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ドーピング級を設ければ?

2016年07月29日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

ロシアのドーピングが問題になっていますが、ツマラン話です。 元々はアマチュア・スポーツの祭典と言われていたオリンピックですが、今や世界レベルの競技に臨むスポーツ選手で純粋なアマチュアは絶滅危惧種になりました。 競技が興業的になっていない種目でさえ、その選手は「プロ並み」に毎日の生活からしてトレーニングに没頭し、それゆえ、生活も補助された準プロ選手ばかりとなりました。 日常生活を競技に没頭しなければ、世界で戦えるレベルにはならないのですから、その競技が興業的になっていなくても選手自体は、オリンピック選手レベルでは、普通の人間の普通の生活の枠をとっくに超えて、特別なアスリート社会になってしまいました。 ドーピングしていないと胸を張るスポーツ選手のも日常生活は、薬物こそ摂取しなくても一般市民の生活から見れば「強化選手」という恩典は社会的ドーピングを受けているのも同じなのです。

観客側の一般人も今や普通の食事では不十分で、筋肉を付けるためにのプロテインは、スポーツ店や薬局などで販売していますし、筋肉の弱った高齢者向けに筋肉増強アミノ酸が通販で販売されている時代です。 食事だけに頼っていた時代からすれば、普通の人でも日常的にアミノ酸製剤を摂取し、世界中が「軽度のドーピング症候群」になっている時代です。

一般の人さえプロテイン製剤を摂取する時代ですから、スポーツ選手に対し、特定の物質だけ禁止したところで、地球全体が軽度のドーピングに冒されているのですからあまり意味があるとは思えません。 それなら、ドーピングを認めて「ドーピング級」を設け、人間の限界に挑む姿も見てみたいものです。選手自身の健康問題は、個人の自己管理/自己責任の範疇でしょうから、ドーピングしていてもいなくても、観客に危害が及ぶ問題ではありませんから、選手の自己判断に任せます。100mも9秒台で楽々走る人ばかりが集まるかもしれません。 

ドーピングしていない選手に不公平と言われるかもしれませんが、オリンピック・クラスでは、スポーツ選手自体が既に優遇され「普通」レベルを超えているのですから、一般の人から見れば、ドーピングがあってもなくても同じようなものです。選手個人には自己記録が大事でしょうが、一般の観客からは、単なる「見世物」ようなものです。 というと「神聖なスポーツを冒涜するものだ!」とか言われそうですが、商業主義に支えられるスポーツが神聖だなどとは思えませんし、今やオリンピックは、ただの国別対抗運動会という興業ですから、普通の生活のはるか先の存在として「非ドーピング級」「ドーピング級」と分かれて競技すれば良いことではないでしょうか。 ドーピング自体を極悪人扱いするのは、本当は自分たちも清らかではないオリンピック業界が分かり易いスケープゴートを仕立てて、ヨイ子ぶっているだけの事のように見えます。

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