
「パラノーマン ブライス・ホローの謎」 【70点】
劇場公開で観られなかった「パラノーマン ブライス・ホローの謎」をBDで観る。面白い!
幽霊が常に見えてしまう心優しき少年ノーマン。彼の活躍に胸が熱くなる。
彼に寄り添う風船体型のお人好しニールといい、出てくるキャラクターたちの造形、
個性の作り込みが素晴らしく魅了される。可愛くて映画が愛おしくなる。
ストップモーションと最新のVFXの融合も大成功。アメリカのクリエイティブって凄い。
「晴れ、ときどきリリー」 【60点】
大好きなダイアン・クルーガーとリュディヴィーヌ・サニエの夢の共演。
妖艶なイメージが勝手に強いサニエが、増量して少女のような体型に変貌。
サニエに振り回されるダイアン・クルーガーという構図が終始変わらなくて、やや退屈。
だけど、やっぱりダイアン・クルーガーが綺麗でずっと観ていられる。
「選挙」 【65点】
前から観たかった観察ドキュメンタリー映画「選挙」を観る。
「とりあえず観察して(撮って)作ってみる」という監督のこだわりがよくわかる。
作り手の想いが感じ取れにくいドキュメンタリーって苦手だが、本作は全然アリ。
選挙で声が枯れていく過程が生々しい。選挙って心身を削りながら挑み続ける作業なのだ。
「俺たちニュースキャスター」 【50点】
会社の同僚が好きだと言っていたので観たが、何が面白いのか全くわからず。
主人公のウィル・フェレルが終始アホでみっともない。くだらなさだけでは笑えないイタさ。
唯一笑えたのは、端役のジャック・ブラック、ダニー・トレホ、ティム・ロビンスなどの豪華さ。
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