GOOなMONOたち

ケータイ、音楽、PC、デジカメ。僕らの毎日を楽しく彩るGOOなMONOたちをご紹介!

OLYMPUS PEN mini E-PM1

2011年06月30日 23時09分09秒 | デジタルガジェット

来たっ!噂のPEN mini!

本日発表、第三世代のOLYMPUS PEN。
E-P3を筆頭とした三つのラインナップはどれも魅力的。

発表前から大きな話題となっていた“爆速”“超速”“劇速”と謳われる、バカッ早のAF(オートフォーカス)を備えた3rd Generation PENは、完全に生まれ変わりました。

その三兄弟の末っ子、PEN mini E-PM1は、シリーズで最も最小・最軽量。

やっぱり、マイクロフォーサーズならば、小さくなくっちゃ意味がない。

コンパクトになったボディを、シンプルかつクリーンなデザインで包み込み、フットワークの良い身軽でキュートな印象のPENとして、多くのユーザーから愛されること必至。

今回の発表では発売日が今秋予定というに止まったのが、なんとも残念。

正式なリリース日は?その価格は?

その発表が待たれます。

SONY New VAIO Z

2011年06月29日 22時29分37秒 | デジタルガジェット

Sony Europeより、かねてより予告されていたソニー渾身の究極のモバイルノート、New VAIO Zが発表されました。

Core i7に8GBのDDR3メモリを搭載。SSDは256GBで液晶ディスプレイの解像度は1600×900ドット。

とても13.1インチのモバイルノートとは思えない、フルスペックノートに匹敵するほどの充実した内容。

その上、カーボンファイバーパネル採用による、スリム&フラットなボディデザインは非常にクール。

贅肉をとことんまでそぎ落とした、ストイックな美しさが光ります。

VAIOのデザインアイデンティティのひとつであった“シリンダーデザイン”の縛りから離れ、新たな原型が生まれました。

矢田寺のかしわ葉八重紫陽花

2011年06月28日 21時29分37秒 | 

見本園にある様々な種類のアジサイを、ひとつづつ見て歩いていると、“かしわ葉八重あじさい”と書かれた立札のそばに、真っ白に咲くアジサイがありました。

しばらく眺めていると、その葉の上に、これまた真っ白なカタツムリがゆっくりと歩いているのを発見。

小学生の頃、雨上がりの放課後、道草の途中でカタツムリを見つけると、飽きるまでその動きをずぅーっと追っていたものでしたが、その時の事を思い出しながら見ていると、その眼がみるみる伸び始め、想像を超えたその長さに驚き、カタツムリの眼ってこんなに長くなるんだ…と感心してしまいました。

そんなに伸ばして一体何を見ているのかというと、この後自分が乗り移れるだろうかと、上の葉の様子を窺っていたのです。

伸縮自在の触手のような目を、まるで潜望鏡のようにしながら上の様子を探っているのを見て、視界を自在に操ることができるカタツムリが少しうらやましく思えました。

矢田寺の額紫陽花(ガクアジサイ) Vol.2

2011年06月26日 10時36分03秒 | 

矢田寺の境内に咲くアジサイは、約60種類10000株。

右も左もアジサイだらけ。これほどまでの種類と数を咲かせているので、額紫陽花(ガクアジサイ)の色だけとっても、白、紅、青、紫、イエローグリーンと色とりどり。

その中でも一番アジサイらしい色と言えば、やっぱり紫。

日差しの影で朝日の反射光を受けるその色は、どこか憂いのある情緒を感じさせます。

まるで梅雨明けを思わせるような真夏の光と入道雲の下であっても、この表情に出会うとやはり今が梅雨なのだと思い起こさせるのです。

「アジサイの色。」といえば青や紫を思い浮かべるのは、それがきっと記憶の中の雨色だからなのでしょう。

矢田寺の紅額紫陽花(ベニガクアジサイ)

2011年06月25日 15時33分34秒 | 

奈良のあじさい寺、矢田寺の境内には、山間に所狭しと咲き誇る紫陽花庭園の他に、数多くの品種を見ることができる紫陽花の見本園があります。

この紅額紫陽花(ベニガクアジサイ)はその見本園で咲いていました。

鋸歯(のこぎりば)が特徴的な紅額紫陽花の装飾花は、白色から徐々に薄紅色、そして紅色へと変化するそうです。

確かによく見れば、このすっくと一本立ち上がった紅額紫陽花の足元の花はまだ白いまま。

もうしばらくすれば、まるで紅色のリボンを下げているこの花のように、鮮やかな紅色へと変わっていくのでしょう。

PENTAX Q(ペンタックス キュー)

2011年06月24日 22時09分04秒 | デジタルガジェット

ついにPENTAXからのミラーレス!

と、思って、気になるそのセンサーサイズを見てみると、1/2.3インチのCMOS。

それってコンパクトデジカメと同じサイズじゃないか…。と少々落胆してしまったのですが、PENTAX Q(ペンタックス キュー)と同時にラインナップされた新開発のレンズ群「Qマウント」システムの内容を持て、その存在がグッと気になってきました。

標準ズームレンズは別売価格で24,800円ですが、フィッシュアイが9,800円、広角トイレンズはなんと5,980円!

レンズ交換式のデジタルカメラならば、やっぱり色んなレンズを試したい、と思うのは人情というもの。

それをこんなにもリーズナブルな価格で揃えているなら、シリーズコンプリートも無茶ではありません。

考えてみれば、レンズの個性を存分に楽しめるコンデジって無かったなぁ…と。

近日発表される予定の、オリンパスの超小型マイクロフォーサーズ、PEN E-PM1がとっても気になるこの頃ですが、PENTAX Qもいいとこ突いています。

Sony Ericsson Xperia ray(エクスペリア レイ)

2011年06月23日 22時48分16秒 | デジタルガジェット

ray(光線)。

一条の光を意味する“レイ”の名前を持つXperia。

アルミ合金フレームの金属躯体を採用した、硬度の高い凝縮感のあるコンパクトなボディには、フルスペックのフラッグシップモデルとは異なる魅力を湛えています。

arcの横幅63㎜に対して、rayは53㎜。

スマートフォンでは当たり前の60㎜超えの横幅ボディも、フィーチャーフォン並みの50㎜台になると、その存在感は改めて新鮮。

手の中にすっぽりと入るグリップサイズのボディは、やっぱり馴染みがいいのです。

液晶サイズ自体は小さくなるものの、arcと同じ480×854ピクセルのフルワイドVGA表示を実現。

つまり上位機種のスペックをそのままギュッと詰め込んだことになります。

手軽そうに見えて実力派のrayは、近々ドコモから正式発表となる予定です。

Sony Ericsson Xperia active(エクスペリア アクティブ)

2011年06月22日 22時55分41秒 | デジタルガジェット

Xperia(エクスペリア)のラインナップ強化策は止まることを知りません。

本日Xperiaシリーズへ新たに加わったのが、「Xperia ray」と「Xperia active」。

写真のXperia active(エクスペリア アクティブ)は、シリーズ初の防水タイプ。
アクティブの名に相応しく、泥やキズにも強いハードなスクリーンを採用。

アウトドアテイストが全面に溢れる外観の、最も特徴的なポイントが、本体下面のストラップホール。

マーク・ニューソンデザインの「talby(タルビー)」を彷彿させる、アンシンメトリーに配置された抜き穴の存在が、カジュアル&キュート。

カラビナにカシャッと引っかけて、気軽に外へ連れ出したくなるようなポジティブなフォルムです。

日本導入が明言されたXperia rayとは違い、このactiveは日本導入未定。

コンパクトすぎる躯体と、小型版Xperia独自の“4コーナーUI”が日本市場にフィットしないのかもしれませんが、でもそうした事情を乗り越えて登場することを期待したい魅力的な端末です。

矢田寺の紫陽花(アジサイ)

2011年06月20日 22時06分16秒 | 

その下にある紫陽花の花びらと比較してみれば分かる通り、小指の爪よりも小さなカタツムリの赤ちゃん。

矢田寺の紫陽花園を散策する時は、専(もっぱ)らその赤ちゃん探しに没頭するのが毎年の楽しみ。

昔、ベテランバードウォッチャーに同行して、バードウォッチングをしに行った時の事。

広い公園の中をのんびりと歩きながら、ふと彼は立ち止り、素人には全く見つけることのできない鳥の影を見つけ出すと、「ほらあそこにキビタキがいるよ、双眼鏡で見てごらん」と言うのです。
その指差す方向にレンズを向けて注意深く辺りを探していると、確かにそこにいるのです。

経験の深さと場馴れ、そして感覚を研ぎ澄ますことで、見えないものを見つけ出すという行為は、カタツムリの赤ちゃんの場合にもあてはまります。

赤ちゃんウォッチ3年目にして、ようやく掴み始めたこの感覚で、今年もこの時期、たくさんの小さな命に出会うことができました。

矢田寺の額紫陽花(ガクアジサイ)

2011年06月19日 17時39分41秒 | 

昨日の雨も夜半から止み、朝からは曇り空。

ということは、雨に濡れた紫陽花に出会える!

というわけで、奈良の紫陽花寺(あじさいでら)、矢田寺に行ってきました。

境内の中には約60種類、10000株もの紫陽花が所狭しと咲いています。

どこを見ても、ほぼ満開。手毬のように大きくこんもりと咲いている青や紫の紫陽花が、そこかしこで生き生きとした表情を見せていたのですが、その脇に追いやられるように咲く、この額紫陽花(ガクアジサイ)が、なぜか気になりました。

本来であれば中心部の両性花を、まるで額縁のようにぐるりと囲んで咲くはずの白い装飾花が、ところどころ抜けていて、形としてはアンバランスなのですが、それがなぜかいいのです。

不完全な形の中に気品と美しさが宿り、他とは明確に違うオーラを放っていました。

瑠璃玉薊(ルリタマアザミ)

2011年06月18日 16時08分52秒 | 

その名の通り、淡い瑠璃色(るりいろ)をもった、玉のように小さな球形の花。

このところ、ほとんどお日様の顔を見ることもなく、湿っぽい日が続いている梅雨の最中、昨日より家の花瓶にささっていた、いただきもののルリタマアザミとヒマワリが、とても爽やかに見え、写真に撮りたくなってしまいました。

すっかり手に馴染んだ愛機のキャノン40Dに、花撮りの際には欠かせないタムロンのマクロ、SP AF90mmF/2.8 Diを装着し、窓辺で撮影。

雨雲が垂れ込める灰色の空気の中でも、光を受けた花たちの表情は実に生き生きとしています。

よしっ、明日も天気予報は雨模様だけど、それならば紫陽花を撮りに行こうと、少しだけ気分が晴れた一日でした。

ハモン・セラーノ(Jamon Serrano) Vol.3

2011年06月16日 22時22分37秒 | Hola! ESPANA(オラ!エスパーニャ)

イベリコ豚の中のイベリコ豚。最高級ランクの生ハムと自負する5Jを取り扱うメソン・シンコ ・ホタス(Meson cinco Jotas)の店内は、意外にもくだけていてとてもフランクな雰囲気。

そのおいしさを引き出すために、熟練の技が必要とされる独特な切り方があるのだと聞かされ、女性のスタッフたちが切り盛りするカウンターの奥を見学させてもらいました。

しかし、すでに生ハムは切り終えてしまった後だったため、作業の終えたカッティング用の固定台を撮影。

しばらくすると、先ほど用意していたイベリコ豚の生ハムが、真っ白な皿に盛られてテーブルへと運ばれてきました。

スペインの発泡性ワイン、CAVA(カバ)の白を一口飲み、極上とも言われる生ハム一切れ口にすると、想像していたより意外なほどしっかりとした歯ごたえ。

やや強めの塩味の中にも、赤身の甘さがじんわりと口の中に広がり、コクのあるまろやかさが尾を引きます。

やっぱり、オリーブとパンというシンプルな組み合わせがいいようで、これらをアテにワインを飲むというのが贅沢なんだろうな…。と思わされます。

しかし、皿に盛られた生ハムをの値段を一切れに換算すると、一枚あたり約300円ほど。

アテというには随分な贅沢です。

ハモン・セラーノ(Jamon Serrano) Vol.2

2011年06月15日 21時58分15秒 | Hola! ESPANA(オラ!エスパーニャ)

スペイン、生ハムとくれば、やはりイベリコ豚。

スペイン/ポルトガルの地中海地方を原産とする、世界的に名の知れた食用の高級黒豚のこと。

そして、そのイベリコ豚の中にあって、最高級ランクを意味する「5J(シンコ・ホタス)」の名を関した生ハムを取り扱うレストランバー、メソン・シンコ ・ホタス(Meson cinco Jotas)で夕食をとりました。

創業125年以上もの歴史を持ち、スペイン王室やイギリス王室などからも愛され、世界で一番おいしいとされる5Jのイベリコ豚。

店内に吊るされている、オールブラックで包装された後足のパッケージにも、ただならぬ品格が漂っています。

この日注文したディナーの中には、生ハムが含まれていなかったので、当然のことながら、別皿でイベリコ豚とブラックオリーブを注文してみました。

さて、その味は…。

ハモン・セラーノ(Jamon Serrano)

2011年06月14日 21時47分16秒 | Hola! ESPANA(オラ!エスパーニャ)

ハモン・セラーノ(Jamon Serrano)。つまり、スペインで作られる生ハム。

バルセロナの郊外、日本でもお馴染みのフランス資本の大型スーパー、カルフールの店内を見て歩いていた時のこと。

日本ではあまりお目にかかれない、珍しい食材はないかなぁ…、と。

野菜売り場の隣り、精肉コーナーを見てみると、ガラスのチルドケースに入ったソーセージやチキンのカウンター横の壁一面に、ハモンがびっしりと吊るされていました。

カウンターの上ではハモンの切り売りもありますが、もちろん片足一本丸ごと買うことも可能です。

初めて目にする生ハム売り場だったので、ハモンの表面にコーティングされている、黄色いチーズのようなものの正体が分かりませんでした。

これは一体…と軽く触れてみると、どろりと溶けてまるでラードのような感触。
中身の酸化を防ぐため、全身に脂を塗りこめ、生ハムの風味を守っているのだそうです。

おいしさを保つためとはいえ、一面このべっとりとした脂…。一体どうやって持ち帰るのでしょうか?

CONTAX(コンタックス) T2 : Photo 12

2011年06月12日 09時18分45秒 | CONTAX T2

昨日に続いて、CONTAX(コンタックス) T2で撮影した、奈良の風景をもうひとつ。

白毫寺(びゃくごうじ)の石仏です。

参道を埋め尽くす萩の花や、奈良の三名椿「五色椿」で有名な古刹、白毫寺。

山門までしばらく続く長い石段を登り、境内をゆっくりと散策していると、本堂の向かって右横にある多宝塔の奥から、石仏の道が続いているのを目にしました。

細い小道の脇には、小さな石仏がそこかしこにあり、あるところはバラバラに、あるところは規則正しく配置されています。

道の終わりには五輪塔があり、その近くにあったのがこの石仏。

周囲を覆う苔に加え、まるで緑青(ろくしょう)のようにも見える薄緑色の被膜で、天然の化粧を施されたとても印象的なお地蔵さま。

カール・ツァイスのT*(ティースター)は、その色を、実に美しく再現してくれました。