用事があり、自宅から車で1時間くらいの場所にある小さな町へ行った。人口3,000人ほどの小さな町で、
1200年前後に建てられた城の跡(写真左、右下)
があり、そこに行くまでの短い通りに建っている家はドイツらしさが残っていてよかった(写真右上)。用事がなければ行くことはなかっただろうな、と思う。
城跡にはワインを貯蔵した半地下や、今も登れる塔があったり、と、いろいろと残っていて興味深かった。
写真右下を撮った場所は、当時は堀だったと思うけれど、今は草地になっていて、ベンチやテーブルもあり
日中はバーベキュー可
の標識が立っていた。こういう遺跡の近く(というか、敷地内?)で火を使っていいんだ、とびっくりした。
ところで、あお家の朝食はパン。普段は近くのパン屋さんで買うけれど、普段行かない場所に行くとその土地のパン屋さんでパンを買う。今回もパンを買うつもりだったけれど、
パン屋さんがない
。町の中心部にはホテルもレストランも銀行もアイスクリーム屋さんもあったのに。Googleで調べてみたら、最寄りのパン屋さんは
隣町
だった。パン屋さんがない町があるのか。