晩秋の飛火野。
昨年11月に撮った、ナンキンハゼと鹿のショット。
CONTAX(コンタックス) T2では、T2オーナーの皆さんがよく試みているように、僕自身も少しアンダーめで撮ることが多いのです。
銀塩フィルムで写し撮られた写真には、デジタルでは描けないような、その場の空気と時間が取り込まれます。
全ての葉が落葉したナンキンハゼの孤独。
遠くを見つめる雌鹿の思案の行方。
そういった、今この瞬間を支配する空気そのものが、感光という物理現象を通してフィルムに定着される。
アンダー気味の世界感が、そんな気配を更に濃厚にしてくれるのです。
そして、奈良にはそうした被写体に事欠かない奥深い風景が、あちこちに存在しているのです。
私も、以前T2チタンブラックを持っていました。
GRを買い、G1、G2も買い、T3ブラックも買いました。
それで、T2は不要になり売ってしまったのですが、
やはり最近T2のデザイン、質感が気になり、
中古カメラ屋を物色していたら、偶然T2ゴールドが¥19.800で売っていましたので、買ってしまいました。
久々に手に取って、そのデザイン、質感、重量等がとても高級な感じで、やっぱりいいなあと
実感しています。
この鹿の写真、とてもきれいですね。
これは、ポジフィルムで撮ってスキャナーで読み込んでいるのでしょうか?
私も、これからT2で色々撮影して行こうと思っていますので、
よろしくお願いいたします。
Gシリーズも所有されているんですね。素晴らしい!
僕もその精緻なデザインに魅了されG2の購入を本気で検討したことがありました。
しかし当然のことながら、ゾナー、ビオゴン、ホロゴン…と、レンズの沼にはまってしまう自分の姿がリアルに想像できたので、なんとか自制したことを覚えています。
さて、鹿の写真ですが、これはネガスキャンでデジタル化したものです。
トモさんがT2ゴールドで撮影した写真、ぜひ紹介してください。
コメントありがとうございました。