蘭の国から

自生地や我が家の蘭の生育日記など

金牡丹(天)

2016年12月30日 | 富貴蘭(金牡丹・黒牡丹)


「最近金牡丹が出て来ませんね」と言われたので、久々の登場です。





我が家で'天'と付けてる系統です。
すごく良い系統でして、極上の縞になりやすく、またその状態をキープする力がずば抜けています。

そんな中、この株は長らく柄が出ない状態をキープしていて、暫く見てもいませんでした。
久しぶりに手に取ってみると。











親木はみごとな櫛目縞に劇的変化してました。

子供もモヤッとして来てます。





そう言えば確か昨年青いのを2本外してたと思い出して探したら...











出てました!

一般に縞の株で親が良くなると同時に子供も、あるいは親が派手になると子供も、
はたまた地味になると子供も、と言った現象が見られることがありますが、
今回のように外してしばらく経った子供でも同様の現象が起こることを何度も経験したことがあります。

このことからも、急激な柄の変化は外的な要因に左右されるのではなく、
内的な因子が働いているように思われます。

しかし、こんなになるまで気が付かないなんて・・・


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あの時のキバナノセッコク

2016年12月28日 | セッコク・キバナノセッコクなど



今年自生地を見に行った時に教えてもらったあの斑入りの株が、
3つあるから一つくらい作っとけと言うことで、先日我が家にやって来ました。



ちょうどあの時撮影した株のようです。
後くらみするタイプですが、この時期でもしっかり柄は残ってます。







白縞は花にも柄が出ることが多く、神衣は縞花で、星降神苑は赤鼻のトナカイ的な色彩の花を咲かせます。
この斑は葉面の凹凸の激しい打ち込み状の縞ですから、普通の花が咲くことはまず無いと思います。

小枝に着いた状態なので当面はこのままにしといて、春先には鉢に植えてあげようかな。




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年の瀬の庭

2016年12月26日 | 庭の四季



庭の落葉樹のほとんどは落葉してしまいましたが、モミジだけはまだ真っ赤っ赤。






毎日散っては池の水面を彩ってます。







でも親父が、すぐにすくい取ってしまいます。

親父の一日は池の落ち葉すくいに始まり、夕暮れまで何度もすくい取っては、
鯉にエサをやり、ぼ〜っと池を眺めてます。

うらやましい〜っ!

右手足が動かない親父が池に落ちないように、丈夫な手摺をつけてますが、
そこには我が家の家紋バイカオウレンの葉があしらってあります。







家紋は冗談ですが、加工業者さんに細かい注文を聞いてもらいました。
「手摺代の半分はこの葉の加工賃じゃないでしょね」ってからかったら、
「いやいや、8割ですよ!」と笑い飛ばしてました。

そのバイカオウレンが一輪だけフライング花を咲かせてます。



気の早いヤブツバキもモミジの赤に負けまいと真っ赤な花を咲かせてます。




真っ赤や黄色の紅葉もいいですが、ドウダンツツジは中間色のパステル調に色付いて、
日々淋しくなってゆく庭を一時、明るくしてくれます。







ウメバチソウは果実を膨らませながらまだ咲いてます。



いつか自生地を見てみたいなぁ。







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花観月

2016年12月23日 | 富貴蘭(覆輪)


先月、某誌の編集長が取材に来られてました。

と言っても、寒蘭の取材の後、夜になってから我が家に来られて遅くまで飲んで、
朝起きて少しの間だけ撮影して帰られました。

当然富貴蘭をメインに撮影するのかと思いきや、大半の時間を苔庭の撮影に割いてました。

富貴蘭の撮影はせずに、多肉植物を「おぉ、すげぇきれい!」とか言いながら撮影してました。



うちに来て富貴蘭を撮らないなんて、ある意味失礼?な〜んて思いながら、
富貴蘭も一つくらい撮ったら、と言ってこの鉢を渡してみました。


花観月の原木です。



あれから1年7ヶ月、子供が幾分大きくはなりましたが派手ですね〜。
老木なのでなかなか次は出てくれそうにありません。












ミズゴケはもはやミズゴケとは違うものになってる感じです。



ピートモスになってくれたら、三昧さんちと同じになるんだけど。


覆輪で固定する前に出た柄の無い木は庭のモッコクに付けてあります。



あっ!柄・・・は出てないです。


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水晶寒蘭展

2016年12月21日 | 春蘭・寒蘭など


報告が遅くなりましたが、師走2週目の週末は、毎年上野で水晶寒蘭展です。














昨年は一昨年よりもグッとお客さんが増え、今年はあまり高望みはしてませんでしたが、
今年の方がさらに増えてて、嬉しい限りです。

作品の写真は、会のブログでの〜んびりと紹介されると思います。



私の今年の買い物は、寒蘭が2鉢と、古鉢です。

寒蘭は花が無いので、鉢をご紹介。
落款はありませんが、たぶんアレではないかと思います。



小振りなサイズで、丸っこいプロポーションが良い感じ〜です。


こちらは楽鉢の最高峰、五柳の万年青鉢です。



どちらも事前に買い出しを依頼してあったもので、会場で見付けたわけではありません。
前の持ち主の方は大好きな方ですから、よけいに愛着がわきます。

値段ははっきり聞いてませんでしたが、ほぼ予想どおり。

最初のが給料くらい、後のがボーナスくらい、ということで、スッカラカンになって懇親会費は借金しました。
年越せるかなぁ・・・

あ、家族には内緒ですから、余計なことは言わないように!



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