GOOなMONOたち

ケータイ、音楽、PC、デジカメ。僕らの毎日を楽しく彩るGOOなMONOたちをご紹介!

般若寺 薬師如来とコスモス

2015年10月29日 21時14分56秒 | トラベルフォト

コスモスシーズン到来!奈良のコスモス寺である般若寺では、境内約15万本のコスモス
が一斉に開花を迎えています。ここ最近は、最盛期の直前に台風や大雨にたたられ、
背の高いコスモスが根こそぎ倒されてしまうという事態に陥っていましたが、今年は
無事満開を迎えました。

白、マゼンダ、ピンク、黄色。様々な色彩の競演で、私たちの目を楽しませてくれる
コスモス。あっちのコスモス、こちらのコスモスと、それぞれの色を眺めながら
あてどなく散策していくうちに、薬師如来の石像の前まで来ていました。

満開のコスモスに囲まれて、穏やかなお顔をした薬師如来の表情に癒され、心地よい
気持ちを胸に撮影しました。秋色が深まるこの時期は、天候も安定していて気候も良く、
絶好のカメラ日和!という感じがするのです。

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馬見フラワーフェスタ 茜空

2015年10月26日 22時23分23秒 | トラベルフォト

こんなにも可愛らしい色の取り合わせ、なかなか他の花ではお目にかかったことが
ありません。まるで生まれて間もない赤ちゃんのほっぺたのような、初々しい色調の
ダリア。こんなにもフレッシュな色をした花の姿を眺めていると、心の中は、ただ
ただhappy気分に染まります。

花全体を彩るこの色は、ふんわりと温かみのあるベイビーピンク。そして花の中心を
飾るのが、やさしくてキュートなミルキーイエロー。中輪咲きの花びらが朝日に
照らされて、きらきらと輝きを増しています。

”茜空”という夕焼けを思わせる名前よりは、甘いスイーツの名前の方がしっくり
くるのは私だけ?

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Canon PowerShot G9 X

2015年10月20日 21時46分34秒 | デジタルガジェット

キヤノンからPowerShot GシリーズのニューカマーG9 Xが登場。ハイエンド・コンパクト
の証でもある1インチセンサーを搭載しながら、ライバルのSONY Cyber-shot
DSC-RX100M4と比べて薄く、小さく、そして軽く仕上がっています。

ボディサイズが小さくなったのに合わせて、背面の操作インターフェースも大きく変わり
ました。液晶画面の右側にあったお馴染みの十字キーがなくなり、画面のタッチ操作が
インターフェースの基本に。スマホで慣れた操作とはいえ、もたつくことがないように
願いたいところ。

タッチ・インターフェースを生かして、レンズの周囲にセットされたコントローラー
リングの各種設定項目を、液晶タッチで瞬時に切り替え。右手と左手のホールディング
姿勢を崩さないままで、AV、TV、ISO項目を自在にコントロール。小さな躯体でも
操作性は犠牲にしない。ハイエンド・コンパクトの新たな使い易さを提案しています。
これはなかなか、侮れない存在です!

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馬見フラワーフェスタ ミンガス・マリー

2015年10月19日 22時31分53秒 | トラベルフォト

馬見フラワーフェスタのダリア園で出会ったのは、こんなにもインパクトの強いオレンジ
のダリア。その強烈な色彩は、南国の太陽の色のようでもあり、真夏の日差しをモチーフ
にしたアートのようにも見えてきます。ダリアの名前は、ミンガス・マリー。

やや幅の広い花びらが外側に向かって反りを見せる、インフォーマルデコラ咲き。赤と
黄色のコントラストが高いビビッドな組み合わせの絞り模様が特徴で、全体としては
オレンジ色の力強い印象が記憶に残ります。可愛らしい花が多いダリアの中にあって、
まるでフラメンコダンサーのドレスを思わせるラテン系のデザインが、不思議なギャップ
と個性を感じさせます。

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SONY DSC-RX1RM2

2015年10月18日 21時17分32秒 | デジタルガジェット

”Full flame. Palm size.”のキャッチコピーの通り、フルサイズセンサーを搭載しな
がら、手の平サイズを実現したRX1の最新モデルが、海外先行で発表されました。その名
は、DSC-RX1RM2。

35mm F2のレンズ固定でズームは無し。レンズ交換は一切できない35mm一本勝負の
ストイックなカメラです。ツァイスゾナーT*との組み合せによる写真のクオリティは
すでにお墨付きで、光学系は基本設計を継続し、CMOSセンサーの解像度を42.4MPまで
引き上げました。

また、今回最大のトピックとして、ローパスフィルターの有無をコントロールするモード
を搭載。フィルターの効き具合を、「オフ」「スタンダード」「ハイ」の中からから選べ
ます。また、シリーズの中で遂に、本体に格納できるEVFを搭載。より本格的なサブ機
としての完成度を更に高めてきました。

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Canon PowerShot G5 X

2015年10月17日 22時03分57秒 | デジタルガジェット

コンパクトデジカメなのに、こんなにも骨太なシルエット。そのギャップにインパクト
があります。カメラの基本、”ファインダーを見て撮る”行為に拘って生まれたのが、
Canon PowerShot G5 X。見え方を追及したというEVFは、PowerShot Gシリーズでは
初めて搭載されました。

同じ1インチセンサーのライバルのSONY Cyber-shot DSC-RX100M4もポップアップ式の
EVFを搭載していますが、大きく違うのが設置位置。DSC-RX100M4が背面向かって左上
にセットされたのに対して、PowerShot G5 Xはレンズの真上。光軸上に配置するという、
カメラのセオリーに則った位置に設置し、基本動作に忠実なモノ作りを目指しています。

ファインダーを見ながらカメラを構えたその姿勢のまま、右手と左手の添えた指が自然に
触れる位置に、4つのダイヤル操作系を配置することで、EVFから目を離さずに各種の調整
を行う事が可能。カメラに対する拘り派も十分納得させるこれらのインターフェースが、
ボディは小さくとも操作は本格である、という事を物語っています。

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Canon EOS M10

2015年10月13日 22時20分51秒 | デジタルガジェット

ミラーレスをもっと身近に。そんなカジュアルな雰囲気が滲み出ている新製品、
Canon EOS M10。外観だけを見ると、今はディスコンになってしまった、PowerShot
S120のデザインと瓜二つ。本体周囲の角はやさしいラウンドで纏められ、プレーン
かつノイズレスな存在感がグッド。

イマドキのカメラであれば、もうどれを選んでも、普通にきれいな写真を撮って
くれるのですが、EOS M10の場合は、プラス、カスタマイズ。本体ケースやストラップ
等、豊富なアクセサリーと組み合せて、スマホのように自分好みの一台に仕立てる
ことができるのです。

EOS Mシリーズと言えば、Canon一眼レフユーザーのサブ機としても使用可能。マウント
アダプター EF-EOS Mを使えば、手持ちのEFレンズシリーズと組み合わせて、最も
小さなAPS-C機として使うことができます。応用範囲の広いEOS M10。使い出たっぷり!
そしてリーズナブル!
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馬見フラワーフェスタ ムーンワルツ

2015年10月12日 16時47分42秒 | トラベルフォト

まるで少女の頬のような、淡くて優しい色合い。ほのかなイエローからグラデーションで
淡いピンク色に変化する初々しい表情に、思わず笑みがこぼれてしまいます。この水連
咲きの素敵なダリア、名前はムーンワルツ。

赤やオレンジ、黄色にピンクといった、発色のいい原色系の花の種類が多いダリアの中に
あって、写真に撮ったムーンワルツの雰囲気はとっても繊細。秋にもかかわらず日差しは
まだまだ夏の名残を感じさせる暑い日でしたが、ムーンワルツの周囲だけ、まるで春の
ような華やかな空気に。

撮影したのは、前回紹介したオレンジ・クッションに引き続き、馬見丘陵公園で行われて
いる馬見フラワーフェスタにて。今回のフェスタのメイン会場であるダリア園に咲いて
いる、数多くのダリアの中でも、一際ファンタジックな雰囲気。素敵な出会いをありがとう!
という感謝の気持ちを心に秘めながら、シャッターを押していました。

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奈良 葛城一言主神社の彼岸花

2015年10月10日 22時13分51秒 | トラベルフォト

奈良 葛城の地に古くから伝わる葛城古道を歩く途中にあるのが、一言主神社。「一言
(いちごん)さん」の呼び名で親しまれているこの神社の参道脇は、この時期になると、
数多くの彼岸花で田んぼの畝が赤く染まり、奈良の秋に相応しい、のどかで鄙びた風景を
見せてくれます。

この日の彼岸花は、花の盛りの頂点。正に今秋真っ只中!というほど青く染まった青空に
向かって、ただ真っ直ぐに背筋を伸ばす沢山の彼岸花たち。空の青さに負けず劣らず真っ赤
に染まった花は、皆元気に真上を向いて、日差しの栄養をたっぷりと受け取っています。

彼岸花を撮影する際、いつもは目線の位置を色々と変えながら、その時々でテーマを模索
していましたが、今回は思い切ったアングルを試してみよう!と、一眼レフ本体を、咲き
誇る花の中にいれて撮ってみました。するとどうでしょう、お日様に向かってただひたすら
に上を目指すこの健気な姿!元気な姿は見ている人をも元気にさせてくれるのです。
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倉敷 美観地区 奈良萬の路地

2015年10月06日 22時08分08秒 | トラベルフォト

ふと振り向いた路地の風景、それは、江戸の町並みそのもの。まるで天領の時代へタイム
スリップしてしまったかのような風景が目の前に。ここ倉敷は江戸の昔、幕府の直轄地
でした。当時はその地の事を”幕領(ばくりょう)”と呼び、後の明治に”天領”と
呼ばれるようになりました。

この通りはかつて、倉敷の老舗の”奈良萬旅館”があったことから、「奈良萬の路地」と
呼ばれているそうです。晴れ渡った青空の下には漆喰の白壁。ちょうど目線から下の部分は、
渋墨塗りの杉板で施工されています。白と黒で上下にスパッと分割された印象的な小さな
路地。

上方へ送られる様々な物資が集められ、商業が栄えた町、倉敷。通りの中心に立って奈良萬
の路地を眺めていると、当時の人達の賑やかな往来の様子が見えてくるようです。宿屋に
酒屋、桶屋に箪笥屋等、職人や商人達がこの町を忙しく行き来していたのでしょう。賑やか
だった人々の往来の様子が目の前に見えるようです。

馬見フラワーフェスタ オレンジ・クッション

2015年10月04日 17時21分04秒 | トラベルフォト

ダリアの花の上に舞い落ちたひとひらの花びら。その姿があまりにも儚(はかな)くて、
思わずシャッターを切りました。早朝の水やりの時に水に当たって落ちたのでしょう。
花びらのしなやかなフォルム、流れるようなラインはまだ生気を保っていて、生き生き
としていました。

はなびらをやさしく受け止めた、鮮やかなオレンジ色のダリアは、オレンジクッション。
その名前の通り、上から落ちてきた花びらをしっかりと支え続けています。昨日から
馬見丘陵公園で行われている、フラワーフェスタのダリア園で見つけました。

色とりどり、カラーの種類が豊富なダリア。中でも今回見つけたこのオレンジクッション
の色はとっても元気な橙色。鮮やかで前向きな色を見ていると、こちらの方まで元気を
もらうような気がするのです。

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明日香 稲渕の彼岸花

2015年10月01日 22時30分40秒 | トラベルフォト

先月のシルバーウィークは晴天が続き、おでかけ日和の連休でした。初秋を彩る真紅の
花を追いに、奈良 明日香へと向かいました。朝から空は素晴らしい青空。照りつける
日差しはまだ夏の勢いを残しているものの、吹き抜ける風はいつの間にか、爽やかな秋の
空気へと入れ変わっていました。

明日香村の山間、稲渕は彼岸花の里。毎年この時期になると、村人手作りの案山子
(かかし)が畦道沿いに並ぶ”稲渕案山子ロード”が開催されます。趣向を凝らした様々
な案山子たちを順番に眺めながら田んぼ道を歩いていくと、案山子ロードの終点の休憩所
に辿り着きました。

小さな高台にある休憩所から見渡す景色は、目を和ませてくれます。緑はあくまでも濃く、
空はどこまでも青い。そんな心地良い風景の中にアクセントを加えてくれているのが
彼岸花。棚田の畝沿いにゆるやかな円弧を描く真紅のラインが、秋らしい季節感を演出
してくれていました。

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