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米国の民度は意外と低い

2016年11月14日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

得票数が多いのに負けてしまったと言う選挙制度はともかくとして、一応、合法的な選挙なのですから、その結果を受け入れざるを得ないにも関わらず、「You are NOT my president」と馬鹿げたデモをする人が大勢いるとは米国の民度も発展途上国並みのようです。 選挙結果を否定してしまったら何を基礎にするのでしょう。 ここは、一応、大統領としては認め、次に彼の打ち出す政策に反対するのが順序というものですが、トランプに見立てた人形を叩いたり、火を付けたり、これでは韓国/中国並みです。 世界は面白くなってきました。

米国はこの混乱をどう納めるか。 トランプさんも不利な状況から注目されるための暴言が今、大統領となってからは重荷になります。 実現不可能に近いことを言い過ぎました。 でも、一つや二つは実行しなければ納まりがつきません。何からやるか? まず、NAFTAでしょうね。 自動車会社もズルイのです。 米国で車を売りたいなら、米国で生産すべきです。それなら米国での雇用も増えますが、関税が無く労賃の安いメキシコに工場を作り、それを米国で売ろうとは、米国民の消費者の顔だけ狙い、生産側の労働者という顔は無視する。 日本メーカだけでなく、米国のメーカさえそのような事をしているのです。 そんな仕組みが長く続くわけがありません。 自由貿易で儲けるのはグローバル企業だけです。 資本家は国境をうまく利用してビジネスを拡大しますが、そもそも、経済拡大を政治的に押し付けてきた米国のやり方が、これまた自業自得。  長い目で見ると世の中はかなり公平を持つ方向で動いているものです。

EUも英国の決断は当然で、EUという仕組み自体が無理なのに加え、メルケルさん、難民受け入れにいい顔をしすぎました。 難民の受け入れはあくまで、受け入れ国の事情、例えば社会には、これを支えるキツイ/危険な仕事は必要で、それを労賃の安い外国人労働者にしてもらうなどの事情で受け入れていた範囲を超えて、気の毒だからという理由で大量の難民の流入を許せば社会混乱を招くのは当然のことで、言わば自業自得となってしまった難民受け入れでドイツが何時、爆発するか?

中国も水増しのインチキ経済が破綻するのは目前で、EU/米国/中国が不安定になった今、日本のかじ取りが一層重要な局面に入ります。 日本の野党も、この大事な局面の中で程度の低い争いをしています。 農林大臣の辞職など、どうでもよい事に夢中になっているのはまるでガキですし、米国大統領選挙でこのところ影をひそめた豊洲移転問題などもマスコミの取り上げ方はレベルが低い。 日本の国内ニュースなど海外で取り上げられることは余りありませんが、取り上げられれば、日本の民度も低いものと海外には映るでしょうから、米国のことばかり言ってはいられませんが、これから分かる事は世界中がレベルが低くなっていると言うことです。

世の中、便利になり、科学技術が発達して国民のレベルも上がっているかと思うと、実はそうではなくスマホのゲームなどに時間を費やすことで、物事の本質を考えなくなった国民のアホ化(白痴化は差別用語なのでしょうかカナ変換ででてきません)が世界中で進行しているようです。 こういう時こそ、日本が要領良く立ち回るとべき時なのです。 


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