子供の頃、我が家にはよく怪我をした鳥や動物が持ち込まれ、
元気になるまで世話をすることがしばしばでした。
なぜか親父には動物がよくなつき、専門知識なんかないのに、
治療することにも長けてました。
今思えば、何でみんな我が家に持ち込んでたんだろ?
普通に考えたら迷惑なことだよなぁ、って不思議に思えます。
今ではそんなことはなくなり、子供の頃の思い出です。
その代わり、今では植物が持ち込まれることがよくあり、
そのほとんどが伐採されたり剥がされたり落ちたりした着生ランです。
それらはそのまま放置されれば枯れてしまう運命ですから、
助けてあげるのは良いことだし、好きな植物ではあるのですが、
数が多いと着けるのが大変で、我が家の庭木にはもう着けられるスペースが
無くなってきました。
昨年はキバナノセッコクが沢山やってきましたが、今年はフウランの年のようです。
日陰で育ってることから、常緑樹に着いていたことが、
根に付いている皮から針葉樹に着いていたことが分かります。
昨年セッコクを着けまくったラカンマキには、今年はフウランの花ものと富貴蘭、
そして冬の間にやってきたキバナノセッコクをこれでもかってくらい着けたので、
もう隙間がないくらいになりました。
残るはこのアラカシしかありませんから、ちょっと着けるのが大変だけど、
頑張って着けなくちゃ。