彩冠

あれから１年７カ月、宮崎産の縞、彩の覆輪、彩冠です。


２０年以上前に「高すぎるから止めとけ～！」と周りから散々に言われながら
縞木１本を買ってから、ここまで辿り着きました。




















ポリカ三重構造になってる我が家でさえこの色ですから、
普通に紫外線を採れば、もっと素敵な彩りになるはずです。


来年は株分けして、外棚でも作ってみようかと思ってます。

紅牡丹黄縞

先日、いつものようにTOKYO酒田のWebショップを眺めてると
これが目に留まり、慌てて注文しました。



紅牡丹の黄縞です。















この品種としては、奇跡的な細かい柄だと思います。


この品種を買うのは3度目で、最初の木は派手過ぎてすぐに幽霊になって枯れてしまいました。
ちなみに、今回の木よりも高かったです。



二度目のはまずまずの柄で、今はこんな状態です。
















墨＋縞の品種はいくつかありますが、そのほとんどは
墨と連動した縞が入る品種です。


それらに対して、紺波流とこの品種の墨は縞とは連動していないため、
縞が入ったのは麒麟丸から錦麒麟が出現したのと同様の現象です。


柄の継続は良くはないため、芽変わりしてからかなり経つのに、
まだまだ個体数は少ないようです。


いつの日か登録できたらいいのに、と思う逸品です。

金柑

あれから４カ月、名前を付けました。







小さく丸く可愛いイメージから、金柑にしました。


キンカンの読み方は、あの金冠と同じですが、こっちは豆葉だし、
似てる部分は微塵もないので、紛らわしさはないと思います。


よその棚にもあるので、この場でお知らせです。

桃酔

あれから５年余り、アマミ系の特殊柄、桃酔です。



















縞と覆輪と牡丹芸の複合芸といったところでしょうか。



華幸園さんから買って以来、ご本家さんとこに割り子ができる度に持ってきてもらってます。







いつもの、気に入ったらいくつも欲しい病です。

優香

あれからちょうど６年、アマミ系のちょっといい覆輪、優香です。























影虎を白くしたような柄ですね。



20年あまり前に買った縞の木から生まれたもので、こちらがその親木です。





今までに５～６本の覆輪の子供を生んでくれましたが、
そろそろ役目を終えようとしています。


感謝感謝。