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蘭の国から

富貴蘭を中心に我が家の植物栽培や自生地紹介等など

最近買ったもの

2019年09月19日 | 富貴蘭(花)


7月の上野の展示会で見た青根曼珠沙華が気に入って、三香園さんに頼んでありました。

すぐに準備できると言われたけど、急がないからと置いといてもらったのですが、
蕾が膨らんだからと送ってくれました。
















曼珠沙華の花変わりは木姿の変化と連動しているため、花が咲く前の実生でも
花変わりが予測でき、苗のうちから流通していました。
ルビー根や青根の出現も見てはいましたが、曼珠沙華のデビュー当時からオリジナルの木を栽培していた私は、
小さい実生の木には興味が湧きませんでした。

しかし、上野でこの花を見て、久しぶりに花もの品種で欲しいと思ったことでした。










アントシアニンが発色しない色の違いだけでなのか、他にも違いが見られるのか分かりませんが、
ずいぶん雰囲気が違うように感じます。


ラベルは青根となってましたが









花茎の包にも着色は見られないので、青軸素心と言って良いでしょう。

お手頃価格で楽しめる、素敵な品種だと思いますよ。




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美鈴

2018年11月03日 | 富貴蘭(花)




今年最後のフウランの花・かな?宮崎産の花変わり、美鈴です。



宮崎産ですが、我が家のご近所の鈴木園芸さんが世に送り出したものです。

このタイプの花は、世間では何と呼ばれているのでしょうか?

距が極端に短くなった愛嬌たっぷりの表情です。









このタイプで最初に発表されたと思われるのが千葉県産の「奴凧」ですから、
'奴咲き'とでも呼びましょうか。

青軸素心の花変わりで、インパクトは弱いものの、隠れた名花だと思います。







いつか10本くらい花茎をあげて咲かせてみたいものです。






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おてもやん

2018年10月30日 | 富貴蘭(花)


季節外れの花ですから、ちょっと弱々しいけど。



徳島産のおてもやんです。

















20年ほど前に、この花が咲き乱れている写真を見せられ、おったまげたことでした。

色も花型も面白く、そのひょうきんな表情に、一目見て「おてもやん」の名前が浮かびました。

もうずいぶん経ちましたが、我が家では極端に殖えが悪いです。世の中ではどうなってるのかな?





あの頃は次々と登場する新たな花もの品種に驚き、夢中になったことでした。


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赤兎

2018年09月07日 | 富貴蘭(花)




六月末くらいにも咲いてたけど写真を撮りそこねてた赤兎が、また花を咲かせようとしてます。








蕾の時からすでに、強烈な異彩を放ってますね。













猩々や朱天王の登場に狂喜乱舞してた時代に登場してたら、卒倒する人が出たかもしれませんね。








本当は咲いてから紹介するつもりでしたが、先日三香園さんが無理矢理持って帰ったので、
せめて写真だけでも撮らして〜と撮影しました。





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雲長

2018年08月01日 | 富貴蘭(花)





あれから2年、雲長の花が咲きました。








フウランの花で距が3本出る花は紅かんざしや赤兎タイプの蝶咲きと、
花纒や曼珠沙華のような三蝶咲があり、この花は後者になります。

他にも万華鏡、錦帯冠、玉香炉などがありますが、それらに共通した特徴は、
3本の距の長さにあまり差がなく、花が放射対象であることです。


それに対して雲長は本来の距が長く、ちょっと雰囲気が異なります。









買ってから2年経つのにあまり大きくなっていないのは、
買ったまま植え替えずにいたため、昨年根が腐ってしまったからです。

やっと回復してきました。










良い子の皆さんは、買ったらすぐに植え替えましょうね!

と言いながら、先日の大波の縞を植え替えてないや。




コメント (3)
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