GOOなMONOたち

ケータイ、音楽、PC、デジカメ。僕らの毎日を楽しく彩るGOOなMONOたちをご紹介!

金沢 ひがし茶屋街 経田屋米穀店(きょうでんやべいこくてん)

2012年06月30日 16時57分44秒 | トラベルフォト

金沢のひがし茶屋街、旧観音町通りを歩いていると右手に見えてくる古い町屋の大きな庇。

軒下にずらりと並んだ白い暖簾がとてもいい雰囲気を醸し出しているのが、経田屋米穀店(きょうでんやべいこくてん)。

現在も商いを続けながらも、指定保存建造物として認定された昔ながらの建物には、深い歴史を感じさせられます。

その店先からちょっと横へと回り、そのまま通りを行こうとすると、店の側面の壁に、こんな粋な演出がしてありました。

黒塗の板壁の横には、板壁のつなぎ部分に、竹筒が下がっていて、その一本一本に花や葉が飾られていました。

黒塗りの板壁を背景に、葉の鮮やかな緑が映え、加賀のセンス溢れる文化の一端を感じさせてくれました。

SONY MDR-XB90EX

2012年06月29日 22時33分31秒 | デジタルガジェット

シリーズが生産終了してからも長い間愛用しているWALKMAN Xシリーズ NW-X1060。

しかし手に入れてから3年も経つと、付属のノイズキャンセリング・ヘッドフォンのイヤーピースがさすがにへたってきました。

弾性が緩くなったパッド部分を、使うたびに何度もはめ直すことになり、そろそろ変え時か…と思っていた矢先、何やら気になるインナーイヤーレシーバーが発表に。

豊かな重低音再生を約束するXBシリーズの新たなラインナップ、MDR-XBシリーズ。

その最上位機種MDR-XB90EXが、買い替えの最有力候補として名乗りを上げそうです。

ノイズキャンセリングもブルートゥースも搭載されていませんが、その密閉性と音域の再生能力は期待が持てそう。

加えてアルミニウムシャーシーのこのグラマラスなデザインも、なかなか気持ちをくすぐるのです。

代々木VILLAGE by kurkku

2012年06月28日 22時56分42秒 | 建築

昨年11月にオープンして、約半年。
代々木ゼミナール本部校の旧校舎跡地、600坪もの敷地に現れた複合商業施設“代々木VILLAGE”に行ってきました。

ミスチルやレミオロメンなど数多くのアーティストを手がける音楽プロデューサー、小林武史氏がプロデュースという異色の空間。

敷地内のあちらこちらを埋め尽くす世界の珍しい植物をながめていると、この場所が都会の真ん中であることを忘れさせ、不思議な心のオアシス感を感じさせるのです。

代々木VILLAGEに参加するインショップのほとんどが、オープンエアな発想で店を構えているためか、店と店との垣根がなく、この空間全体がひとつのプライベート・カフェのような、居心地のいいあたたかい空気につつまれています。

元モンド・グロッソの大沢伸一氏や、インテリアデザイナーの片山正通氏など、錚々たるメンバーもプロデューサー陣に加えて完成したこの村の今後に、目が離せません。

矢田寺の紫陽花(あじさい) Vol.4

2012年06月26日 23時09分20秒 | トラベルフォト

さて、矢田寺の紫陽花(あじさい)。
今回はカタツムリの赤ちゃんの登場です。

花びらの上に乗せた小さな丸い殻の直径が約4㎜。体長でいえば約1㎝といったところでしょうか。

これほど小さな存在ですから、紫陽花の茎や花びらを本当に辛抱強くじっと観察していないと出会えません。

今回は薄紫色のこの花にターゲットを絞って、10分ほどじっくり見ていたら、赤ちゃんが花の隙間からゆっくりと姿を現しました。

小さな体と小さな触覚を、一生懸命動かしながら花から花へ。

この小さな目からは、一体どんな景色が見えているのでしょうか。

矢田寺の紫陽花(あじさい) Vol.3

2012年06月25日 22時02分19秒 | トラベルフォト

矢田寺へ訪れると、毎年出会えるのを楽しみにしている紫陽花(あじさい)があります。

山あじさい、「紅(くれない)」。

咲き始めの頃は真っ白な花(萼:がく)なのですが、太陽の光を浴びると、白い花弁が徐々に紅く染まり始め、やがてはこのような紅(くれない)に変わるのです。

ですから、その年のタイミングによって紅の色が違うのですが、今年は綺麗に色付いた花に合うことができました。

白、薄紫、赤紫といった紫陽花があじさい園を覆い尽くす中、ひっそりと、しかし鮮やかに色を萌え出している紅は、ひときわ目をひいていました。

矢田寺の紫陽花(あじさい) Vol.2

2012年06月23日 23時19分40秒 | トラベルフォト

この日は明け方まで雨が続いていましたが、幸いなことに矢田寺についた頃にはちょうど止んでいました。

あじさい園の中に咲くたくさんの紫陽花の花も葉も先ほどまでの雨で、いい具合にしっとりと濡れていました。

梅雨の時期らしい深い色合いに染まった風景はこの季節ならでは。

石仏を覆う薄緑色の苔も、目に染み入るほど深く色を発していて、実に生き生きとした表情。

じめじめした鬱陶しい梅雨時期ですが、これくらいの素敵なご褒美がなければ面白くありません。

adidas Gym Easy Trainer

2012年06月21日 22時21分24秒 | ファッション

Porsche Designとadidasが放つ今回の新作スニーカー、“Gym Easy Trainer”。

毎回この二社によるコラボレーションは楽しみにしているのですが、新作のたびに洗練の度合いを深くしていきます。

グラデーション・ドットが施されたアッパーは通気性の良さを表し、マシュマロを敷き詰めたようなアウトソールは高いクッショニング性能を約束。

アウトドアにおけるマルチな活躍が期待できるオールラウンド・スニーカーの登場です。

そういえば、アディダスお決まりの三本線は?…、と思ってよく見ればありました。
ドットパターンの中にしっかりデザインされていたのです。

さすがはポルシェ・デザイン。やることが憎い。

Microsoft Surface

2012年06月19日 18時33分09秒 | デジタルガジェット

タブレットでは一人勝ちのiPadを横目に、日本、アジアの各社が様々なタイプのAndroid タブレットで応戦する中、遂にマイクロソフトが動きました。

今年の秋発売予定のWindows 8と同時に発売されるマイクロソフト・タブレット“Surface”。

マグネシウム蒸着による高品位な躯体で、その厚みはWindows RT版で9.3㎜。iPadよりも1㎜だけ薄いというのはもちろん狙いでしょう。

しかし、なかなか考えたなと思うのは、やはりこの「Touch Cover」。

単なる本体オンオフだけでなく、カバーにキーボードを合わせたところは、実にスマートなアイデアです。

これで最新のWindowsが使えるのですから、仕事用のタブレットはこれで決まりとも言えそうです。

後出しジャンケンならではの、強力なiPadのライバルが出現しました。

BMW i Pedelec Concept

2012年06月18日 22時13分57秒 | 自転車

ハイブリッドの時代を一足飛びに越え、電気自動車のラインナップを一気に広げようと立ち上げたBMWのブランド、「i」。

そのiブランドから、電動アシスト自転車のコンセプトモデル、「i Pedelec Concept」が発表されました。

4時間のフル充電で最大40㎞のアシスト走行が可能。

ミニベロの風のコンパクトな躯体は、見ての通り中心から回転式の折り畳みボディ。

しかもそのまま小型EV“i3 Concept”のトランクにぴったり収納可能。もちろんそのまま充電だってできてしまいます。

まるで、かつてのホンダ シティとモトコンポの関係を思い起こさせますが、こちらはオール電気。

e時代のライフクリエイトモビリティの提案です。

矢田寺の紫陽花(あじさい)

2012年06月17日 21時33分23秒 | トラベルフォト

毎年梅雨の時期になると、この鬱陶しい季節が早く過ぎてくれないかと考えてしまうのですが、唯一楽しみししていることがあります。

美しい紫陽花(あじさい)に出会えることです。

今年も奈良のあじさい寺、矢田寺に行ってきました。

今朝は昨日から降っていた雨が早朝まで降り続き、今日はダメかと思っていたら、朝方突然日が差し込み始めました。

矢田寺の本堂で、まずはご本尊に手を合わせた後、石段を降りたところでこのカタツムリを見かけました。

普通は葉っぱの上を移動していることが多いのですが、このカタツムリは花の上を歩いています。
目玉をいっぱいに伸ばし、これから自分が進む方向を探っている様子。

ほんの数時間前まで雨が降っていたからでしょう。なかなか元気なペースで花から花へと歩き回っていたのです。

金沢 成巽閣(せいそんかく) つくしの縁

2012年06月16日 12時54分12秒 | トラベルフォト

加賀藩主 前田斉泰(まえだ なりやす)の母、真龍院のために造営された奥方御殿、成巽閣(せいそんかく)。

前田家に伝わる名品の数々や、贅を凝らした建築や意匠など、たいへん見どころが多い由緒ある建物です。

中でも最も驚かされたのがこのつくしの縁。

美しい庭園を前にしてしつらえられた長さ20mの縁側。よく見れば、その軒下にこの大きなひさし屋根を支えるべき柱がどこにも存在しないのです。

説明されて初めて気が付きましたが、改めて見るとそれはマジカルな空間。

桔木(はねぎ)と呼ばれる建築工法で、10mほどの材木をの中央部を、写真左のちょうど障子の上あたりを支点に備え付け、梃子(てこ)の原理で屋根を支えるといったもの。

非常に工夫を凝らした工法で作られているのですが、全くそれと感じさせない職人の技。

「視界が開けてなんと気持ちのいい空間なんだろう…」と思わせるその裏には、日本建築の技術の粋を合わせた匠が隠されていました。

Fishscape Fish Bowl

2012年06月14日 22時14分21秒 | インテリア雑貨

Wow(わぁお)!

思わず声に出してしまいそうなファニーでユニークなインテリア雑貨。その名も“Fishscape Fish Bowl”。

金魚鉢の底面をムクムクと隆起させて出来あがった小山を借景に、優雅に泳ぐ美しい金魚の姿がなんとも愛らしい。

モノクロの山水画のような風景と、鮮やかな色彩の金魚とのコントラストも絶妙で、このアイデアを考え付いたニューヨークのデザインスタジオ「Aruliden」のセンスがキラリと光ります。

Fishscape Fish Bowlをリビングにひとつ置いておくだけで、生き物の生態系から地球環境にまで考えが及んでしまいそうな、そんなエコライクな商品でもあります。

家にもひとつ!と思って、コンランショップのオンラインストアを見てみたら、ありました。

一鉢、18,900 円で…。

APPLE MacBook Pro Retina Display Vol.2

2012年06月13日 22時54分39秒 | デジタルガジェット

「真に新しいものを生み出すために、断固として過去を断ち切る」と語る、アップルのインダストリアルデザイングループ担当上級副社長、サー・ジョナサン・アイブ。

アップルのプロダクトの場合、デザイン上のブレークスルーはイコール、エンジニアリングの革新である、と言うことができます。

数ある製品群のほとんどをユニボディ化し、正確無比な究極の製品製造行程を実現したと思っていましたが、アップルは、まだ革新しようと努力を重ねていたのです。

ディスプレイの薄さをより高めるために考え出されたカバーガラスレスのパネルの取り付け方法。
非対称ブレードに設計されたファンによる、さらなる静音性の追及。

各パーツの性能を突き詰め、各ポジションに最適配置すると、その内部構造は見せたくなるほど美しい配列になるのです。

アップルプロダクトが常に時代の先を行くその理由は、弛まぬ探究心にありました。

APPLE MacBook Pro Retina Display

2012年06月12日 21時37分52秒 | デジタルガジェット

“Thin as Air”と銘打った新世代のMacBook Pro。

たしかに薄い!厚さ1.8㎝は、ウルトラスリムなMacBook Airの厚みと、たった1㎜しか違いません。

こんなにスリムなボディを見せられると、今の今までスタイリッシュだと思っていたこれまでのMacBook Proがなぜか野暮ったく見えてくるのです。

ということは、やはり薄さは正義です。

そして噂のRetina Displayが遂にMacBook Proに搭載。2,880×1,800ピクセルという驚異の解像度は、従来のMacBook Proに対して一気に4倍!
ノートブックでは未体験の美しい表示性能に期待が大きく高まります。

今回、製品の構成からは、ハードディスクやスーパードライブなどスピンドルを廃止し、フラッシュオンリーの構成に組み上げ直し、操作スピードと耐久性を引き上げましたが、その結果、本体単体ではDVDもBlu-rayも見ることも焼くことも出来ないことに。

それでもやっぱり薄さは正義…なのか?

金沢城公園 橋爪門続櫓

2012年06月10日 10時53分07秒 | トラベルフォト

金沢城公園を訪れたのは5月初旬。

この日は快晴に恵まれ、公園内に入ると芝生の緑がまず目に飛び込んできました。

目の前には、横一面に広がった五十間長屋が視界の左右いっぱいに見え、実にスケールの大きな城であったことを思わせます。

五十間長屋向かって左に建つのが、この橋爪門続櫓。

均整がとれたプロポーションに、端正な外観。金沢文化のきめ細やかな気配りがここにも見えます。

堀の脇に植えられたツツジがちょうど満開で、白く輝く鉛瓦が繊細な橋爪門続櫓を背景に、鮮やかな色彩が美しく映えて見えました。