おやじの日常生活

古希もこえてしもて、年取ることに、抗いきれなくなってきてる・・・
そんなおやじ、いやジジイを取り巻く日常。

能勢/三草山~滝王山(竜王山)~牛の子山~向山(ちんじんさん)  2023-3-11

2023年03月13日 | 里山散歩・山登り
  
 
季節外れの暖かさが予想される中、今日もまた出遅れて、言い訳しながら「お散歩箕面」になりかけたジーちゃんですが、
先日も六個山行ったしなぁ~
 
というわけで、剣尾山でも、登っとこか っと準備を始め、流星号に飛び乗った。
エンジン掛けて、ETCカード挿入を促され、今日は箕面トンネル通るからと、カードを差し込むも、全く認証されません。
何でやねんと、10回ほど入れたりさしたり、エンジン切ったりなんかを繰り返し、ようやく認証されて・・・
なんか嫌な予感の中、STARTです。
すると、箕面のQ'sモールの手前でプチ渋滞、イライラしながら通過し、トンネル出口で、GATEのバー上がるかなぁ~⁉
なんて思いながら・・・・
 
一庫ダムの横を通過中に、ジーちゃん、久々に三草山も行ってみたいなぁ~
三草山は何度か行ったけど、三草山と長谷の棚田ぐらいしか歩いてないので、才の神峠より無効をくるっと回るのもええかいなっと言うことで、突然の行先変更。
当然ですが、情報不足で、途中のコンビニで、ノンアル購入のついでにヤマップアプリから適当な山行記録を出して・・・・
駐車地点については、前に来たときは路駐してたんやけど、手ごろなⓅもあるということで・・・
 
しかしながら、まず剣尾山の方まで行きすぎてしまい、訳のわからん道を適当に駐車場方面に向かってたら、案の定、ええ加減ジーちゃん迷ってしまいました。
もっときっちり調べて、ナビ入れたらええのに・・・・・・・・
車の運転だけで、既に額に汗してる、アナログジーちゃんです。
 
あっちウロウロこっちウロウロしながら、目的のⓅに着いたのは11時少し前です。
民家の庭を潰したⓅに停め、¥500をチャリンとして出発です。
 
三草山~滝王山周回コースの予定で時間と相談しながらということで、歩き始めます。
 
 

能勢/三草山~竜王山(滝王山)~牛の子山~ちんじんさん(向山) / ryoさんの三草山・滝王山(竜王山)の活動データ | YAMAP / ヤマップ

☀☀☀今日もええ天気です。家でウダウダしてるうちに、時間が過ぎて行くいつものパターンや!もう箕面でええか!っと、いつもの妥協案。けど、やっぱ、久々に剣尾山で...

YAMAP / ヤマップ

 

 

Ⓟから、舗装路をテクテク登ると、見覚えのあるお寺が見えてきた。
 
慈眼寺
ここからはなんとなく覚えてる。
おおさか環状自然歩道です。
三草山への登山口まで、段々畑?棚田の横を進みます。
 
途中振り返って、剣尾山
 
登山口からは、整備された登山道を登ればほどなく、「ゼフィルスの森」です。
 
昔とあまり変わってないようです。
 
良く整備されたええ感じの「ゼフィルスの森」
ちなみに、ゼフィルスとは、シジミチョウの仲間で、グリーンというか、ブルーというかきれいな羽の色しています。
 
しばらくは、森の端っこをゆったりと上がって行きます。
 
急な丸太階段を登ると、「三草山」山頂です。
広いなだらかな山頂です。
相変わらず、ベンチもないのですが、展望方向の案内板が設置されています。
土曜日やし、ええ天気やのに、誰も居ません。
まぁ、Ⓟから1時間かからずやからね・・・・
 
顔出しいらんってか⁉
 
山頂から、京都側
 
大阪側 左側は、箕面、五月山?右奥左側はうっすらと六甲山?
 
有馬富士とか、大船山方面ということです。
すっきっり晴れてたら、もっとええ感じなんでしょうけどね。
まぁ、「天気晴朗なれど、展望悪し」っと言うところでしょうか
 
 
冬の低山では、いつも陽の当たるところで、ランチタイムなんやけど、さすがに今日は、20℃越え間違いないという敵予報でもあったし、実際、Tシャツ1枚でも汗掻くような陽気です。
日陰を探しますが・・・・
此処の頂上、木は植わってるけど、季節柄、葉がついてないしで、日陰がなかなかありまへん
 
ということで、ウロウロしながら、大きな松の木の下の少し陽が避けられるところを選択して、店開きすることにしました。
いつものメニューです。
今日は、ノンアルがメッチャ美味い
 
沸騰待ちしてると、男女3人連れのハイカーさんが登ってきました。
 
ここでアクシデント❗️
ジーちゃん、沸騰したお湯を取ろうとして、ひっくり返してしまい、再度水から・・・
貴重な水、約350mlが、三草山山頂に消えてしまった。(terrible!terrible!)
 
おかげで、ゆったりとTEA TIMEの予定やったんやけど・・・・
 
で、山頂を後にします。
 
ユルユル階段下って、才の神峠に出てきました。
3人連れのオフロードライダーが、休憩中。
とりあえず、滝王山(竜王山)を目指します。
ここからは初めてです。
 
笹原の中のトレイル。 これからの季節は、微妙な気が・・・
調子よく歩いてたら・・・・
この目印見逃しました。
本ルートから逸れるような感じで、針葉樹の暗い植林帯の中へ。。。
 
 
岩が散在しています。
 
大きな岩が、ゴロゴロと増えてきたら・・・・
 
「滝王山」(竜王山)
山頂裏
 
こっちは、竜王山。
地形図は「滝」ですが、なんか「竜」が正解だと・・・
まぁ、好きな方でええんちゃう(笑)
 
さて、ここからは、細尾根歩きです。
ほぼ平行道的な歩きやすいゆったりした尾根が続きます。
 
しばらくゆったりと歩けば、三角点です。
 
点名は、「長谷」 山名は無し、P507.3です。
少し下れば、峠です。
 
見えにくい薄すぎる字で
「宮峠」
 
アップダウン少なくまだまだ細尾根が続きます。
 
尾根途中の分かれ
 
右側の北方向(←竜王・・)と書かれてます。
反対側に「とら」と書いてます。
テープの目印通り、右上へ
この先も、このとら(白)テープが、所々で案内してくれますが、少しマニアックルートも含みます。
 
次の峠、少し下ったところが、「牛の子峠」
 
牛の子山登り口の案内板です。
ええ感じのふっみ跡をどんどん進んで、なんとなく、離れて行きそうやったんで、引き返したら・・・
こんな案内板がぶら下がってました。
牛の子山入口です。
完全に見逃してました。(笑)
 
「牛の子山」山頂、 展望は、ZEROです。
 
 
マイナー感MAXのトレイルを来た割には、なかなか立派な山名板のある山頂。
 
峠まで引き返して、尾根伝いに、周回したいので、YAMAPERさんおルートでは、ここから谷へ降りて林道?歩きで戻るのですが、
この「山田城」の道標のところから波線の方に入ります。
 
山田城って、どこにあったんかなぁ~⁉
この尾根もゆったり尾根です。 このルートにももちろん「とらテープ」が所々にあります。
 
木々の間から見える三草山。
ええ形のお山ですね。
「しまつ」と読むのでしょうか⁉
ケルンがありました。
 
尾根別れしたところに、三角点があり、そこから降りれば、駐車地点まですぐなんで、
その三角点を目指して、波線ルートから離れます。
しかし、道があるかどうかは不明ですが・・・・・
とにかく、尾根沿いに三角点マークを目指します。
こんなええ感じの所もあるし、 道らしき掘れたルートはあるものの、大荒れやし、目指すピークに向かってるわけでも無し・・・
とにかく道なき道を・・・ まぁ、ハッキリ言って藪漕ぎやね(笑)
 
とにかくGPSで確かめながら、道なき道を登るのみです。
ハーハー、フーフー、汗掻きながら・・・
ようやく三角点のあるTOPへたどり着きました。
耀家名前書いてまんがな!
ちんじんさん? 生いけ山? そして、向山?
YAMAPでは、向山となってますが、なんかどこにでもあるようななめですね!
 
これもまたなんでもええねんけど、ジーちゃん的には、「ちんじんさん」が、親しみやすい気がするなぁ~。
 
一応、三角点。
もうそろそろ、マダニちゃんの季節なんで、時折足元確かめて・・・・
 
さて、ここからの下山がまた大変でした。
里はすぐ目の前なんですが、電気柵やらが行く手を阻み・・・・
また、薮の中へ逆戻りしたり・・・
汗でグチュグチュになりながら・・・・
 
 
ガッツリ、当然なんやけど、道なきを・・・・
 
電気柵を迂回しながら、ようやく出口を発見、お墓の横へ出てきました。
民家さんお敷地なんやろけど・・・・
心の中で、すみません!と叫びながら・・・・
 
日本の里山風景の中をテクテク・テクテク、Ⓟへ戻ります。
終盤の道なきルートで、汗だくだくで、結構お疲れのジーちゃんです。(笑)
 
最後に
「豊潤和岐」の石碑前で、最終ダニチェックして、駐車場へ戻りました。
 
あんな大荒れの三角点歩きやとは思わんかったけど、まぁ、楽しい山歩きでした。
 
あ〜ぁ、疲れた!
 
 
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先に触れましたが、
三草山は、初体験が、15年程前、そして、その後1、2回は行った気がします。
いずれも三草山と棚田ぐらいやったから
今回は、少し遠回りで、くるっと周回みたいな感じで山遊びしたいと思った結果このコースとなりました。
 
三草山は、ほぼほぼ変わらず良く整備されたお山です。
 
才の神峠より先、滝王山を越えたあたりの初体験コースについては、まぁ、こんなもんかな!っと言う感じで、どちらかというとマイナーなレベルのおやまです。
牛の子山あたりも、よりマイナー感あふれるルートで、注意しないと見落としたり、間違えたりするので・・・・・
最後の尾根歩きからルート外しての三角点狙い(向山)については、ハッキリ言ってちゃんとした道ありません!
適当に三角点目指しての道なきルートです。
下山のついても、廃道みたいなところや、薮漕ぎやら、電気柵に阻まれたりやら、冬場オンリーかもしれません。
春になったら、マダニの攻撃は避けられないかもですね。
まぁ、今回も、春の陽気なんで、時折マダニチェック入れながらの薮漕ぎで、
汗べちょべちょになるし、腕に、傷一杯作るしで、疲れたけど、ええ山遊びできました。
 
けど、やっぱり山は、おもろかったわ!
 
ほな