ヨーロッパでは「カップルの日」ということで、私には縁のない日だった。
が、夕方、部屋に戻ってきてびっくり。
部屋の前に荷物がおいてある
両親には荷物を頼んでいないし、住所を知っている友達って、そんなにいないし、誰だろう?もしかして間違えてる(玄関の外ではなく、本当に私の部屋の入り口に置かれていたけれど、あまりに心当たりがなくて疑っていた)?と思って差出人を見てみたら
タンデムくん!!
夏にドイツ国外で就職し、彼の日本の友達に花を贈ってから連絡が一切途絶えていた。秋くらいに2回くらいメールをしたけれど、12月に入ってクリスマスカードを送ってみたけれど、さらに、私が一時帰国したとき、フランクフルトの空港でSMSを送ってみたけれど、一切彼からのコンタクトはなく、「友達関係も終わりかぁ…」と思っていた。
最近は、「もしかして事故とかにあっちゃたのかなぁ。病気なのかなぁ」と考え始め、彼の元フラットメイト(まだ同じ大学にいる)にタンデムくんとまだ連絡を取っているか聞いてみようと思っていたところだった。
思いがけないプレゼントでとてもうれしくちょっと涙が出てきた。
が。ケチをつけるわけではないけれど、花は1つだけ(写真の一番上の花)。つぼみはいくつか落ちちゃっているし、写真で下を向いている花は茎が折れていた。結局
色がついているつぼみは1つだけ、固いつぼみが3つくらいだけ生き残っている
感じ。さすがドイツクォリティ。
さて、と。タンデムくんにお礼のメールを書いて、ちゃんとバラの手入れをしよう。