卒業を祝ってVictoria sandwich

Victoria sandwich, Victoria sponge, Victorian cake とも呼ばれます。
ヴィクトリア女王のお気に入りケーキだったとのことです。

スライスしたいちごを載せました。
中央部、ホールのいちごの周りは、いちごの赤いほうを上にして載せています。

芸術家肌のW君の「花って真ん中は色が濃いでしょ」の意見に「まことごもっとも！」と従ったモノですの。　

同量（重さ）の、卵、バター、砂糖、小麦粉で作ります。

ロンドンで買った Victoria sandwich 用 tins を使いました。b
二枚セットで売っています。
背の高いケーキを焼いてスライスしても良いのですが、この型を使うとスライスする手間が省け、焼時間も短縮できます。
本来は、間に泡立てた生クリームとジャムをはさみ、トップは粉砂糖をふるうだけのシンプルケーキです。

素焼きのケーキと、クリーム、ジャム、いちごを持ってW君宅に押しかけました。
デコレーションしたケーキを持ち運ぶのは至難の業。
ケーキの仕上げをさせてもらいました。

生徒のW君の卒業お祝いに焼きました。
めでたい！と言えば『赤』、赤と言えばこの季節は『いちご』
本来はデコレーションしないケーキですが、お祝いですから～♪


クリームチーズと水切りヨーグルトのクリームとラズベリージャムを挟みました。

クリームとジャムは、はみ出すくらいの量を使うのがイギリス風。
（ジャムをもっとのせれば良かった…）

「切り口の写真がないー！」と思い、お願いして送ってもらいました。
えりさん、お手数お掛けしました！