GOOなMONOたち

ケータイ、音楽、PC、デジカメ。僕らの毎日を楽しく彩るGOOなMONOたちをご紹介!

丸の内イルミネーション 2013 (隠れミッキー)

2013年12月29日 12時25分48秒 | トラベルフォト

今年の丸の内イルミネーションはディズニーコラボ!

ウォルト・ディズニー・カンパニー90周年を記念して、丸ビル、新丸ビル、オアゾ等、丸の内エリアの各所でディズニーイベントが行われています。

そして丸の内仲通り恒例の、シャンパンゴールド色のイルミネーションの中でも、ディズニーキャラクターが隠されています。

街路樹のイルミを眺めながら丸ビルのところまで来た時、一本の木に向かって、何人かの人達が一生懸命シャッターを切っています。

あっ、ここか!と思ってその木の枝を探していると、発見!しかもミッキーのライトが3っつも。

標準ズームのテレ側70mmを一杯に伸ばしても、その他のLEDとの違いがわからないので、持っていた200mmに付け替え再チャレンジ。

ファインダー越しにあのシルエットがくっきり見えたときは、やっぱり心が弾んだのでした。

神宮外苑の銀杏並木

2013年12月26日 22時52分52秒 | トラベルフォト

クリスマスも終わり、今年もあとわずか。

神宮外苑の銀杏並木はすっかり葉が落ち、今はもう冬支度に入っています。

今日の写真は、神宮外苑で今月始めに撮影したもの。

黄葉時期の神宮外苑の銀杏並木は、タイミングを見計らうのがなかなか難しいもの。

秋から冬へと季節が移り変わってゆくと、並木の葉が綺麗に黄色く染まり始めますが、更にその後、落葉した銀杏の葉で通り全体が埋め尽くされる、その時を待つのです。

が、そのタイミング、早すぎても遅すぎてもいけません。

幸いにもこの日は、頭上の木々も地面の通りも、黄色い銀杏の葉で見事に染まり、朝日の差し込見始めた並木道の空間を、美しい黄金色のトンネルに変えていきました。


六本木ヒルズ けやき坂イルミネーション

2013年12月25日 22時41分25秒 | デジタルガジェット

“Red,umber,Candle”の幻想的な色に染まった、六本木のけやき坂。

今年も白と青のLEDによる“SNOW&BLUE”の、煌くような光で埋め尽くされるけやき坂イルミネーションですが、今年は特別な年。

10周年のセレブレーションカラーとして、17:00から23:00まで1時間ごとに10分間、けやき坂の周りはこの赤色の光で埋め尽くされるのです。

その時間が来ると、ホワイトの光の粒が静かに消え入り、フワッとけやきが一斉に赤い色彩に変わります。

その劇的な瞬間に、幸運にも立ち会えた人達は、例外なく「おぉっ!」と声を上げ、思わず見入ってしまうのです。

煌びやかなだけではない、こんなイルミネーションもクリスマスにはぴったりです。

WHITE KITTE

2013年12月24日 00時43分57秒 | トラベルフォト

“WHITE KITTE”と銘打った、KITTEのクリスマスイベント。

一階アトリウムでは全長14.5mの巨大なクリスマスツリーが真っ白な雪化粧。

この時期、様々な場所でライトアップされた煌びやかなツリーで街が賑やかになる中、こんなにもシンプルで美しいツリーの存在は逆に新鮮。

今自分が、東京駅 丸の内南口に立っていることを忘れてしまいそうなほど、自然の美しさと雄大さを感じるのです。

加えて、天井から吊るされた無数のミラーリボンが光を反射し、まるで雪山で見るダイヤモンド・ダストのように細やかにきらめく様子は静かで厳(おごそ)か。

この演出にはすっかり参りました。

メガロポリスの真ん中で見る大自然のスノークリスマス。

周囲では沢山の子供達が大喜びでした。

東京タワー オリンピックカラーダイヤモンドヴェール

2013年12月22日 11時18分39秒 | トラベルフォト

今、夜の東京タワーを見上げると、大展望台の窓文字には“2020”のカラフルな光文字。

12月15日~25日までの期間は、日本オリンピック委員会主催による“オリンピックカラーダイヤモンドヴェール”が楽しめます。

最新のLEDを駆使したスカイツリーの洗練されたライトアップとは異なり、東京タワーのイルミネーションはいつもキッチュで楽しいのです。

“O・MO・TE・NA・SHI”で勝ち取った東京オリンピック・パラリンピック。

新国立競技場の予算オーバーの問題や、旗振り役の一人であった都知事の辞職など、スタート早々からなにやらモメ始めていますが、開催のニュースには皆が元気をもらったはず。

明るい気持ちを持って未来に目を向けられるなんて、この失われた20年来無かったことです。

7年後、東京で世界のヒーロー/ヒロインを、この目でしっかりと見てみたいものです。

京都 愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)の紅葉

2013年12月19日 22時47分45秒 | トラベルフォト

京都 奥嵯峨。

化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)を過ぎ、更に先へ。
このあたりまで来ると、嵯峨野を観光に来た人達の姿もグッとまばら。

この時は京都の紅葉真っ盛りの時期でしたが、観光シーズン真っ只中とは思えないほど、静かな京都がここにありました。

境内へと向かうと、出迎えてくれたのが千二百羅漢。
一般の参拝者の手によって彫られたという羅漢の表情はみな朗らか。

プロの仏師の手による緊張感漂う仏様とは異なり、どのお顔をみても親しみやすい愛嬌があります。

そして山間に広がるゆったりとした時間と静寂が、化野念仏寺独特の空気を醸し出していました。

TAPE TOKYO Vol.4

2013年12月17日 22時43分22秒 | アート

今月の始めに終了した非常にユニークなインスタレーション、TAPE TOKYO。

工業用テープをチューブ状に形作り、その中を自由に動き回れます。

中を“自由に”行き来できるのは間違いありませんが、実際にはあちこち自在に動けるわけではありません。

というのも、使われているテープは片面が粘着面なので、このチューブは接着面を貼り合わせて作られています。つまり内側もテープの表面側。

中へは靴を脱いで入るので、靴下では内側のテープ表面を滑るため、写真のような登りはなかなか前へと進めないのです。

ましてやカメラ片手に進もうものなら、バランスを崩して後方へと滑り落ちる場合も。

一見蜘蛛の巣のように見えますが、中も外も以外なほどツルッツル。

でもそれがより楽しさを倍増させてくれたのです。

京都 二尊院の紅葉 Vol.2

2013年12月15日 21時47分25秒 | トラベルフォト

先月終わりに撮影した二尊院の紅葉。

総門を抜けて、二尊院 最大の見せ場、紅葉の馬場では石段の両脇を飾る全ての楓が、萌え出ようなオレンジ色に染まり、京都の秋らしい華やかな色彩を見せていました。

枝の葉も石段の落ち葉もオレンジ色。

雲の間からたまに朝日が差し込んでくると、その色は更に輝きを増してきます。

こうした情景を静かに堪能できるのも、朝早い時刻のほんのひとときだけ。

その姿を写し撮りたいとカメラをセットしている僕の気持ちは、なかなか穏やかではありません。

静かな京都の風景を、たまにはじっくり落ち着いて見てみたいなとも思ってしまうのです。

エスパス ルイ・ヴィトン東京 INFINITE RENEW "Renew Ⅰ"

2013年12月12日 22時32分29秒 | アート

ルイ・ヴィトン表参道ビルの7階に設置されたアートスペース、「エスパス ルイ・ヴィトン東京」。

9月28日から来年の1月5日まで行われている作品展が、森万里子氏の“Infinite Renew (無限の再生)”。

写真は、その作品展のうちのひとつ、"Renew Ⅰ"。

メビウスの輪をより複雑に絡ませたかのような不思議なオブジェ。

一体何で作られているのだろうと、案内の方に尋ねると、グラスファイバーを素材とし、それを巨大な3Dプリンターで出力し作られているのだそうです。

軽さと強度を同時に兼ね備えながらも、成形後の後処理が大変なことと、表面に浮き出てしまうファイバーの繊維跡等の問題から、なかなか取り扱いが難しかったグラスファイバーですが、それを話題の3Dプリンターで成形するとは!

時代が新しく生まれ変わりつつあるのだと、改めて実感したのでした。

表参道イルミネーション 2013 ~ハッピーをあげよう~

2013年12月11日 22時56分10秒 | トラベルフォト

先月の28日からスタートした表参道イルミネーション 2013。

欅(ケヤキ)並木に灯されたシャンパンゴールドの輝きは、ただただ綺麗。

~ハッピーをあげよう~という副題の通り、見ているだけで幸せな気持ちを受け取れるのですが、本当のハッピーはこれだけではないのです。

コカ・コーラが協賛しているからでしょうか、この数え切れないほどの光のつぶの中に、ひとつだけ赤い玉が潜んでいるのです。

そのたったひとつの赤玉を見つけることができたら、その人には本当のハッピーが訪れるのだとか。

LEDの数は、なんと総計約50万個!

もしもこの星のような数の中から見つけられたのであれば、それは確かにとてつもなく幸せな気持ちになること間違いありません。

新宿御苑 御凉亭の紅葉

2013年12月08日 19時30分22秒 | トラベルフォト

広大な敷地を持った新宿御苑。

紅葉を探しにあちらこちらと散策するうちに、御凉亭へと辿り付きました。

さっそく入口へと足を向けて近づいてみると、池に張り出した凸型の亭内からは、美しい水辺の景色と、すっかり色付いた周囲の紅葉が、窓一面に見渡せるようになっています。

これは本当に素晴らしいロケーションに建てられているなぁ…、と感心しながらシャッターを切っていると、ふいに一人の少女が現れ、窓辺へ駆けつけると小さな膝を枠に掛けながらその景色に見入っています。

赤く染まる紅葉と晴れ渡る秋の空。

この鮮やかな色彩に心奪われていたのは、僕だけではありませんでした。



TAPE TOKYO Vol.3

2013年12月07日 21時46分05秒 | アート

どうです、面白そうでしょう?

青山 スパイラルガーデンで行われていた“TAPE TOKYO”は、残念ながら先週の水曜日に終了してしまいました。

僕も最終日の終了時刻間際、ギリギリに間に合うことができました。

この人工的な巨大繭、まるでSF映画のセットのよう。

リドリー・スコットの「エイリアン」か、アンドレイ・タルコフスキーの「ストーカー」か、どこかの場面で見たような見なかったような…。

そんな未知の生命体のような体内に入ってみることができるのですから、冒険心がくすぐられない訳がありません。

すぐ隣のスパイラルカフェから見ている人も、周りで写真を撮っている人も、、もちろん中で探検している人も、皆一様に楽しそう。

誰もがワクワクした笑顔になっていたのです。

奈良 高取城跡の紅葉 Vol.2

2013年12月06日 22時45分17秒 | トラベルフォト

奈良 大和高取城はかつて、天下に名だたる山城。

麓の壷阪寺に車を置いて、ひたすら山道を登り続けて40分。
ふうふう言いながらようやく本丸へとたどり着くと、そこには石垣の上にそそり立つ巨大な楓が、その葉を真っ赤に染めて待っていてくれました。

秋の真っ青な空をバックにして、その赤さは一層際立ち、その鮮やかな色彩にしばし見とれていると、この場所にかつて天守閣が聳え立っていた城の中心であったことを、思わず忘れてしまいそうになるのです。

思った以上に長い山道を、なんとか上ってきただけの価値は十分にあったなぁ…と思いながら、しまった、お弁当を持ってくるんだった、と、シャッターを切りながらひどく残念に思うのでした。

TAPE TOKYO Vol.2

2013年12月05日 22時33分15秒 | アート

TAPE TOKYO、テープのチューブの中はこんな感じ。

ちょっと固めのラップといった感じの業務用透明テープを、幾重にも重ねてみると、まるでモグラかアリにでもなったかのような気分。

半透明の空中トンネルに足を踏み入れると、トンネル内部の起伏が思ったよりもあり、加えて想像以上にビニールテープの表面が滑るので、歩くたびにツルツルと足を取られ、低い方へ体を持って行かれます。

しかもチューブ全体が空中に吊られているため、周りの人達が歩くたびに振動が伝わってきて、これまた足を取られるのです。

ある時は四つん這いになりながら、またある時は尻餅をつきながら、覚束ない足取りで少しづつ前へと進んで行きます。

天然の鍾乳石のようでもあり、ザハ・ハディドによる未来的空間のようでもある、とても想像力を掻き立てられるインスタレーションでした。

TAPE TOKYO

2013年12月04日 23時21分21秒 | アート

青山スパイラルガーデンで開催された、体感できる巨大なアート“TAPE TOKYO”。

テープインスタレーションと呼ぶ新たな試みは、実験的でありながらもどこかハートウォーミングな感覚。

まるで子供の頃に庭先で見つけた地蜘蛛の巣のようにも見える繭状の袋は、“TAPE TOKYO”の名前から想像できる通り、すべてが透明ビニールテープでできています。

市販のテープを幾重にも巻きつけながら、独特の有機系のチューブ型フォルムを創り出し、円形ホールの中央に人工の大きな蜘蛛の巣を吊り下げているのです。

写真を見ても分かる通り、チューブの中に入ることができるので、外から見ても中から体感してもどちらからも楽しむことができるのです。

そう、つまりこれは巨大な遊具!
子供達が楽しく遊んでしまうのも頷けます。

外側から見てこれだけ楽しそうなのですから、中の様子は一体…?