POWERFUL MOMが行く!
多忙な中でも,美味しい物を食べ歩き,料理を工夫し,旅行を楽しむ私の日常を綴ります。
 





 北と東はメコン川を隔てて「ラオス」と,南は「カンボジア」と国境を接するタイ東北部は,「イサーン、“อีสาน”」と呼ばれます。



 イサーンは、タイ国土の3分の1ほどの面積を占め、タイ76県中19県がイサーンに属します。標高数100メートルの台地(コラート高原)で,ほとんどの地域が山間部になります。



 イサーンは、土地が農業に適さないため、その平均所得は他のタイの地域に比べて低く、農閑期にはバンコク等へ出稼ぎに出る人たちも多い。バンコクのタクシー運転手やレストランのウエイトレスの大半がイサーン出身者であると言われています。

 その出稼ぎの「イサーン」出身者に「イサーン」料理を提供するレストランがバンコクにあります。その一つが「ティダ・イサーン、ティダ・イーサーン、“ธิดาอีสาน”、Thidaa Iisaan、Tida Esarn」。イサーン料理は、他のタイ料理と比べてさらにスパイシーです。



 その「ティダ・イサーン」がバンコクでの宿泊ホテル「プルマン・バンコク・キング・パワー」から歩いて数分のところにありました。で、さっそく行って来ました。BTSのビクトリー・モニュメント駅の2番出口を出て、パヤタイ駅方面に少し歩き左に折れると、ランナム通りがあります。そこに入ってすぐの左側の並びにあります。



 イサーン料理と言えば、まず「ソムタム」でしょう。「ソムタム」は、熟れていないパパイヤを数種類の調味料で和えたサラダです。細く切った青パパイヤを、ミニトマト、生ニンニク、ナムプラー、唐辛子、ライム、椰子糖、タマリンド、干しエビ、炒りピーナッツで和えてあります。美味しい、でも辛~い!




 ミックス野菜の澄んだスープです。これも美味しい。野菜好きの夫が「お!これはいいね。」と感想。夫が殆どを食べてしまいました。




 いままでタイ米に対する印象はいいものではなったのですが、このチャーハンでそれが誤りだとわかりました。タイ米でも美味しいものはあるのだということが実感です。美味しかった。




 辛いのだけれでも味のバランスがよく、私は辛いものが苦手な筈なのですが、つい最後まで食べてしまいました。




 この「豚ののど肉の焼き物」は、珍味でこりこりとした食感。美味しかった。夫の関心は引かなかったのですが、健人のお気に入りになりました。ペロッと平らげてしまいました。




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