写真 「季節の花 300」 より
晩秋の 豊麗なダリアに魅かれる。 心の花は大輪で
直径20センチ以上はあった。 ダリアは郷愁を誘う。
夕ぐれの母屋、 忙しいおとな。 温もった藁のにおい。
竹藪を 西日がまっしぐらに縫っている。
千万年後の恋人へダリヤ剪る 鷹女
これはまた マクロな視点 なんと情熱的…
写真 「季節の花 300」 より
晩秋の 豊麗なダリアに魅かれる。 心の花は大輪で
直径20センチ以上はあった。 ダリアは郷愁を誘う。
夕ぐれの母屋、 忙しいおとな。 温もった藁のにおい。
竹藪を 西日がまっしぐらに縫っている。
千万年後の恋人へダリヤ剪る 鷹女
これはまた マクロな視点 なんと情熱的…
今ではすっかりその潔さの虜になっています。なんという切れ味。
「愛は奪うべし」の激しさは私には遠い世界なので、余計惹かれます。このマクロのまなざしにも。彼女の見たダリアは真っ赤だったのではないでしょうか。亡き母の好きな花でした。
「この樹登らば鬼女となるべし夕紅葉」の、燃える夕日の紅葉を
今年も見に行けそうです。
「老いながら椿となって踊りけり」の気概をもって生きて行きたいものです。
「時雨を急ぐ紅葉狩、深き山路を尋ねん…」こちらこそ、「もののあはれの物語」に導かれ嬉しい悲鳴をあげています。
こころの花も真っ赤なアメリカダリアです。径は20センチ以上もあるような。 画像が間に合わなくて、代用です。