POWERFUL MOMが行く!
多忙な中でも,美味しい物を食べ歩き,料理を工夫し,旅行を楽しむ私の日常を綴ります。
 





 タイの国際空港、スワンナプーム空港の2階(到着階)の4番出口を出て、右手の曲がると、“Public Taxi”の受付があります。



 “Taxi, mom?”、「タクシー、どうですか?」などの非公認タクシーの誘いの掛け声を無視して行列に並ぶと、その先に椅子に座った女性がいました(前回は男性。深夜だったからでしょうか。)。その女性に目的地(宿泊ホテル名、プルマン バンコク キング パワー)を告げると(念押しで、ホテル名と住所の書いてあるバウチャーも見せました)、その目的地がタイ語で書き込まれた黄色い小さな紙を渡されました。

 その紙を持って、その先にさらに並びます。タクシー・ドライバーが自分の名前かプレート・ナンバーを書き込んだカード(SUVARNABHUMI AIRPORT TAXI TICKET)を持って並んでおり、別の係りが私たちの黄色い紙を受け取りタクシー・ドライバーに渡し、タクシー・ドライバーからカードを受け取り、私たちに渡します。

(一部改変してあります)

 このカードがあれば、タクシーに忘れ物をしたとしてもそのタクシーが特定できます。その場合、ホテルスタッフにカードを渡して忘れ物の回収を頼むといいでしょうね。また、不当な料金を請求されたときもクレームを言うことができます。

 降車したときに、証拠を取られないように、そのカードを渡すように言う(その仕草をする)ドライバーもいますが、絶対に渡さないことです。今回のタクシー・ドライバー、降車するとカードを渡すように指差して手を出しました。私は、彼の要求する450バーツを支払いましたが、カードは渡しませんでした。このドライバー、カードを使い回すつもりであったのかも知れませんが、メーターを倒していませんでした。そこに「不正」を働いたのを隠す意図が見えました。

 さっそく、ホテルのスタッフに“PUBLIC TRANSPORTATION CENTER”にクレームを伝えるように依頼しました。スタッフの女性に、空港からこのホテルまでタクシー代は通常いくらかかるのかと尋ねると、“About 400 bahts.”との返事。

“Not very expensive?”(「それほど高くもない?」)
“Yes.”(「ええ。」)

 それでも、“TAXI FARE IS CHARGED AS SHOWN ON THE METER.”というルールに違反しているのだから告発です。夫は「違ったとしても百円玉2、3枚でしょ。」と言いますが、日本人だと見て、見くびる姿勢が許せないのです。日本人は大人しくないのだということを思い知らせてやりたいのです。



 「主張する日本人」。外交もそうあって欲しいものです。北朝鮮をはじめ、世界の国々に見くびられないようにしてくださいね。

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