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蘭の国から

富貴蘭を中心に我が家の植物栽培や自生地紹介等など

すごい色

2021年07月17日 | 富貴蘭(花)






紅赫殿×華乙女だそうです。


だねさんが昨年ブログで紹介されてたのを見て、おねだりしました。









すごい色なのですが、すいぶん薄く写ってしまいました。
本当の色は、昨年のだねさんのブログをご覧ください。


蕾が硬いうちはまだ青み勝ちなのに、
膨らみながら酔っぱらったかのように急に色付きます。






もちろん洋ランの血が入ってますから、富貴蘭の範疇には入りませんが、
単純に綺麗です。


木姿には、紅赫殿の血が強く感じられ、やや華奢な感じがいいですね。




せっかくなので、名前を付けてあげましょうか。


赤道小町ってどうですか?だねさん。





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翠扇

2020年07月18日 | 富貴蘭(花)


翠扇の花が満開になり、棚で目立ってたので撮影しました。









素晴らしい花なのですが、花弁が薄いため、
咲いたらすぐに変色して終わってしまうんですよね。











この状態を黄花と勘違いして、翠扇には黄花が咲くとの噂が広まり、
私が大学生の頃には1芽300万もしてると聞きました。


今だったらバケツ1杯買えますね。


花の寿命は短いけど、蕾の観賞価値もすこぶる高いので、
花もの品種としての価値はかなり高いと言えるでしょう。


もちろん、無地葉変わり品種としては別格の品種です。


せっかくなので、鉢合わせをして飾ってみました。







九谷焼の山田淳一郎という作家の鉢で、
翠扇を入れてみたくて買っておいたものです。


ちょっと変わった鉢を合わせてみるのも楽しいですね。


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曼珠沙華素心

2020年07月12日 | 富貴蘭(花)


昨年の上野の花会で見て気に入り、すぐに三香園さんに注文した
曼珠沙華素心です。









ラベルは青根曼珠沙華で、上野でもそのラベルで展示されてました。



でもどこにもアントシアニン色素は見当たらず、
花茎の苞にも着色はありません。







軸と根は青くても、素心の一歩手前のものは漏れなく
ここに着色が見られます。富貴の光などがそうですね。


曼珠沙華の実生は沢山作られたようでよく見掛けますが、
我が家にはまだこの世に3本しかなかった時に手に入れた
オリジナルの曼珠沙華があるので、それで十分と思ってました。


でもこれは素心のため雰囲気が異なり、また価格もお手頃でしたから、
久しぶりに花ものを注文してまで買いました。


って書いたところで、以前紹介した記憶はないけど、念のため確認してみると
昨年買った直後に紹介してました。


ほとんど同じこと書いてます。




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万華鏡

2019年11月01日 | 富貴蘭(花)


万華鏡が咲き始めてました。

















花時期に咲くと、花だらけの棚に埋もれて目立たないですが、
今の時期に咲くとちゃんと手に取って見てもらえます。

前回も秋に咲いた時に紹介してて、
そっちの方が万華鏡らしく見える写真が撮れてます。

以前紹介した来歴には書いてなかったですが、
買ったのは亡くなられた松ちゃんこと静蘭舎の松浦さんです。


松ちゃんから買ったものの中には「え〜そんな値段だったらいらないよ〜」
と言いながら買ってしまったものがいくつもあり、万華鏡もその一つです。

改名させてもらったので、その分上乗せみたいなものです。

そもそも、いらない〜なんて言って買わなかったことは一度もなかったんですけどね。

だって本気でいらないと言っても「まぁそう言わずに作っときなよ」と、
押し付けられてましたから。








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臥龍

2019年10月02日 | 富貴蘭(花)


高知県、確か四万十市(旧中村市)産だったと思います、臥龍(がりょう)です。









南国の舞は毎年必ず秋にも花を咲かせますが、これもよく咲いているような気がします。

平成22年の登録で、当時のお値段はなかなかのものでして、そこまでに思えなかった私は、ドン引き状態でした。

今は手軽に楽しめるお値段ですから、こらから購入される方は最初から子付きを買われることをお薦めします。

奇花のタイプとしては胡蝶の舞や紅飛蝶に似ていますが、最大の特徴は花型が一つ一つ全部違うことです。





















花型が違うと言うと、普通は花弁の角度などがちょっとだけ違うのかと思ってしまいますが、
いったいどうしたの?って聞いてみたくなるくらい、色んな花を咲かせます。








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