
来月、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー2(リミックス)」のブルーレイが日本で発売される。
前作のパート1に負けず劣らずの傑作であり、自身も劇場でリピートした。このシリーズの魅力の1つが音楽であり、もちろん、本作のサウンドトラックも購入済みだ。なかでも、一番お気に入りなのは、楽しいエンドロールに流れる「ガーディアンズ・インフェルノ」で、映画オリジナルの楽曲である。
その「ガーディアンズ・インフェルノ」のミュージックビデオが、今週、ブルーレイの発売を記念して、Youtubeのマーベル公式チャンネルからアップされた。あまりにも素晴らしい仕上がりで感動したため、記録として残しておく。
主人公のピーターが地球で少年期を過ごした1980年代のサブカルが、映画の全編に散りばめられているのが「ガーディアンズ~」の特徴といえる。この80年代のレトロ感をそのまま映像として表現した内容になっている。
ゴージャスかつチープな美術と衣装と演出。合成感丸出しの編集。世界観はカオス。ダサくて最高にカッコいい。音楽と映像、ダンスの振付が鮮やかにシンクロしており、単品のMVとしても完成度は極めて高い。
映画本編ではカメオ出演に終わった、ピーターの「父」ことデビッド・ハッセルホフがボーカルとして登場するのをはじめ、声出演のみのブラッドリー・クーパーを除き、主要メンバーが全員集合という大判振舞だ。特に、映画では仮装メイクによって、素顔のわからなかったネビュラ役のカレン・ギランや、マンティス役のポム・クレメンティエフはダンサーとして出演しており、綺麗な素顔を披露してくれている。みんな一様にノリノリなのが嬉しい。2:18にドラマ―として登場する監督ジェームズ・ガンの動きがキレていて最高だww。最後のネタばらしで登場するクリス・プラットも完全に顔を作っているしw。途中、「誰やねん?」って人も出てきたり(アメリカでは知られたコメディアンとのこと)。おふざけ上等の遊び心満載の映像だ。
何より映画の世界観をMVという形で忠実に再現しているのが素晴らしい。
いくら見ても飽きない。MVを繰り返し観たのは「少女時代」の「Gee」以来。中毒性が高く、テンション上げるときのビタミン映像になりそう。
クリプラのわざとらしい息切れ!(笑)
映画のエンディングのみんなのタコ踊りもよかったけど!ウイアーグルート!!!
コメントありがとうございます!
こういう企画、映画のファンには堪らないですね。
クリプラはじめ、キャストがみんな楽しんでやってるのがわかり、楽しい気分になります。