣接しているので、ショッピングが好きな方にも便利です。噴水のショーで有名な、ラスベガスの顔とも言うべきホテル、ベラッジオをはじめ、数々の人気ホテルを生み出したステーヴ・ウィン氏が2005年に建てたホテルがこのウィン・ホテル。ラスベガスにはその他、数え切れないほどたくさんの大きなホテルがありますが、それでもさらに、ウィン氏は年末完成予定の大きな新しいホテルを隣に建設中です。ラスベガスはまだまだ人気があるのですね。




インプレッションのカラー&イメージコンサルティングにご興味のある方はこちら→http://www.impression.ne.jp/ourworks/consulting01.html

2007年秋冬トレンド&流行色セミナーにご興味のある方はこちら→http://www.impression.ne.jp/whatsnew/index.html





ル・レーヴ(Le Reve)






















今回のラスベガスでは、時差ぼけが直ってきた頃に、ステイ先のウィン・ラスベガスで催されている、シルク・ド・ソレイユの公演のひとつ、"Le Reve"を観ました。

円形の劇場の真ん中に巨大なプールがあり、水上、水中、そして空中のアトラクションが素晴らしいショー。シルク・ド・ソレイユの公演をラスベガスで観るのは、ベラッジオの”オー”、MGMグランドの”カー”に引き続き3つめですが、どれを観ても、人間の能力、表現力、可能性の無限性を感じさせられ、見た後はエネルギーがいっぱいになります。

今回はプールに近いと水が飛んできたり、全体像が見えないので、ちょっと奮発してVIP席にしてみました。劇場の1Fの最上階に位置する、改造されたばかりVIP席には、足元にモニターが付いていて、開演前の舞台裏の様子や開演中の水中の様子など、通常は見られない部分まで見ることができるようになっており、各席にチョコレート掛けしたイチゴとシャンパンのサービスがあります。このショーでは、髪の毛が全くない男性方はご注意を。楽しい?!アトラクションが待っています。




レストラン選び




いつもお腹がすいていて、写真を撮るのを忘れて食べてしまいます。これはお隣の人が頼んだ、シメジのリゾットの上に盛り付けられたレッド・スナッパーは照り焼きのような味付け。泡立てたスープに入っています。ここがコンテンポラリー。





ラスベガスらしく、チョコレートの上には金粉が。パッションフルーツのソルべが添えられて。





一眼レフのカメラで撮ったらもっと美味しそうに撮れるんでしょうね。あちらのレストランは暗いのでフラッシュを使うと味気なくなってしまいました。

















旅先での楽しみのひとつは美味しいお食事をすること。でもレストラン選びって大変ですね。現地に食の好みが合うお友達がいればいいんですが、そうでないと結構冒険です。

東京は味の平均値は高いので、びっくりするほどまずい!という目にはなかなかあわないけれど、逆にびっくりするほど美味しい!ということも珍しいような気がします。「よいレストラン」の定義も色々だと思います。お酒があまり飲めない私にとってはワインリストの充実はそれほど重要でなくても、お料理自体が美味しいかどうかは大切。そして最後のデザートが充実していることもお菓子好きには重要なポイント。また、お料理だけでなく、レストランの内外装や雰囲気や清潔感、お皿やリネン、カトラリーとお料理との取り合わせ、サービスの仕方、来ているお客様の雰囲気、そしてそれら全てと値段とのバランス(高いなら高いなりの際立った素晴らしさが欲しい)も「アー、美味しかった!また来たいな」と思ってお店を後にできるかどうかの重要なポイントになります。

たいてい、お料理やインテリアはよくてもサービスが高飛車だったり、ぼけぼけで居心地が悪かったり、お料理もサービスもなかなかなのに、インテリアや盛り付けのセンスがいまいちだったり、と、バランスのどこかが欠けているレストランが多い。全てをまとめるのは本当に難しいのでしょうね。

ラスベガスにいくのは今回が3回目。こちらはは東京とは逆で、びっくりするほど美味しいか(←少ない)、あんまり美味しくない、のどちらかのような気がします。びっくりするほど美味しいものは、私の味の好みで言えば、あまりアレンジされすぎていない、その国の独特の料理法を守ったもの。だから中国料理でもアメリカ風や日本風にアレンジされていない中国料理、イタリアンもイタリア人がやっている、もしくは向こうでかなり修行を積んできたシェフがなるべく忠実に作っているイタリアンなど。だから海外では誰かに無理やり連れて行かれなければめったに日本食は食べません。日本より美味しいことはあまりありませんからね。

ラスベガスのアラン・デュカスのレストランの評判は2つに分かれます。美味しいという人もいるし、値段の割りにあまり…という人も。それはそこの料理がコンテンポラリーということで、どこか日本風だったり、タイ風だったり、フレンチを期待している人にとって「?」と思われるところが多いからでしょうね。でもデザートはばっちりフレンチで美味しかったです。写真は一番人気というチョコレートのドームとピーチメルバ。















『働きマン 松方弘子のMake It Beauty ! 』












3月に取材を受け監修しました 『働きマン 松方弘子のMake It Beauty ! 』が8月23日に発売されます。

安野モヨ子さんの漫画『働きマン』という作品の主人公が松方弘子。30歳までに編集長になりたい編集者の松方弘子は毎日必死に、企画立案、取材、原稿執筆と精力的に働きます。「適当」ができずなんにでもがむしゃらに取り組んでいく彼女の姿勢が潔く、仕事とは何か?生きるとは何か?など主人公と一緒になって考えさせられる、元気が出る話でとても人気がある作品です。この漫画の「実践版」のような本が『働きマン 松方弘子のMake It Beauty ! 』。"仕事に役立つイメージコーディネイト"の特集の部分を私が監修しました。

仕事の出来、不出来は「見かけ」だけでは決まりませんが、見かけもとても大切な要素。いくら内容が素晴らしくても、見かけで損することもありますし、内容がまだ伴わなくて自信がなくても服装がカバーしてくれてチャンスが広がることもあります。服装は様々な意味で、身につけている人を表すコミュニケーション・ツールです。上手にツールを使って、自分らしさを自然に表現し、周囲と楽しく関わりあいながら毎日を送りたいものです。






インプレッションのカラー&イメージコンサルティングにご興味のある方はこちら→http://www.impression.ne.jp/ourworks/consulting01.html

2007年秋冬トレンド&流行色セミナーにご興味のある方はこちら→http://www.impression.ne.jp/whatsnew/index.html





















『PRETTY PRESERVED vol.14』取材









私がお伝えしたトレンドを意識して石川さんが
今日の撮影のために製作なさったアレンジ。
9月のセミナーではもっと黒を意識したアレンジ
を製作するそう。
















今日は『PRETTY PRESERVED vol.14』の取材がありました。10月10日発売の秋冬号の「特集 クリスマス大作戦/Special 対談」で、チェルシーフラワーズの石川妙子さんと今年のクリスマスシーズンのトレンドカラーについて、トレンドの色や素材をプリザーブド・フラワーの作品にどのように取り入れたらよいか、取り入れるとどんな効果があるか、などについてお話しました。

週末にもトレンド&流行色セミナーを開いたばかりですが、「インテリア=ホームファッション」ともいわれ、トレンドはファッションだけでなく、インテリアとも密接な関係があります。家の中に飾るフラワー・アレンジメントはインテリアの一部です。そこでトレンドの色や素材、イメージを、プリザーブド・フラワー・アレンジメントに素敵に取り入れ、今年らしい新鮮なアレンジメントを作成しましょうというご提案です。

そこで9月28日に、2007年AUTUMN/WINTERのトレンドカラーとプリザーブド・フラワーの講座をChersea Flowersにて開講します。私がこの2007年秋冬のトレンドの色や素材、イメージを生徒の皆様にお伝えし、それからインスピレーションを受けて石川さんがデザインなさったプリザーブド・フラワーのアレンジメントを学べるというコースです。

いまや数え切れないくらいの色数や花の種類があるプリザーブド・フラワー。チョイスがあれば様々なイメージやデザインにぴったりな色や花材が揃えられ楽しさが倍増する一方、選択の幅が広すぎて、迷ってしまったり、微妙な違いで思ったようなアレンジが出来ないなどの悩みも増えているそう。カラーに関して、自信をもって、さまざまな色を自由自在に楽しく使えるように、来年にむけてプリザーブドフラワー向けのカラー講座も考案中です。

トレンドカラーや素材、デザインを、お洒落にだけでなく、ライフスタイルの様々な面で活用して、毎日を楽しく彩りたいですね。



2007年秋冬トレンドセミナーにご興味のある方はこちら→http://www.impression.ne.jp/whatsnew/index.html

上記の9月28日開催のチェルシーフラワーズとのコラボレーション企画にご興味のある方は→
http://www.chersea.com/news/event.html#20070928
















第1回 2007年秋冬トレンド&流行色セミナー開催




















またまた今年一番の暑さ!というこの週末、2007年秋冬のトレンドセミナー第1回目を行いました。

秋冬に何を着ようかなんて、暑くてそこまで頭がまわらないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、洋服屋さんはすでにもう秋冬のディスプレイです。そしてもう暦の上では立秋になります。この猛暑の中、お客様や生徒の皆様にできるだけ早い情報をさしあげたいという熱心な方々がいらしてくださいました。ありがとうございました。

今年のトレンドカラーやトレンドデザインや素材、ディテール全般について整理して学んでいくと、雑誌を見る目も変わり、「ファッション雑誌からだけでは、自分であれだけ拾い出すことはとても難しく、 勉強後に切り抜きをスクラップすると、また全然違ったものが拾い出せて大変勉強になります。」という嬉しい感想をいただきました。

雑誌はそれぞれの読者層にあわせて、店舗は自店のコンセプトや顧客にあわせたトレンドの情報や商品のみを扱っているので、好みのものだけでなく、偏りのない最新情報を得るにはセミナーがぴったりなのでしょう。名古屋からいらした生徒の方は、トレンドセミナー後、その足でミッドタウンで色々秋物をチェックなさり、大変有意義な一日を過ごされた、とご連絡くださいました。すぐに復習なさるなんて偉いです。すでに店頭に商品があるので、細かな見るべきポイントを頭にいれてからウィンドウショッピングなさるととても効果的ですね。











手作りのジャム




美味しくて気がついたらこれだけになってしまいました。















先日のデザートセミナーの前に、ブルーベリーの話をブログで書いたら、生徒のお一人が自家製ブルーベリージャムをおすそ分けくださいました。

うちではジャムにするほどの量は収穫できない(ジャムにする前に口の中にはいってしまうことが大きな原因と思われます)ので、うれしいかぎり。お教室の前後が忙しく、暑さで夏バテ気味でめずらしく食欲減退か?と思ったのですが、ヨーグルトにこの頂いたジャムをつけるとほんとうにフレッシュで美味しい。

なんでも手作りは美味しいですね。あっという間になくなりそうです。ありがとうございました!










« 前ページ 次ページ »