おやじの日常生活

古希もこえてしもて、年取ることに、抗いきれなくなってきてる・・・
そんなおやじ、いやジジイを取り巻く日常。

大腸内視鏡検査

2017年05月20日 | 大腸がん
大腸癌の切除手術をして、この7/末で丸4年になります。

最初の3年は、3ヶ月ごとの検査、その後2年は、半年ごとの検査です


前回から半年ぶりの検査は、本来なら7/末~8/初のはずなんですが、色々予約などの都合で少しづつ前倒しとなり・・・・

今回は、メインの内視鏡検査が今日(5/19)、CT、血液検査が明々後日(5/22)です。



さて、一番嫌な内視鏡検査ですが、
まず、前日から食事制限が始まります。


これが、病院から渡されたマニュアル?です。

そして、前日の朝食

いつも通りということなんですが、乳製品や野菜は控えました。(食パンは、砂糖まぶして、2枚食べました。)

昼食

見ての通り・・・・

夕食
写真撮るの忘れた。
お粥だけ
そして、リンゴジュース

隣では、次女と嫁ハンがサワラのなんか美味そうな料理にビールや焼酎をグイグイ・・・・
挙句にデザートまであります。

なんやねん!こいつら・・・・・

楽しい晩飯タイムも終わり、お次は

2種類の下剤を飲みます。

即効性のあるものではなさそうで、結局夜中から朝にかけて計4回の排便で、おおよその糞が出てしまい、最後はほぼ液状となります。

さて、朝食はもちろん食べることはできません。

すきっ腹で、ラッシュアワーの通勤電車へ・・・・・・・



いつものように、4時間前に受付です。(9時受付)


内視鏡検査専用の待合室には既に2人の男性が来ています。

程なく、女性も含め集まり始め8名ほどになり、時間が来たところで、看護師のお姉さんが、簡単な説明をしながら2Lのパック入りの下剤を配ります。


要は、2時間かけて飲み干しその間に何度かトイレに通い、腸内を綺麗にして、薄いレモンイエローになるまで待つという事です。

簡単なようですが、この下剤、スポーツ飲料味にしてあるのですが、最初のうちはいいのですが、2Lとなると結構きついものがあり、苦痛以外の何物でもありません。

さて、便の色も透明なレモンイエローとなり、検査を待ちます。

もう12過ぎてます。


ようやく、名前を呼ばれて、お尻に穴の開いたパンツと検査着に着替えます。


そして、検査が始まり、お尻の穴をムニュムニュ・・・・・・・・・

ガスを送り込みながら、残った液状の便を吸い取りながら、大腸の奥までカメラを入れていきます。

奥まで入ると、今度は、カメラを引きながら、大腸の表面をチェックしつつ、写真を撮りながら、後戻りしていきます。

ここで、ポリープや病巣がある場合は、切除したり、生研用のサンプルを取ったりしますが、幸い今回も異常なく(?)写真撮影だけで終わりました。


この間、カメラを突っ込むわけですから、結構痛かったりしますが、じっと我慢です。
看護師さんがお腹を押さえながら、肩をそっとたたいたりしながら、癒してくれました。


今回で、3回目の内視鏡検査ですが、過去2回と比べても。結構痛みが強かったような気がします。
これも、スキルの問題なのでしょうか?


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

会計で、精算終わったのが14時過ぎです。



ようやく検査も終わったわけですが、検査の際に腸内にガスを送り込んでいるので、お腹が張っていて、ガスが抜けるまでの間は、ホンマに結構痛くて辛いのです。

今回は、病院の最寄り駅、そして、南茨木駅のトイレで”ブリブリ、バリバリ”音を立てながら、ガス抜きしました。
そして帰宅後もトイレで・・・・・・・

しかし結局、お腹の張りは、夕食前まで・・・・・・・




そんなこんなで、ほぼ一日仕事の内視鏡検査が終わりました。

いやぁ~、できることならやりたくないのですが、これも仕方がありません。

さて、3日後、今度はCTと採血。

まぁ、内視鏡に比べたら、楽ちん検査です。


あ~ぁ、疲れた。