蘭の国から

富貴蘭を中心に我が家の植物栽培や自生地紹介等など

和多都美

2023年08月31日 | 富貴蘭(覆輪)


あれから1年あまり。


対馬産の和多都美です。









ちょっと雰囲気が変わりました。











唯一無二の、楽しい品種です。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松橋牡丹

2023年08月26日 | その他の蘭



ちょっと盛りを過ぎてしまいましたが、暑い最中、
松橋牡丹が可愛い花を咲かせてます。







年に何度か咲いてて、だねさんは時々紹介されてますが、
うちは2年ぶりになります。



原種じゃないし、洋らんの範疇に入るのに、
富貴蘭愛好家の間で楽しまれている、特異な蘭ですね。














横で咲いてるのは、ブラサボラ・ノドサです。







こちらも毎年長い期間楽しませてくれる、大好きな花です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

出雲姫

2023年08月23日 | 富貴蘭(縞)



25年くらい前だったと思います。工藤翁の棚に出雲産の山取りホヤホヤの縞の木が持ち込まれ、
その直後に遊びに行った私に、余所にはない貴重品種だと自慢されました。



遠慮も忖度もない私は、「貴重なだけで大したことない木ですね」と答えたことでした。





あの時は小馬鹿にしてたくせに、小ささが面白いと思えるようになって分けてもらい、15年くらい作ってます。
















こちらは別株







でも、やっぱり大したことないと思い、その間にたぶん2度しか植え替えてあげなかったせいか、
ろくに殖えてません。


大事にはしてないけど、それなりに特徴はあると思っての紹介です。



大きさ比較に、富貴の光と一緒に撮ってみました。



工藤翁の棚に残ってた木にはこのラベルは立ってなかったので、
たぶん今はどこかで別の名前で作られてることでしょう。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

音羽

2023年08月20日 | 富貴蘭(高知産)



あれから1年7か月、夜須産の中斑、音羽です。









このブログで最初に紹介したのが、この品種ですが、
なぜ最初にこれを選んだのか、全然覚えてません。


さて、一般的な中斑品種とは斑の構造が異なるのでしょう、斑の安定度は極めて高く、
もう30年は作ってますが、我が家では今まで1本も狂いを生じませんでした。


それが今回初めて、こんな子を生みました。





源平気味で派手縞なので、ここから良い方向に向かうことは、
あまり期待してませんが、どんな変化でも、変化は楽しいものです。


また、この芽がこの葉姿をしていることから、音羽の立葉は、
中斑によってそうなってることが分かりました。


世間の人気とか余所吹く風で、田舎の棚でひっそりとしてる品種です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤髭

2023年08月16日 | 富貴蘭(葉変わり)


あれから5カ月、アマミ系狂い葉の赤髭に花が咲きました。













変わり花と言うほどの花ではありませんが、木姿にお似合いの、
ちょっとだけ面白い花を咲かせました。


ちょっとだけ、ってとこがいいですね。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする