おやじの日常生活

古希もこえてしもて、年取ることに、抗いきれなくなってきてる・・・
そんなおやじ、いやジジイを取り巻く日常。

ジジイ、ヘロヘロになる。 青ガレ~八雲ヶ原~武奈ヶ岳~釈迦岳  2018-9-18

2018年09月19日 | 里山散歩・山登り

山も街も、秋の気配が感じられるようになった今日この頃
台風で、里山も酷い状態になってしまい、懸命の作業が続いているものの、RIDEも難しいらしい。
まぁ、C4号も故障者リストからなかなか復帰できないので・・・・・・。


◇◇◇◇


というわけで
先月末に、摩耶山でへろへろになって以来の山登りです。

またまた六甲詣で?に傾きかけたのですが、久しく行ってない比良山系へ・・・・・

急な行先変更も相まって、出発が遅れたのと、名神乗ったら、いきなり事故渋滞で・・・・
思ったより1時間ほど遅れて、イン谷口へ到着です。

”流星号”を止め、青ガレに向かいます。
青ガレは、初体験。
「どんなんかなぁ~」なんて思いながら、アプローチの舗装路を歩きます。

やがて、舗装路も・・・・・・


大山口分岐


堰堤を何基も越えていきます。


前を行く女性ハイカーが、ポールをしまって、いよいよ始まる青ガレに立ち向かうところです。
その前を、イン谷口から前を歩いていた男性ハイカーがすでに取り付いています。


女性ハイカーの後を追います。


まさしく、青ガレです。
思ってたよりは、斜度がきつく、汗がしたたり落ちてくる。

岩塊登りが一段落したところで振り返る。

Vゾーンの向こうに琵琶湖が少し霞んで見える。
風が通るとホンマに気持ちがええ

岩塊地帯が終わっても急登が続き、速くもヘロヘロ

ヘロヘロジジイ、喘ぎながら、金糞峠”と~ちゃこ


続いて、男性ハイカーさんと女性ハイカーさんが到着されます。
いつの間にか、追い越していて・・・・・・

女性ハイカーさんから塩飴をいただき、二言三言・・・・
武奈ヶ岳へ行くかどうか迷われているようです。

男性は、しばらくして、北比良峠方面へ向かわれました。

女性ハイカーを残し、ジジイも出発します。

とりあえず、八雲ヶ原を目指します。
このルートも初体験です。


八雲ヶ原、武奈ヶ岳などへの分岐

青ガレの急登とは打って変って、ゆったりとした森の中を沢沿いに歩きます。

ええ感じです。





癒されます。






思わずニヤリ

しかしながら、台風の影響も・・・・・


こんな倒木で、塞がれているところもありますが、上へ行ったり下へ回ったりで、何とかクリア~


また、しばしば小枝や落葉で踏み跡が見にくくなっています。
初めてのルートということもあるのですが、数度踏み跡を外してしまうことも・・・・・

”ボー”っとしてたらあきまへん

  



森の小道をしばらく行くと、八雲ヶ原です。


ここも、違った意味での癒されスペースですね


ここは、昔あった比良スキー場のゲレンデ跡だということです。
たぶん、小学校の頃、親父に連れられて、一度来たことがあると思いますが、何しろ50年以上前のお話ですから・・・・・
なんか記憶が白黒っぽいので、写真を見た記憶なのかもしれません。
もちろん季節も冬やしね。


先客は、シングルの男性ハイカー一人だけです。
岩のベンチで、身支度をされています。

ほどなく出発され、木道のある森の方へ入って行かれました。

というわけで、八雲ヶ原、独り占め~

・・・・・・・・

カラッと晴れるわけではないのですが、吹く風は秋を感じさせるようなさわやかさで、ホンマに気持ちがええ

・・・・・・・・・

先ほどまで、先客ハイカーさんのいた岩のベンチで、ランチタイムとします。

久々、火器登場です。
カレーうどんに手作りおにぎりなんですが、思ったほど、食欲がなく、おにぎり半分食べきれず・・・・・

しばらく、まったりとした時間を過ごしますが、ホンマに誰も現れません。
”のっそりと熊でも現れたら、どないしょうかなぁ~”なんて考えながら・・・・・・

さて、今日の予定としては、ここからカラ岳を経由して釈迦岳へのぼり下山、調子よければ、武奈ヶ岳へピストン・・・・・

武奈ヶ岳はどうしようかなぁ~!?
無理せんとこのまま降りようかなぁ~1?
と迷っていたら、武奈からシングルハイカーさんが下ってきたりなんかして・・・

脚が勝手に・・・・・


イブルキノコバ


コヤマノ分岐


まだまだ遠い・・・・・
少し、後悔・・・・・

ここで、選択ミスやないの!?っと、自問自答が始まるのですが・・・・・・

最後の一登りの後

武奈ヶ岳、到着です。
すぐ後に到着した二人連れの山ガールが自撮りしようとしているところを、
「撮りましょう」っと、無理やり声をかけ・・・・
見返りに無理やり撮ってもらいました。


帰りの事を考えると、喜びも半減です。



北比良峠、琵琶湖方面


写真を撮ってくれた彼女達、向こう側はリトル比良?


釣瓶岳、そしてその向こうに蛇谷が峰


京都側、北山の山並み


西南稜方面

パノラマで撮ろうかなと思ったけど、パノラマ、イマイチ好きやないので・・・・・

時間的にもそんなにノンビリしているわけにもいかないので、重い腰を上げ、とりあえず、八雲ヶ原へ戻ることにします。


トリカブト、誰か殺したい人いる?


ここで、ハッと気づく、なんでパノラマコース行かんかったん?・・・・・
もったいない

すでに、思考能力が・・・・・・・


ようやく、八雲ヶ原に戻ってきた。


元ゲレンデのスロープ上がりながら・・・・・・・
テントが一張り見えます。
ええなぁ~


さて、カラ岳へ向かいます。

途中の小ピークで、食べ残しのおにぎりを頬張り、エネルギーチャージ


カラ岳


山名板も何もない・・・


まだまだ遠い釈迦岳

そろそろ、脚に疲れが出始めています。
下りの膝が心配ですが・・・・・・・・・・

一登りして、見覚えのある山頂へ

釈迦岳です。

以前、tan爺と、大津ワンゲル道から登って以来です。


どら焼きで、最後のエネルギーチャージ

そういえば、tan爺と来たとき、ここでどら焼き(tan爺に半分分けてもらった)食ったなぁ~なんて思い出しながら・・・・・・・

時間が押しているので、感傷に浸ってるまもなく(?)下山にかかります。


今回は、ワンゲル道へは行きません。


途中の見晴良さげな岩。
疲れているのでパス!

膝が、爆発寸前で、こらえてる状態ですが・・・・・
膝をカバーする筋力が、限界状態で・・・・・
やはり、無理して武奈ヶ岳へ行くのじゃなかったと後悔しながら・・・・
よれよれになりながら、荒れた急斜面を下ります。


カラ岳からのルートと合流、少しましかな?


リフト駅跡上部から琵琶湖を眺め、小休止。


右側が堂満岳?、その向こうに打見山、そして蓬莱山が見える。

ガクガク、ヨレヨレ、フラフラしながら・・・・・
膝にも痛みが出始め・・・・・
脚の筋肉もほぼ売り切れで・・・・・・


ようやく、神爾谷合流


木橋のたもとで、顔を洗い、少しさっぱり




比良リフト駅跡まで降りてきた。

長~い?駐車場を下ると

流星号の姿が・・・・・・

よう考えたら、今日は、ほとんどが初体験ルートでした。
残念なのは、武奈ヶ岳からの帰路、パノラマコースやったよなぁ~


◇◇◇◇


今回も、悪い癖でついつい無理をしてしまい最後はもうヘロヘロの山登りになってしまった。
いつもと同じ反省だが、無理したらアカン


というわけで、帰宅も予定時間よりはかなりオーバーしてしまい、温泉も今日は断念して・・・・・・

あ~ぁ、楽しかった


◇◇◇◇

PS;筋肉痛、キタ~



ヤマレコ