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ドルビーシネマを体験した件。

2019-04-28 09:12:07 | 日記
「アベンジャーズ/エンドゲーム」にて、関東発上陸の「ドルビーシネマ」を体験してきた。

普段、行き慣れているMOVIXさいたま。

まず、劇場の内装が一新されていてカッコいい。そして、座席が高反発なシートに変わっていて、長時間の鑑賞も全く気にならない。

スクリーンの大きさはあまり変わらないが、前のスクリーンよりもRがかっている。センターから後方よりも、センターより前席のほうが、目の前にスクリーンが広がるので自分は好みだ。自分が予約できた席は、真ん中ブロックの前方の右端だったが、全く見づらくなかった。

肝心の映像の見え方はというと、IMAX同様、ドルビーシネマがいかに優れているかの、紹介VTRが冒頭に流れる。

「みなさんが映画館で普段見ている”黒”はこれですが、本当の”黒”はコレです(ドーン)」で驚く。漆黒の闇。暗くなった空間との境界が全くなくなる。マジで「ゼログラビティ」をドルビーシネマで再上映してほしい。明暗のコントラストがはっきりしていることもそうだが、色彩のコントラスト、高精細なディテールの素晴らしさは、本編がはじまると実感できる。

自宅で鑑賞している4K映画を、スクリーンの大きさで見たらこんな感じになるだろうという見え方。逆に普段の映画の見え方と違うので、違和感を感じ、映画の冒頭シーンはあまり頭の中に入ってこなかった。

3Dについては、IMAXが最強と思っていたけど、クリアな映像の効果もあって、ドルビーシネマのほうが自然で見やすく、没入感も大きい。ただ、今のIMAXの3Dメガネは小さく軽量化されている一方、ドルビーシネマの3Dメガネは重いので、少し気になってしまう。「アベンジャーズ/エンドゲーム」という映画に恵まれて、途中から気にならなくなってしまったけど。

音響はというと、紹介のデモ映像では「凄い!」と思えたものの、本編が始まると、他のスクリーンと比較して聞いているわけではないので、それほど優劣の違いは感じられなかった。もちろん文句なしに素晴らしい。

結論は、これまでIMAXが最強と思えたが、2D、3Dの両方で「ドルビーシネマ」に軍配。シートの座り心地も高得点だ。
料金も会員価格でみると、MOVIXさいたまの「ドルビーシネマ」のほうが300円安いので、ここぞという映画は「ドルビーシネマ」の一択になりそう。

今回のように、座席指定が困難になるので普段からこの劇場を利用しているユーザーとしては、他エリアから観客が集まってほしくないのだが、電車賃をかけても見る価値はあると思える。導入してくれたMOVIXさいたまには儲かってほしいし。



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