徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

ドイツ語の本-Cinderella

2016-11-07 00:43:32 | ドイツ語の本


シンデレラのドイツ語版だ、と思って読んでみたら、

結婚式の準備

の話だった。副題は「Meine Traumhochzeit(私の夢の結婚式)」。ドイツ語は易しいので辞書なしで読める。

女の子向けの本なので、シンデレラが主人公で結婚式の準備をするのはわかるけれど、私が年を取ったせいか、自分では何もしないシンデレラにイライラした。

準備を手伝ってくれるお付きの人がアクシデントで退場した後、シンデレラは『あぁ、あの魔法使い(gute Fee、よい妖精)がいてくれればいいのに』と言ったら、魔法使いが出てきて『結婚式はいつなの?』と聞いたら

明日

という。
で、魔法使いが豪華なドレスやケーキなどを用意してくれたけれど、シンデレラは『もっとシンプルなのがいい』と思うけれど、自分では魔法使いに伝えられず、友達のねずみが伝える。魔法使いはシンデレラのためにいろいろとしてくれているのだから、自分で伝えればいいのに。

衝撃的だったのが

招待状も魔法使いのヘルプのもと発送

したこと。仮にも一国の王子が結婚するというのに、招待状の発送が結婚式の前日はないでしょう…
今までシンデレラは何をしていたんだろう、と思う(こういうことを考えること自体、おとぎ話の世界からは外れていると思うけど)。

そして王子が出てきたのは

最後のページ

のみ。結婚式は女の子の夢で、女の子が好きなようにできる、ということなのか。

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ドイツ語の本-Die riesige Ruebe

2016-09-21 18:07:10 | ドイツ語の本


今回読んだのは、「Die riesige Ruebe」(おおきなかぶ)。Wikipediaで見てみたら、

ロシア民話

だった。日本だけでなく、世界的に知られた話だったのか(ソクチくんは知らなかったみたいだけれど)。

誰かが誰かを引っ張って、というのが繰り返されている短い話なので、立ち読みで十分だった。表紙でおじいさんが株を植え、1ページごとにおじいさん、おばあさん、

ハンス

犬、猫、ねずみがかぶを抜くのを手伝いに来た。裏表紙には『

このお話から得られる教訓

:小さな手伝いもバカにできない』と書かれていた。そうか、そういう話だったのか、と今更気が付いた。


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ドイツ語の本-Die Kinder von Vernette

2016-08-22 20:56:06 | ドイツ語の本



最近は1週間に1度くらい本の交換場所へ行っている。

今回見つけたのはBodil Hagbrink著の「Die Kinder von Vernette」(Vernetteの子供たち)。1987年の出版らしい。

南フランスにあるVernette村を「ブドウの収穫」「学校の教室」などのテーマごとに見開き2ページで紹介している。テーマは全部で12個。見開き2ページのうちテキストは3分の1だけ。絵本だけあって、平易なドイツ語で書かれ、

ほぼすべて現在形

で書かれていて読みやすかった。

最初は辞書を使わず自力で読み、ソクチくんが友達と長電話しているうちに読み終わった(30分くらい)。テキストに出てくる子供たちが挿絵の中にいるので、知らない単語でも容易に推測できた。

一か所、スペルミスを発見した。


本を読み終わった後、Vernette村が実在するのかどうか、グーグルマップで調べた。いまいちVernette村が存在するのかどうかは分からなかったけれど、Sanary村など、他に出てくる村を見てみると、

各家に大きなプール

がある場所だった…
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