蘭の国から

富貴蘭を中心に我が家の植物栽培や自生地紹介等など

青パンダ&赤パンダ

2015年02月28日 | その他の草花


今日はフウランの棚下で咲いてるパンダカンアオイです。



中国産で、カンアオイとしては大きな花を咲かせます。
こちらが素心、青パンダです。



先月から咲いてるので、瑞々しさはなくなってきてますが、まだまだ美しい緑をしてます。
パンダカンアオイとはよく言ったものですね。

白パンダでは白熊になってしまいますから、やっぱり青パンダです。ラベルは漢字で「熊猫素」としてます。









こちらは赤パンダ。茎は青軸です。





深みのある綺麗な赤色をしてます。動物のパンダにはこんなのいないんでしょうかね。





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松葉蘭『青龍角』

2015年02月26日 | その他の草花


今日は一番好きな松葉蘭、青龍角(せいりゅうかく)です。



松葉蘭は子供の頃から大好きなのですが、その魅力を言葉ではなかなか言い表せません。何とも不思議な魅力です。













出来れば松葉蘭は全品種作ってみたいくらいですが、今ある数鉢ですらまともに管理出来てないので、
当面は無理な話です。

斑ものは露天の盆栽棚に置いてありますが、カタバミやスミレなどが入り込み、可哀想な状態になってます。

青龍角と麒麟角はフウランの棚下に置いてあるので、やや日照不足ではありますが、目が届いてるだけましなようです。
しかしこれももう5~6年くらいは植え替えしてないので、最近元気がないです。
鉢合わせはバッチリだと思うのですが、そんなことはどうでもいいから植え替えてくれと言ってるような気がします。



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土佐寒蘭センター

2015年02月24日 | 牧野植物園

植物園のもう一つの伝統園芸植物展示場所は土佐寒蘭センターという建物の中です。



マンリョウやカラタチバナ、ヤブコウジが展示されていました。













栽培場を兼ねた展示場で、陰地性の植物は機嫌良く、高知では作りにくいと言われるカラタチバナがよく出来ています。

麒麟獅子もありました。




寒蘭センターとは言えこの時期カンランは咲いてませんが、ちょうどハルカンランが咲いてました。







温室に比べ目立たない建物ですが、カンランの時期以外にも様々な季節の植物が楽しめますよ。




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錦糸南天

2015年02月23日 | 牧野植物園


華やかなラン展の側では、落ち着いた伝統園芸植物が展示されていました。



牧野植物園には常設で伝統園芸植物が展示されている場所が2ヶ所あり、
屋外の棚では錦糸南天が展示されていました。









芸の種類についてもちゃんと解説されています。



私も大好きで、数品種栽培してますが、親父は「葉っぱがイモムシに食われとるみたいや」と言います。





確かにこんなものに美を感じるなんて変ですよね。











通路脇には巨大な盆栽もあり、「おらんくの植物園はそんじゃそこらの植物園とは違うぜよ。」





さすがに池にクジラは泳いでませんけど。
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続・牧野植物園ラン展

2015年02月22日 | 牧野植物園


昨日の続きです。







温室の中には岩や倒木が効果的に配され、水の流れが心を癒してくれます。
その中でランを見ることが出来るのですから、さながら夢の中の蘭の国です。











もちろんラン以外にも色々と。
以前にも紹介しました、スパイダーマンことアリストロキア・サルバドレンシスです。



同じ仲間の巨大な花、アリストロキア・ギガンティアです。



ヒスイカズラも咲き始めてました。



ネムノキの仲間のようです。













温室の中にはカフェコーナーもあって、の~んびりと過ごせるのですが、家ではミルクが独りで寂しがってるので、
そうもいきません。
おやじはそんなことより樹上で熟れかけてるバナナとパパイヤが気になって仕方ないようでした。


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