GOOなMONOたち

ケータイ、音楽、PC、デジカメ。僕らの毎日を楽しく彩るGOOなMONOたちをご紹介!

マクラーレン・メルセデス

2007年09月30日 18時01分40秒 | スポーツ
2007年F1日本グランプリは、セーフティーカーによるレーススタートという、近年稀に見るほどのウェットなコンディションの中で行われました。
多くのドライバーが次々とリタイヤする波乱のレースを沈着冷静に制したのは、ゴールデンルーキー、ルイス・ハミルトン。
雨に煙る30年ぶりの富士スピードウェイ、終わってみれば、ポール・トゥ・ウィンでした。
07シーズンを快進撃でスタートしてきたマクラーレン。フェラーリへのスパイ疑惑でなにやら黒い影も見え隠れしていますが、マシンのデザインがマッシブでタフに見えてきたのは事実です。
その大きな一因として、06モデル(写真:MP4-21 in 鈴鹿)から採用された、鏡面シルバーの特殊コートによるカラーリングが挙げられます。
黒と銀。ポイントに赤。
たしかに男っぽい!

VAIO type L 22型 Vol.2

2007年09月29日 21時56分11秒 | パソコン
今回のVAIO type Lが新しく提案する“壁掛け”。
VESAマウントを利用することで可能にした、とても新鮮な試みです。
デスクトップから離れて机から自由になったこのパソコンを、はたして何と呼んだらいいのでしょうか。
「ウォールラック・パソコン」?それとも「壁パソ」?
インテリアに至極自然に佇まうこの画像を見てみると、まるで空間の中のアートフレームのようです。
しかし、クリエイティブ型の機器であるPCを、壁掛け固定してしまう使い方。
ビジュアルとしてはあり得るのですが、実際ちょっと考えにくいシチュエーションではあります。

ワンセグ・ウォークマン NW-A919/BI [Ice Black]

2007年09月29日 01時32分22秒 | デジタルガジェット
このワンセグ・ウォークマン、大きな話題を呼びそうですが、中でもソニースタイルのオリジナルモデルのIce Black(アイス・ブラック)は、その造りへのこだわりが違います。
「深絞り一体成型」「鏡面研磨」「クロムメッキ仕上げ」といった手間のかかる贅沢な製造方法によって、同シリーズの他モデルには無い孤高の存在感を示しています。
手の中に伝わる確かな質感と剛性感。
画像を見ているだけでも十分に違いが伝わってきます。

ワンセグ・ウォークマン NW-A919

2007年09月27日 23時41分33秒 | デジタルガジェット
これはまさに予想ガイ。
ワンセグとウォークマンを合わせるとは、アメリカ生まれのiPodには絶対真似のできない魅惑のアプローチです。
SUICA(スイカ)やICOCA(イコカ)よりも小さな躯体に、ワンセグ、メモリーオーディオ、ノイズ・キャンセリングなど、魅力的な機能が満載です。
ストリート・エンターテイメントとして今後欠かすことのできないワンセグ。
これは面白いことになってきそうです。
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メモリー搭載 ウォークマン -Sony Style

VAIO type L 22型

2007年09月26日 23時18分28秒 | パソコン
本日、突如として発表されたVAIOの秋モデル群。
「革」「布」など、新しいキーワードで装いの秋を演出していますが、デザイン一新のtype L、この完成度には目を見張ります。
かつて、ソニーのTVブランド“WEGA”で試みた、透明フレームによるフローティングデザインを採用し、モダンで洗練されたデスクトップパソコンのカタチを再定義しています。
ノートが主流となった現在の市場の中で、インテリアデザインとパソコンとの接点を真剣に探っているのはやはり、アップルとソニーだけだと言わざるを得ません。
静かに主張する心地よい佇まい。
オトナのデザインです。

彼岸花(ヒガンバナ)

2007年09月25日 22時57分13秒 | 
別名、曼珠沙華(まんじゅしゃげ)とも呼ばれる彼岸花。見事な紅色で奈良・飛鳥の緑を埋め尽くしています。
畑の畦道にこれでもかと群生する様子は、懐かしい日本のお彼岸の風景です。
この鮮やかな赤と緑の対比。
鮮烈な印象を与えるのは、お互いが補色の関係だからではないでしょうか。
マンセル色相環で言うとほぼ対極の位置にあたるこの2色。
対比の秘密について、下記サイトで30秒間、ちょっとした実験を試みてください。納得のはずです。
きっちりと30秒。ぼんやりと見えてきます。
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補色

カシオ・データバンク VDB-2000 Vol.3

2007年09月24日 17時06分27秒 | アクセサリー
ファッションアイテムとしてのVDB-2000。
Gショックがタフな腕時計の代名詞としてブームを巻き起こしている中で、同じくそのカシオから、まるで対極ともいえる、アイスマンのように冷徹な直線のデザインウォッチをリリースしたことがとても新鮮でした。
クール・フェイスなのに“ホット・ビズ”。このあたりのネーミングセンスもいい感じです。
10年以上前の製品でもあり、現在では市場でなかなか目にすることがありません。
後継モデルにVDB-3000があり、タッチスクリーン・エリアを増やし、カリキュレーター機能を追加したモデルなのですが、なぜか前衛モデルのVDB-2000のほうが魅力的に見えるのです。
液晶のパターンのバランスの違いなのですが、デザインの印象というのは、ほんのちょっとした事で大きく変わってしまうものなのです。
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VDB-3000/3100新製品ニュース

カシオ・データバンク VDB-2000 Vol.2

2007年09月23日 23時41分36秒 | アクセサリー
腕時計という極小エリアの中を人差し指だけでコントロールする、ミニマムサイズのタッチスクリーンの仕組みは、なるほどよく考えられています。
各種情報を入力する範囲は、スクリーン下半分に限られています。
このグリーンのベース部分に、指先がタッチするのに丁度良い8つの範囲で、マトリクス・スイッチを仕込んであるため、予想を超える快適さでの文字入力が可能です。
また、8つ並んだアイコンのうち、上部分が「ビジネス」「プライベート」「プレイ」「パーソン」といった4つのフォルダとして分けることができます。
ケータイ時代には全く不要となったテレメモ機能ですが、レトロなガジェット感覚で遊ぶにはもってこいの機能です。

カシオ・データバンク VDB-2000

2007年09月22日 23時22分46秒 | アクセサリー
今は懐かしいカシオHOTBIZ・データバンク、VDB-2000です。
購入したのはいつのことだったか、もう記憶にありませんが、HOTBIZの名に相応しくクールな顔に一目惚れしました。
フェイスに直接タッチしてテレメモ入力できるという、サイバーな機能を早く試してみたくて、ワクワクしていたことを思い出します。
百円玉の直径とほぼ同等の縦横寸法のスクリーンに、スタイラス(入力ペン)を使うことなく、本当に指だけで文字入力できるのか、最初は信じられませんでした。
明日は、その驚きのフィンガータッチによる文字入力について。

東京ミレナリオ Vol.2

2007年09月21日 06時50分05秒 | アート
一昨年までは、東京の年末年始の夜を彩る恒例のイベントでしたが、残念なことに2006年以降休止となってしまいました。
そのラストを飾った2005-06の東京ミレナリオ作品、「天空の門」"La Porta del Cielo"です。
テーマは「都市のファンタジア」。"日本から見たヨーロッパがコンセプトです。
ヨーロッパの庭園における人々の出会いの場を、この都市空間に創出させることを意図した今回のテーマ。
ミレナリオのファイナルに相応しく、丸の内仲通りはとても多くの人達で埋め尽くされていました。

東京ミレナリオ

2007年09月20日 21時33分47秒 | アート
1999-2000の第1回目から、東京のニューイヤーを7度飾ったミレナリオ。
光の美しさに見とれてしまって気づきませんでしたが、このアーチ、毎年テーマの異なる、全く新しいデザインだったのでした。
テーマの変化に気がつかないほど、この光で彩られた空間が心を惑わしたかということなのです。
「パラトゥーラ」と呼ばれる電飾のアーチによる光の回廊を前にすると、普段は宗教心のない僕の心もほんのちょっとだけ、敬虔な気持ちになってしまいました。
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東京ミレナリオ - 公式ウェブサイト

ペンギン Vol.4

2007年09月19日 22時47分52秒 | インテリア雑貨
左右に大きく広げたこの両手。この羽のことを「フリッパー」と言います。
地上でよく見かけるこのしぐさ。体にこもった熱を逃がして、体温を下げるための運動です。
また、上に向けたくちばしをブルブルッと震わせるのは、口の奥にある「塩類線」という器官で海水を濾したあと、濃い塩水を振り落とすためだそうです。
愛らしいしぐさの中にも、色々と生きていくための知恵があるようです。

ペンギン Vol.3

2007年09月18日 22時37分17秒 | インテリア雑貨
インテリアショップ「ACTUS」でもらったペンギン、もう一人の兄弟です。
前回紹介した黄色いフライング・ペンギンとは違った、おとぼけの立ち姿。
両手を広げた、ペンギンおなじみのしぐさですが、このポーズ以上に愛らしいのが鮮やかなグリーンのカラーリングです。
石膏のフィギュアに手描きのペイント。とても人間味のある彼の表情が生き生きとしています。
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GOOなMONOたち ペンギン

厳島神社 大鳥居 Vol.3

2007年09月17日 16時54分23秒 | トラベルフォト
数ある鳥居の中でも、厳島神社の大鳥居の足元には大きな特徴があります。
主柱・袖柱あわせて6本の足を持ち、波や嵐の力に抗する安定した構造としています。
この独特な幅広の足に加え、島木(2本の主柱を結ぶ上側の横柱)を空洞にした中に、玉石約7トンを詰めて、上から重量をかけることで全体を安定させるといった工夫が施されています。
更に、鳥居の屋根下の側面には、東側に太陽、西側には月が掲げられてるのですが、写真に見える東側は、風水における鬼門封じのための太陽なのだそうです。
華麗な装飾にも意味を込めて造られているからこそ、日本の誇る文化遺産たる存在なのです。

厳島神社 大鳥居 Vol.2

2007年09月16日 18時31分06秒 | トラベルフォト
海中に佇む大鳥居、驚異のしかけはこれだけに留まりません。
この5時間後、海に沈んだ鳥居の周りに、海中の参道が姿を現すのです。
引き潮になると、遠浅の御笠浜の海水が徐々に引き始め、干潮時刻には地面が現れ、海水で満ちていた場所から大鳥居を通して本殿を、そしてその背後に座す、神が降臨する弥山を望むことができるのです。
自然の力を借りた雅(みやび)な舞台の大仕掛け。
驚きの発想もさることながら、無謀とも思えるこの計画を実現させてしまう、古来日本人の建築技術の高さに感服させられました。