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日本の兵器が世界を救う 武器輸出より武器援助を!  兵頭二十八  徳間書店

2017年03月17日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

オーストラリアでの「そうりゅう」型潜水艦、インドでの「US-2]など、諸外国で日本製を欲しがっているというガセネタで一時は武器輸出に期待をした方々もおられたようですが、憲法第9条や非核三原則、武器輸出3原則などで、自縄自縛となった国に国際兵器ビジネスになド進出できるハズもなく、武器を扱う前にまず「己を知れ」というキビシイお言葉はまさにその通りです。 米国製の兵器をおとなしく購入し続けている日本と異なり、売る方も買う方も日本よりは2枚も3枚も上手な役者が揃う国際兵器ビジネスに、技術しか知らない軟なお坊ちゃまが参入などできっこないのは、国際規格を決める中での日本の役割を見ても納得するものがあります。 規格というのは技術ではなく政治なのですが、これを技術ととらえた日本の優れた技術が国際規格になど殆どならないのと似ています。 海千山千が乱れる兵器ビジネスには日本人は幼すぎるのです。

兵器技術の進歩は凄まじく、例えば日本への導入が始まったF-35なども戦術上は陳腐化しつつあるのです。 ステルス性を追求したあまり、機体内にのみ収容するミサイルの数は極端に少なく、巡行ミサイルなどを多数が発射された場合、対処できないのです。  そのために大型輸送機をプラットフォームとし、ここから長射程の空対空ミサイルを百発以上積み込み、AWACSによる指揮の下に発射するなど、日本には日本に合った防衛の方法があり、米国製の兵器をおとなしく購入してミニ米軍を作りあげるよりも、国産の知恵を働かせるだけでより有効なものを作り出せるのです。

兵器を他国に輸出して儲けようと考えるには日本の実力は及ばず、輸出でなく、某大国に対立する国々に無償で武器を供与してあげることで、某大国の日本への圧力を弱める。。。これは卓見です。  

兵器ビジネスの厳しさと兵器技術の進歩の凄まじさを知るには絶好の書です。

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