蘭の国から

富貴蘭を中心に我が家の植物栽培や自生地紹介等など

久々の牧野

2018年04月26日 | 牧野植物園



先日牧野植物園に行って撮影したのに、アップするのを忘れてました。



入り口の生態園は緑のトンネルのようで、素晴らしい癒し空間です。














トビカズラは今が見頃になってるはずです。







土佐寒蘭センターも、いつもしっとりとした空気感で、ぼ〜っとしときたくなります。








今回のメインディッシュはサクラソウです。



伝統園芸コーナーは、荘厳な雰囲気で植物を楽しめる、特別な空間です。


























今回は'孫半斗'という鉢に植えられた姿で拝見することが出来ました。





黒崎先生宅で鉢の話をしてた時、
「最近、マゴハンドに植えられたサクラソウをなかなか見ることが出来ない」と
仰られていたのを思い出しました。

勉強不足な私は「マゴハンド??孫の手??」と内心思ったことでした。


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ミズゴケの庭

2018年04月24日 | 庭の四季


我が家の池の濾過槽はミズゴケがモコモコしてます。
この下が第1第2ろ過槽で、ワサワサ繁ってるのは、そのフタ部分です。





ミズゴケを敷き詰め、トワダアシ、コケモモ、ミズチドリ、サギソウ、トキソウ、
ヤチジャジンなどを植えてあり、今はムシトリスミレが咲いてます。


さて、今日はろ過槽の掃除です。


このフタはステンレス製のバスケット状になってて、ガバッと持ち上がります。














ろ過槽の盧材をきれいにして




パカッとはめると



何事もなかったかのように自然な雰囲気になります。

あ〜でもない、こうでもないと、悩みに悩み、考えに考えて、設計しました。



こちらはその次の濾過(浄化)槽。第3槽から第9槽まで6部屋に分かれてます。
ここだけで1tの水量があり、池の心臓部です。



ぽつぽつと咲いてるムシトリスミレはもちろん国産のではなく、
北米産のプリムリフロラです。












スミレと言うよりはサクソウみたいな花ですね。

ちなみに奥のワサビは先日収穫して、美味しくいただきました。

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色々な楽しみ方

2018年04月22日 | いろいろ


富貴蘭の楽しみ方は人それぞれで

じっくり株立ちを作り込む人

割って殖やすのが大好きな人

品評会で賞を獲るのが好きな人

古い品種が好きな人

最新品種が好きな人


自分の周りを見ると色んな人がいますが、中にはこんな楽しみ方もあるんですね。



絵を描く楽しみだなんて、全く想定外でした。

あ、私ではないですよ。


先日仕事の後輩が遊びに来た時、
おもむろにこの絵を取り出して「どうですか?」と言うものですから、
思わず「誰に書いてもらったの?」って言ってしましました。

まさか自分で描いただなんて、驚きです。



















どこかで見たことありますよね、第66回の東京大会に出品されてた太極仙です。



紅を点した素晴らしい作品でしたが、特徴がよく描けてると思います。

でもこれは私の木ではないので、我が家の木も描いてほしいと頼みました。

この絵はブログネタにするからと借りてますが、欲しい方がいたら、富貴蘭と交換してくれるかもしれませんよ。





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錦鯉

2018年04月20日 | 庭の四季










暖かくなり、池の鯉たちは活発に泳ぎ回ってます。









今日は購入先の川崎錦鯉店さんに見てもらうのを兼ねて、いくつかの種類をご紹介。


以前にも紹介した'落ち葉しぐれ'





茶とグレーの渋い色ですが、赤系の多い池ではよく目立ちます。

あの時と比べると、ずいぶん色が違いますが、これは経年変化ではなくて季節変化ですから、
夏場にはまた明るい色調に戻ります。


白と黒の模様は'白写り'という品種です。





富貴蘭でも墨が大好きな私は、錦鯉でも墨が大好きです。
ちなみに親父は紅白が一番好きで、白写りは居なくてもいいみたいです。


紅白と墨が一緒に楽しめるのが、三色です。
こちらは大正三色。





おでこの赤斑が可愛いでしょ。我が家で一番の可愛い子ちゃんです。


こちらは顔まで墨の入る昭和三色。







私は迫力があって好きなのですが、親父は顔がむさい(汚い)と言います。


独特な鮮やかな赤に、水墨画のような墨が素敵な'五色'です。

この食べられそうになってるやつです。







こちらはまだ2才ちょいで、柄がどんどん変化してる真っ最中ですから、
気になって一番見る回数が多くなります。

「色んな種類があって、また柄は個体ごとに異なり、さらに経年変化や季節変化が楽しめる」って、
まるで柄もの富貴蘭の説明みたいですね。


鯉は人影を感じると餌をねだりに寄ってきますが、水温が上昇する梅雨明けまでは控えめにあげないと、
消化不良で体調を崩してしまいます。

親父はそれを理解してくれなくて、欲しがってるのに!と油断するとこっそりあげてしまいます。

当の親父も私もミルクもダイエットしなきゃいけないんですけどね。




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長寿楽

2018年04月18日 | 富貴蘭(羆・建国系)







いわゆる木瀬羆と呼ばれる木がルーツの建国縞ですが、入手した時の柄は芯にかすかに見える程度でルビー根、
といった木だったので長寿楽のラベルを立てて、以来ずっと我が家ではこのラベルを立ててます。

でも、もし展示するなら建国縞(けんこくのしま)のラベルに付け替えます。

中斑も交え、いい柄と言えばいい柄ですが、中途半端と言えば中途半端な柄です。















ま、贅沢言えばきりがないですね。


このタイプは気まぐれに白の柄を出すこともあり、気長に楽しみたい系統です。





コメント (2)
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