GOOなMONOたち

ケータイ、音楽、PC、デジカメ。僕らの毎日を楽しく彩るGOOなMONOたちをご紹介!

赤いひまわり プラドレッド

2017年08月28日 21時22分22秒 | トラベルフォト

花には皆それぞれに、イメージカラーがあります。桜はピンク。藤は紫。チューリップ
なら赤で、杜若なら青。ひまわりならば、もちろん黄色!と、言いたいところですが、
こちらのひまわり、花の色はなんとチョコレート・レッド!?

このところのあまりの気温の高さに、花の色も焼けてしまったのか?と勘違いして
しまうほど見事に色濃く染まった赤いひまわり。その、もの珍しい存在に多くの
人たちが集まってきます。花の名前は”プラドレッド”。ひまわり定番の、黄色の
イメージを覆す驚きのカラーです。

抜けるような夏の青空を背景に、焦げ茶色の花はどうしても馴染みのない色合い
ですが、花は今が盛りの満開状態。周りに従えた小さな蕾も、あと少しで花に
変わります。元気な咲き姿のシルエットは赤でも黄色でも変わることはありません。
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>>> 花鳥風月、奈良の色。

Nikon D850

2017年08月26日 11時53分16秒 | デジタルガジェット

驚異の画素数、約4575万画素!前衛機種のD810の有効画素数3635万画素で、その
高密度感、鮮鋭感、像感の凄さに驚きを感じましたが、新型D850ではさらにプラス
1000万画素。サイズMを選択しても2556万画素という贅沢なイメージセンサー。
大きな進化が感じられます。

更に、最高感度はISO25600を実現。こちらもD810のISO12800から倍増の進化。
イメージセンサーの集光性能を高めて高感度性能を向上させているのは他社製品も
同様。上級モデルに相応しく、他メーカー上級モデルと十分にキャッチアップできる、
充実のスペックアップです。

最もニコンらしい拘りを感じさせるのが、シャッターの進化です。エレガントで
静かなシャッターフィーリングで、使う道具としての魅力を存分に味あわせてくれる
のがニコンの一眼レフ。D850では更に静かに、更に低振動を追求し、シャッター
先幕とバランサーを逆位相させて衝撃を打ち消し合わせるシャッターカウンター
バランサー を採用。市場デビューまでのカウントダウンが始まりましたが、
この感触はいち早く試してみたい!

またもやエンスーを唸らせる、ニコンらしい一眼レフが誕生しました。
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>>> 新製品ニュース

SONY α6000 レビュー -オートフォーカス-

2017年08月24日 22時27分50秒 | デジタルガジェット

シャッターボタンを半押しして、一瞬でピントが合うこの気持ちよさ。そのスピード、
なんと0.06秒!。スッと瞬時に合焦するスピードは、感覚的にはほぼ超音波モーター
採用のレンズの早さに匹敵します。普段はα6000とは別に、Canon EOS 6Dを使用
しているのですが、ライブビュー時の合焦スピードはとにかく遅くて閉口しています。
(ファインダー撮影時は超速ですよ!)

このスピードの差は何か?コントラストAFを採用しているEOS 6Dに対して、
α6000ではコントラストAFに位相差検出方式AFを加えた、ファストハイブリッドAF
を採用している為。この新方式が、EOS 6Dのファインダー撮影時と同等のスピード
を実現しているのです。

更に、位相差で検出するポイントが格段に広がり、AFセンサーの数はなんと179点!
画面全域がびっしりと隙間なく埋められたAFポイントのレイアウトは圧巻。しかし
実使用上では、意図しない周辺部にピントが持って行かれないよう、フォーカスエリア
を”ワイド”か”中央”に設定したほうが、使いやすいかもしれません。

モータースポーツや鉄道写真など、速度の速い被写体を撮影するのでない限り、
α6000のAFエリア/スピード共に全く不安はありません。それほどまでにフォーカス
周りの性能が大進化。もしそれでもピントを外してしまうのであれば、それは腕の
問題と言われそう…。
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>>> 製品レビュー

上海 南京東路(ナンジンドンルー)

2017年08月22日 22時43分20秒 | トラベルフォト

人民公園広場から外灘まで続く、上海を代表するメインストリートが南京東路
(ナンジンドンルー)。朝も夜も、地元の人間から観光客まで、いつでも沢山の人が
行き来している大通りの両脇には、デパートやレストラン、食料店やファスト
ファッションまで、上海の今がぎゅっと集まっています。

幅の広い南京東路は歩行者専用道路。基本的に車は通行できません。しかし時折、
人々の往来の間を縫うように走っているのが電動カート。超小型のチンチン電車の
ような連結自動車です。料金は5元、65円ほど。ぶらぶら歩きが楽しい通りなので、
この時は利用しませんでした。

南京東路も外灘も上海観光の中心エリアですが、歩いているとホームレスによく
出くわします。写真はその1シーン。夕方6時頃の南京東路にて、通りすがりの
キャリアウーマンも驚きの表情。一体何枚服を着重ねているのか、中の人が男性か
女性かも分らない、とにかく不可思議な都市の日常が、ここ上海にありました。
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>>> ☆スマ・フォト☆

SONY α6000 レビュー -高感度性能 Vol.2-

2017年08月20日 13時42分35秒 | デジタルガジェット

SONY α6000の高感度性能は最高ISO感度25600。フルサイズセンサー採用の
上位機種、α7同等の驚異的なスペックですが、実用上耐えられる画質、ノイズ、
立体感などの限界値はどの辺りなのか?夜のシーンを撮影しながら、その実力を
確かめてみました!

高感度性能による2つの利点。それは ①暗いシーンを美しく撮れる。②手振れを
防いでくれる。その2つのポイントを確かめるため、夜の東京国際フォーラムを
被写体に選び、同じ位置から、手持ちで撮影。ISO感度を徐々に変えながらノイズの
発生具合の変化を見てみます。

まずはタイトル写真、ISO400からスタート。絞り値は5.0でシャッタースピードは
1/4秒。壁に体をぴったりと付けて撮影したので、手持ちでも画はブレずに済み
ました。ノイズに関してはほぼ気になりません。PCで見てもプリンターで出力しても、
ISO400ならまず問題ありません。
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>>> 製品レビュー

ひまわり畑と母娘

2017年08月12日 15時35分01秒 | トラベルフォト

四季折々、園内各所が沢山の花に包まれる、奈良の馬見丘丘陵公園。夏のイベントの
主役はやはりひまわり。馬見ひまわりウィークの期間中は、厳しい夏の暑さを
ものともせず、数多くの来場者が訪れていました。

中央駐車場に車を置いて、集いの丘エリアへと向かう途中、バラ園エリアの周囲に
広がるひまわり畑は圧巻!右も左もひまわり畑、その間の小道を歩いているだけで、
真夏の別世界に飛び込んでしまったかのよう。どこにカメラを向けても黄色と
オレンジに囲まれる不思議な風景。

三脚を立てて撮影していると、向こうの小道で母娘が楽しそうに散歩しています。
スマホを片手にお揃いの麦わら帽子をかぶった二人の姿はとても素敵な2ショット。
お母さんが用意していた自撮り棒をグッと伸ばし始め、スマホを高く上に持ち上げ
ます。それほどハイアングルならば、背景にひまわりがいっぱい写りそう。
これはインスタにはもってこいのシチュエーションでした。
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>>> 花鳥風月、奈良の色。

SONY α6000 レビュー -操作性-

2017年08月10日 22時32分32秒 | デジタルガジェット

革新的な操作インターフェース”Tri-Dial Navi(トライ ダイヤル ナビ)”を搭載した
かつての名機、NEX-7を彷彿させる天面操作部。ファインダーから目を離すことなく、
2つのダイヤルを親指で直感的に各設定をコントロールすることができる革新的な
インターフェースが、α6000で復活。カメラ任せではなく、写欲に従った自分の
意思を、機器に確実に伝えるアナログ感が堪りません。

あの”Tri-Dial Navi”がついに!と思って使い始めましたが、実際は2つのダイヤルに
割り当てられている設定がNEX-7とは異なるため、最初はなかなか馴染めません
でした。撮影モードに合わせてダイヤル設定が変わるコントロールリングの癖が
なかなか掴みづらく、撮影のテンポが一歩遅れるのです。ようやく操作の癖を
覚えた今では問題ありませんが、Tri-Dial Naviによる操作性のインパクトが
それほど強かったということでしょう。

操作の肝はホイールとダイヤルの組み合わせ。露出の設定はダイヤルで。露出補正
やISO感度設定はまずホイールでモードを切り替えてダイヤルで調整、といった形。
撮影の優先度に従い、手数が最短になるようにレイアウトとインターフェースが
決められています。この操作性はα6300、α6500へと引き継がれ、α6000
シリーズを貫く、新たな歴史を築いています。
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>>> 製品レビュー

Blackboardのポーチライト

2017年08月08日 22時33分06秒 | トラベルフォト

個性豊かなインテリアショップが軒を連ねる目黒通り。大鳥神社にほど近い場所に
4階建の店を構えるkarf。味わい深いオリジナル家具を中心に、雑貨や照明などを
取り扱いっています。その姉妹店で、同じく目黒通りでヴィンテージ家具を販売
しているのが、Blackboard。

Blackboardでは、作家によるオリジナルのヴィンテージ雑貨だけでなく、海外で
買い付けたシャードライトやペンダントランプなどを販売しています。仕入れや
素性は別々なはずなのに、オーナーの強い意志によって全てが統一された、クールで
心地よい世界観の中にあるのです。

マンションの二階にあるBlackboard。そのエントランスにあたる入り口の階段を
上って行くと、その壁にとても印象的なポーチライトが灯りを灯しています。
Blackboardの世界観を垣間見せるかのように、暖かくてしかも強い魂を感じさせる、
大人の照明デザインが私を出迎えてくれたのです。
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>>> 東京スナップ!

SONY α6000 レビュー -高解像度-

2017年08月06日 13時34分05秒 | デジタルガジェット

α6000のAPS HD CMOSセンサーの解像度は有効約2430万画素。今時の
ミラーレス一眼と同等の数値ですが、センサーサイズはマイクロフォーサーズの
約1.7倍!そのサイズのゆとりは、集光能力/ダイナミックレンジの差に直結。
α6000の大きなアドバンテージとなっています。

階調の豊かさと、色彩表現のゆとりがもたらす”解像感”には、どれくらいの実力が
あるのか?色の抜け感、ディティールの描写、像の明瞭性。そうしたポイントを
意識しながら撮影トライアル。紫陽花のある風景を被写体にして、α6000の
描写力を確認してみました。

奈良のアジサイ寺、矢田寺にて。本堂へ向かう参道沿いに咲く紫陽花とお地蔵さん
を撮影しました。ブルーの紫陽花の花の一枚一枚、濃い緑色の葉の一枚一枚が、
輪郭もくっきりと描かれています。確かに、α6000が描く”解像力”は期待以上!
こんなに小さなボディなのに、一眼レフと同等、いやそれ以上の描写力かも?
コンパクトボディでこのパフォーマンス、これから出番が増えそうです!
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>>> 花鳥風月、奈良の色。

喜光寺の古代蓮 Vol.3

2017年08月04日 22時07分47秒 | トラベルフォト

毎年6月初旬から8月初旬まで、奈良の三ヶ寺、喜光寺、唐招提寺、薬師寺で開催
される蓮の花のイベント、奈良・西ノ京ロータスロード。特別な御朱印を頂戴し、
西ノ京の三つの古刹を巡り、各お寺の境内に咲く、様々な蓮の花を眺めることの
できる、夏の恒例の行事です。

三ヶ寺の中で最北に位置する喜光寺では、約250もの鉢が境内に並び、白、黄色、
ピンクの色鮮やかな花を間近で見ることができます。山門が開き、拝観が始まると
同時に蓮を眺めていると、朝早くから夏の太陽がジリジリと照りつけてきます。
そんな中見つけたのがこちらの蓮。

おそらくここへ到着する少し前、朝早くにはらりと落ちたのでしょう。美しい
古代蓮の花びらが二枚、真下の葉の上にありました。しかし残った三枚の花びらを
見ると、皆どれも生き生きとした張りと色彩を放っていて、まるで生と死が同居
している瞬間に立ち会ったかのような、不思議な光景を目にしたのです。

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>>> 花鳥風月、奈良の色。

SONY α6000 レビュー -デザイン-

2017年08月01日 22時56分37秒 | デジタルガジェット

α6000のデザインを語る上で欠かせないキーワード、それは水平と垂直。あまりに
普遍的でシンプルなテーマ。しかしこの言葉の奥に隠された様々な思いが、α6000
独自のストイックな硬質さと、写す道具としての本質を追求した力強い存在感を
作り出しました。

一眼レフとミラーレスとの物理的な違い。それはペンタプリズムの有無。一眼レフ
の場合、レンズの真上に内臓された五角柱形のガラス体が、光学ファインダーへと
被写体像を導くため、所謂軍艦部に三角形のピラミッドが形成されます。しかし
光学ファインダーのないミラーレスの場合、像は背面液晶に映し出すので、軍艦部
はフラットになるのです。これこそがミラーレス本来の形。

α6000は、写りの心臓部であるイメージセンサーに、一眼レフと同じAPS−C
サイズを搭載。その上で、写りに必要な要素以外を徹底的に削ぎ落として、極限
までコンパクト化したその姿。ミラーレスだからこそ可能な”天面フラット”の形を
研ぎ澄ますことで、その形の本質を浮き彫りにする。撮影の基本として意識すべき
大切な、”水平軸”の存在を強く暗示させるそのフォルムには、カメラの本質が
宿っているのです。
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>>> 製品レビュー