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豊洲問題  サッサと移転すべし

2016年11月15日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

盛り土をすれば、「雨降って地固まる」を待っても、その上に建てられる巨大な建物を支える堅さになるには何百年も経過しなければ無理な話で、通常、どこで建物を作る場合にも表面の柔らかな表土を取り除いて地下空間を掘りさげ、杭を打ち、その上に建物が作られます。 豊洲市場の地下に盛り土などないのが当り前で、数年前に完了した盛り土の上などカステラのように柔らかく、そこに巨大で重い建築物など建てられるハズがありません。 盛り土は無くて当然なのです。

では、何が悪かった? かと言えば、盛り土をした造成地の上に巨大な建物を作れると思っていた人。 あたかもそのようにするかの如く話をしていた人。  あの土地を東京ガスから購入した後、盛り土を東京都の予算でしたのだとすれば、盛り土をする予算がどのように使われたか、盛り土を予算だけ確保し、実際にしなかったらそのお金はどこにいったのでしょう? 盛り土の費用は何処に消えた? 盛り土で問題なのはそこだけです。 東京都の追及も処分も甘かったですね。   

盛り土の上でなく、コンクリートの構造物の上に建設しているということは、建設物そしては正常な事で、建築物としての心配はないのであるから、建物の使用は直ぐにでもすべきです(盛り土以外の問題が発覚したら別ですが)。盛り土をいつまでも問題にしていたところで、今更、建物の下に盛り土などできないのですから、これで時間を費やすのは愚の骨頂。 何をグズグズしているのでしょう??

もう一つの問題は、地下の有害物質ですが、地下空間で有毒物が少しくらい検出されたところで、地下空間で生鮮食品やお魚を取引をするのではないのですから、毒物が少しくらい検出されても騒ぐことはありません。 通常は人の入らない地下空間でのモニタリングなどあまり意味のないモニタリングです。 通常、使用される空間でモニタリングすべきです。 普段は入らない場所でのモニタリングであれば、豊洲のためと言いながら新宿の都庁でモニタリングした結果を騒いでいるのも同じことです。

豊洲に行きたくない築地残留派としては、色々な思いはあるでしょうが、この騒動に便乗して問題を複雑化するのは避けるべきです。 私は、横浜市民ですから豊洲問題などどうでもよいのですが、盛り土がないと言って騒いでいる都会議員を見ると「アホ! 税金泥棒!」と叫びたくなります。 どうでもよい事を社会問題にしてしまい、正義の味方のような顔をしている都会議員の皆さまは、問題作りの名人のように思えます。 本当は問題の解決のためにいるハズなのですが。 今回は問題を引っ張り出してそのまんま。 こういう連中と仕事をする都知事さん、大変ですね。。お気の毒です。 しかし、問題点が何かも見えておられないようなのが残念です。

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