GOOなMONOたち

ケータイ、音楽、PC、デジカメ。僕らの毎日を楽しく彩るGOOなMONOたちをご紹介!

PEUGEOT(プジョー) ONYX

2012年09月30日 17時24分49秒 | デジタルガジェット
昨日29日より開催のパリモーターショー2012、通称パリサロン。

地元フランスのブランド、プジョーから、ハイブリッドスポーツカー“ONYX”が発表されました。

渋いマットブラックと磨き上げられたミラーシルバーを大胆に組み合わせたエクステリアデザインに目が釘付け。

ブランドアイデンティティであった吊り上げた猫目のヘッドライトから、徐々に洗練された眼つきに変わりつつある最近のプジョー。

意表を突くマテリアルの組み合わせだけでなく、そのフォルムそのものも非常に都会的。

まるで、獲物を目の前にした瞬間の豹のような攻撃的なデザインなのに、どこかエレガントな雰囲気を感じさせるのは、ファッションの国、Made in Franceだからでしょうか。

かっこいいうえにお洒落。

二年前にデザインを一新された、プジョー伝統のライオンのエンブレムがよく似合います。

横浜 コスモクロック21

2012年09月29日 22時02分01秒 | トラベルフォト

9月の半ばを過ぎても、連日30度を超える厳しい残暑がじりじりと続き、ややうんざりしていた今年の夏。

気が付くと秋の風も感じるようになった今週。

よし、秋の空を撮りに行こう!と横浜へ。

パシフィコ横浜を過ぎ、国際橋を渡る頃、港のシンボルのひとつでもある大観覧車、コスモクロック21を見上げると、そこには抜けるような青。

台風17号本州に向かっているのが信じられないほど、真っ直ぐなスカイブルーに染まった秋の空が、目の前にありました。

観覧車の背景は、やっぱり青い空が似合います。それはもう間違いなく。

SONY Cyber-shot DSC-RX1

2012年09月28日 23時29分49秒 | デジタルガジェット

先日、銀座のソニービルへ立ち寄った時に偶然出会ったCyber-shot DSC-RX1。

展示していることを知らずに行ったため、全く予期していなかったのですが、ガラスケース越しに見たその凝縮感、存在感に驚きを隠せませんでした。

コンパクトデジカメ並みの小さなボディに、35mmフルサイズセンサーを積んだ孤高のモデルですが、推定市場価格25万円という飛び抜けたプライスも含め、あまりに突出したその独自性ゆえに、自分の中の意識から切り離されていたのですが、そのサンプル写真を目にした途端、全く考えが変わりました。

最新のデジタル・テクノロジーが作り出した画とは思えないほど温かみのある写真。

被写体の周囲の空気をまるごと取り込んだかのような味わい深い色味。

ソニー渾身の作であることがひしひしと伝わるサンプル画像の出来栄えに、驚嘆の思いを抱く人が続出しているのも十分に頷けます。

長引くデフレ時代に挑発的な価格を提示し、逆にそのことが製品の出来を確かなものであると訴える、これまでにない新たな流れを見ました。

長岳寺 千燈会

2012年09月19日 22時55分36秒 | トラベルフォト

先週の土日、9月15日と16日は、奈良 長岳寺で千燈会が行われました。

今年で10回目を数える、まだ新しいイベントですが、1180年以上もの歴史を経た長岳寺は、日本最古の鐘楼門を構える古刹でもあります。

その境内一面に二千六百基あまりの灯火を立て、夏の夜を照らし出す光の回廊があちこちに。

鐘楼門へと続く石段の脇には、写真のように言葉を添えた灯火が連なります。

「風そよぐ」「秋の里」など、季節の言葉が続く中、「不増不減(ふぞうふげん)」と、聞きなれない言葉が書かれています。

調べてみるとこの言葉、般若心経の一説。

全ての事物は空(くう)なるものであるから、増えることも減ることもないということだそう。

身の丈を超えた欲をむやみに欲しようとはしないで、この夜、穏やかな灯火の灯りを見て感じた小さな幸せを、改めて噛みしめようと思ったのでした。

Canon EOS 6D

2012年09月17日 22時49分00秒 | デジタルガジェット

ミニマム・フルサイズ!

デカくて重いフルサイズ一眼レフのイメージを一新するその狙いもそそりますが、なんといってもWiFi+GPSの搭載が新しい。

ノートPCやタブレットはもちろんのこと、スマホやプリンター、はたまたテレビやコンデジなど、無線LANを標準搭載した機種が充実しつつある環境の中で、それらと繋がることができるということは、写真の楽しみが二倍にも三倍にも広がるのは容易に想像がつきます。

スマホの画面で6Dを遠隔操作。カメラ内の写真を無線でテレビ鑑賞。撮った写真をその場で皆のコンデジに一斉送信など、キヤノンの提案する新しい写真の世界は実にフリー。

美しい写真を撮る道具としてその機能を研ぎ澄ましてきたフルサイズ一眼の世界が、このEOS 6Dの登場から、次のステージへと変革をもたらしてゆくのです。

APPLE iPhone 5

2012年09月13日 23時36分07秒 | デジタルガジェット

これまでの歴代iPhoneと比べて、やや長体がかかったようなこの縦長プロポーションをしばらく眺めていると、それまでどこかに感じていた違和感が徐々に失せ、なんだか新しく見えてくるのだから不思議なものです。

この発表を前に、様々な予想メディアから、新型は縦長iPhoneでこういうデザインといったリーク情報が溢れていました。

事実、大方の予想通りの姿で登場したのですが、なぜか新鮮。

それは本物の持つ精度の高さでしょうか。APPLEの演出のうまさでしょうか。

とにかく、欲しいと思わせるのに十分な魅力とオーラを発していることには間違いありません。

LTEの搭載やCPUの進化、本体の薄さや軽量化などはもちろんありますが、ざっくり見た目はディスプレイが縦にながくなった。ただそれだけなのに、この鮮度。

何かの魔法にかけられているのでしょうか?

SONY SLT-A99V(α99)

2012年09月12日 23時25分52秒 | デジタルガジェット
“99”

この究極の数字にどれだけの人が期待を持って待ち焦がれていたのでしょう。

SONY SLT-A99V(α99)。遂にその姿を現しました。

フルサイズ・フラッグシップまでもが、ソニー独自のトランスルーセントミラー・テクノロジーを採用し、このクラスで遂に光学ファインダーを取り去りました。

写真を撮る道具として、その見え方に最もこだわるべきファインダーを、電子の眼に変更するのは、相当な葛藤があったかと思いますが、α99の場合、迷わずやり切りました。

面と面との切り替えしをうまく生かした本体のフォルムは、キヤノンでもない、ニコンでもない、新たな造形ランゲージになりそうです。

PENTAX Q10

2012年09月10日 21時45分50秒 | デジタルガジェット

来週火曜日から始まるフォトキナ2012に向けて、デジタルカメラ各社から徐々に新製品発表の情報が漏れてきました。

ペンタックスからは、独自の個性が光るデジタルナノ一眼、PENTAX Qの後継機、PENTAX Q10が発表予定と、デジカメInfoから情報が流されています。

Qマウントはそのまま継続ですから、CMOSサイズももちろんそのまま。1240万画素の解像度もキープですが、新型素子のようです。

しかし、ホワイトとブラックの二色展開だった現行モデルに対し、ニューモデルはなんと5色展開!

マークニューソンデザインのK-01ライクなデザイン構成ですが、とんがり帽子のフォルムそのものは、懐かしいオート110へ更に近づきました。

市場予想価格は35000円とのことですから、レンズ代は別とはいうものの、コンデジ感覚で気軽に手に入れられつつ、レンズで遊ぶことも可能といった、落としどころの分かっている価格戦略が、実に心憎いのです。

東京スナップ

2012年09月08日 22時56分23秒 | トラベルフォト

丸の内 仲通りを有楽町に向かって歩いている時の事。

丸の内ブリックスクエアの前に長椅子のベンチがあったため、腰を下ろして足を休めていると、目の前を颯爽と通り過ぎていく人たちが目に入りました。

男性も女性もいわゆる“シュッ”としたスタイルで、歩く速度ももちろんシュッとしています。

これは…と思い、持っていたNEX-5を手に取り、スローシャッターで撮ってみようと思いたちました。

カッ、カッ、カッっという革靴の音が響き始めてから、目の前ど真ん中に被写体が来るまで、慎重にタイミングを計りながら、しかもややスローぎみにシャッターを切りました。

来たっという思いで出来あがったのがこの男性。

そのシルエットが正に「人」という文字であることを発見したと同時に、TOKYO WALKERは誰もが例外なく忙しいのだなということを感じざるを得ないのです。

Volkswagen GOLF 7th

2012年09月05日 23時31分24秒 | 

世界のコンパクトカーの基準、フォルクスワーゲンのゴルフもとうとう7代目。

ドイツ車らしく、デザインの骨格を変えることなく進化を続けてきて36年。

発売前から常にベストセラーを約束させられてきたゴルフですが、ローエネルギーが基本の今の時代が求めている通り、100㎏近くダイエットした上に燃費も23%低く抑えるなど、エナジーセーブの新技術を惜しげもなく投入。

水平基調のシンプルなフロントグリルに、弟分のポロと同様の精悍な眼つき。

よりスポーティーな印象が強まり、今更ファミリーカーと言うのも違和感さえ覚えます。

正当な進化。

実にGOLFらしいイノベーションです。

有楽町コンコース Vol.3

2012年09月04日 22時26分09秒 | トラベルフォト

“トリスバー”、“ホッピー”、“ハイボール”。

まさに昭和そのもの。

有楽町のガード下の有楽町コンコースは、昼でもこんな枯れたいい雰囲気。

理髪店のメニューといい、牛乳の宅配用の箱といい、年月を重ねたかのように見える汚しの処理も、相当リアルに処理されています。

効果的に演出された各照明に目を移せば、“Coors”のネオンはひとまず横に置いておいて、夜の飲み屋街を彷彿とさせる赤提灯や傘電球などのこの光源。
やはり今風のLED?

色温度を自在に変えられるLEDですから、もしかするとエコ時代の新たな電球に変わっているのかも知れません。

SONY VAIO Tap 20

2012年09月02日 21時22分21秒 | デジタルガジェット

この秋、いよいよWindows 8が登場します。

ベルリンで開催中の“IFA 2012”では最新OS搭載のコンピューターが各社から次々に発表。

VAIOの新しいシリーズのうちの一つがこのVAIO Tap 20。

デスクトップタイプではなかなか根付かないタッチ操作を、ここまで画面を寝かせることで、より積極的に提案。

アプリのタイルがブロック状に並ぶ“Windows 8 Modern UI design”は、歴代Windowsと全く異なる作法での操作になるので、角度可変のワイドディスプレイの提案は、PCの新たな境地を切り開くのでしょうか。

Windows 8が変える新たなカタチのひとつがここに。