徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

警報機

2010-12-09 01:34:06 | Weblog
私のオフィスがある大学の建物では、ここしばらく、毎週のように警報機が鳴っている。1回目は、私が大学に到着したら警報機が鳴り始め、外に出ようとしたら、

もう出る必要は無くなったって

と、建物の管理人に言われてすぐに戻った。

前回は私がたまたま不在だった時だけれど、

同じ研究室のワークショップが原因(配管の不具合)

で警報機がなり、消防車も来たという。

翌日、そのワークショップのリーダーのオフィスにあちこちから電話がかかってきて、

誰の責任なのか

が議論されたらしい。
ドイツ(少なくとも私たちの州)では、消防車を呼ぶと2,000ユーロ弱を消防署に支払わなくてはならないらしい。保険に加入している場合はその保険会社が支払うが、保険に加入している大学ばかりではないらしい。

そして今日、また警報機が鳴り響き、外に出てみたら、

たばこを吸っている人の多いこと(学生)

何も、警報機が鳴っている(原因不明)建物のすぐ外でたばこを吸わなくてもなぁ、と思う。

しばらく外で待っていたら、最初に警察、続いて消防車が5台やってきた。警察の到着まで警報機が鳴り始めてから

約10分

これは、早いのか?遅いのか?

警察と消防による安全確認の結果、30分くらいで建物の中に入ることができた。今回は化学物質が関連していたようで、実は結構危険だったらしい。何事もなくてよかった。


コメント
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