蘭の国から

富貴蘭を中心に我が家の植物栽培や自生地紹介等など

最近の買い物

2021年06月30日 | いろいろ


先月、実幸園カタログで買ったものです。









こらこら




不老白は、和歌山大会で小さな木を見た時からずっと気になってましたが、
やっと我が家にやってきました。













柄は55点くらいですが、前作者も確認し、よくなってくれることを期待して、棚入れしました。




東海錦(大波青海実生の縞)は、前に買った木がこんなになってしまったので、





新しい種木として購入しました。







地味地味に見えますが、子供は串目上柄、親木もまずまずの柄です。


3回目を買わなくてもいいように育ってほしいものです。




こちらははじめての棚入れ、大鷹丸実生の縞です。



割りたての若木で、コートメ上柄です。


登場してからもうかなり経ちますが、ちょっと気に入らないところがあり、棚入れを避けてました。


名前です。


大鷹丸の縞は、オリジナルにチラッと縞が入った木を見たことがあったし、
当事、大鷹丸実生は小鷹丸と呼ばれていたので、
「小鷹丸に縞が出たら、何で大鷹丸の縞になるんだよ」とムカッときて、
ずっと買わずにいました。


面倒くさいやつですよね。




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夢達磨中斑と於多賀中斑

2021年06月25日 | セッコク・キバナノセッコクなど



どっちがどっちか分かりますか?





そっくりとまではいきませんが、かなり似てますよね。



向かって左が夢達磨中斑です。














こちらが於多賀中斑。













小さい木だと、もっと似てます。





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キバナノセッコク花盛り

2021年06月19日 | セッコク・キバナノセッコクなど


ヘゴに着けたあの実生苗も、播種6年目でこんなに立派になりました。







もう1本






おまけに着けた雪丸の親がアクセントになってます。





無地だから着けたのに散り斑が出てきて、白覆輪気味の花になってます。


鉢植えのままがよかったかなぁと、ちょっとだけ思ってます。






ナゴランの見頃はもうちょい先です。











温室の中だと親父が見られないので、1本を土間の入口に飾りました。







こちらに着けた舞鶴は、ちょっと日照不足です。




いつもゴロゴロするところの頭上に吊られて、ミルクは
「何これ、邪魔だなぁ」って言ってます。











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キバナノセッコク素心

2021年06月18日 | セッコク・キバナノセッコクなど


私が一番好きな野生ランの花、キバナノセッコクの素心が花盛りです。


10鉢まとめて撮ってみました。










残念ながら、実物より黄色く写ってしまいます。


あまりに好き過ぎて、高知県産のだけでも30系統以上を栽培してます。


我ながらよく集めたものだと思います。



素雪と雪丸の親以外にも、いくつか斑入りがあります。









これだけ集めた中で、どの花が一番良いだろうかと見比べると、
雪丸の親の花が目立ちます。







写真では伝わりにくいですが、黄味を感じない翡緑色は、
たくさん咲いてる中でも群を抜いてます。



次から次へと集めたのに、昔から作ってるやつが良いというのは、
ちょっと微妙な気持ちです。



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喝采中斑

2021年06月14日 | 富貴蘭(紺覆輪・中透け)


昨日の富貴天は宮崎県産です、書き忘れてました。


さて、これも昨年鈴木園芸さんから買った、喝采中斑です。



喝采は大会で見たことはありますが、じっくり観察したことがなかったため、
あまり特徴を理解してません。


実生ではなく、山採り選別品種だそうです。


喝采の縞のイメージとは随分印象が違ってるため、

「ちょっと感じが違うんじゃない?中斑になってるから?」

と聞いたのですが、前作者が確かな人だったので、

「それなら間違いないね」ということで棚入れしました。


帝を彷彿させる迫力ある中斑です。













高いものではないため、これだけでも十分観賞価値はあるのですが、
「喝采の中斑だったら総ルビー根かも」と思ってたあては外れ、総泥根でした。



地味な中斑だと無地の子を生みやすいですが、このくらいだと柄の継続は良さそうなので、
5本立ちくらいになると見応えありそうです。




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