GOOなMONOたち

ケータイ、音楽、PC、デジカメ。僕らの毎日を楽しく彩るGOOなMONOたちをご紹介!

SONY NEX-5 : Photo 8

2011年09月30日 22時30分12秒 | デジタルガジェット

東京八重洲の鍛冶橋から皇居方面へと向かう道沿い、JRの高架下を歩いている時のことです。

頭上の線路に塞がれて薄暗くなっているこの辺り、隙間から差し込む日の光が緑色の塗装を照らし、その色がとても鮮やかに映ったのです。

H鋼とトラス構造を組み合わせ、強度のためにこれでもかとリベットを打ち込まれた無骨な鉄骨の塊が、どこか味わいのある雰囲気を見せていて、不思議とイイ感じ。

街のスナップですから、撮影の基本はその場の気分が大事。

向こうの方から「こんなとこであいつは一体何撮ってんだろう…?」というような視線もあるのですが、あまり気にせずに、とにかく気持ちと共にシャッターを切るのです。

SONY NEX-5 : Photo 7

2011年09月28日 23時23分59秒 | デジタルガジェット

お彼岸の季節は、やはり彼岸花。

本当に不思議なのですが、彼岸花は毎年きっちりとこの時期に合わせて、律儀に花を咲かせるのです。

先週の土曜日、美しい棚田の風景で有名な、明日香の稲淵に行ってみました。

秋の日に相応しい、抜けるような青空の下をのんびりと散策するのは本当に気持ちが良かったのです。

上空を見れば、青空の大きなキャンバスに、白くて長い吹き流しのような巻雲(けんうん)が見られ、秋の気分は最高潮。

垂れてきた稲穂の棚田の周囲を取り巻くように、彼岸花の真っ赤なラインが幾重にも重なる色鮮やかな田園の風景は、日本人の心を静かに癒してくれるのです。

Freerider Skatecycle(フリーライダー スケートサイクル)

2011年09月27日 21時04分18秒 | スポーツ

この未来形のスケートボード、Freerider Skatecycle(フリーライダー スケートサイクル)。かなり惹かれます。

BMWから4輪サスペンションのスケボー、StreetCarver(ストリートカーヴァー)が発売された時も、欲しい!と思ったのですが、8万5千円という価格に断念したことを思い出しました。

でも、こちらは現地価格で$149!

日本のアマゾンで見ると、超円高の今時分にもかかわらず、¥26,850の値付けですが、ヤフオクで中古のStreetCarverを手に入れるよりは面白い買い物かもしれません。

その魅力は何と言ってもこのスタイル。

車輪の真ん中に両足を突っ込んでライドするこの斬新なデザインは画期的。

トロンライクなこのホイール構造は、スケボー史上かつてない近未来の雰囲気を漂わせています。

スケボーにはなかなかうまく乗りこなせなくて挫折した憶えがあるのですが、これなら…

いや、やっぱりまた挫けてしまうんだろうなぁ…。

SONY NEX-5 : Photo 6

2011年09月25日 07時55分48秒 | デジタルガジェット

再び東京国際フォーラム ガラス棟です。

巨大な船型の建築のほぼ中央、インフォメーションブースのアートワークが色とりどりで鮮やかな発色だったので、その再現性はどんなものだろうかと撮影してみました。

この時セットしたパンケーキレンズのE 16mm F2.8は、解放時の周辺描写に難があるなどということで、芳しい評判を聞かないようですが、僕自身はなかなか気に入って使っています。

なによりコンパクトな躯体で、ここまで写してくれるのですから、スナップ用レンズとしてその機動性の高さを評価したいと思うのです。

「面白い!」「きれいだなぁ…」「へぇー!」と感じた気分そのままの延長で瞬間を切り取れる。

コンデジ気分で撮影しているのに、そのクオリティはAPS-C並みの実力。

小さなボディとコンパクトなレンズの組み合わに、一眼サイズの大型センサーを組み込んだ、そのマジカルな設計発想に、今でも驚きを感じるのです。

SONY NEX-5 : Photo 5

2011年09月24日 15時02分51秒 | デジタルガジェット

秋分からでしょうか。すっかり季節が入れ替わり、朝は肌寒い空気に包まれています。

今朝も秋の気配で日の出前に目覚め、東の空を見上げると、こんなにも美しい朝の色が。

遠くの鉄塔の遥か上空に三日月が浮かび、間違いなくフォトジェニックな光景だと思い、机の上に置いていたNEX-5を手に取り、すぐさま撮影を開始しました。

三脚をセットしようかと思ったのですが、見る間にも明るくなっていく空の表情を見て、ISO感度を上げて手持ちで対応しようと、ISO400にしてパシャリ。

ISO感度を一段上げる程度では、オレンジから濃紺に変化してゆくこの絶妙なグラデーションを阻害するようなノイズは一切見当たりませんでした。

きれいな色をきれいに写す。

そんな素直な要望にきちんと答える小さなNEX-5は、実に頼もしい相棒です。

SONY NEX-5 : Photo 4

2011年09月23日 15時31分27秒 | デジタルガジェット

SONY NEX-5で撮ったフォト、4枚目。

奈良 秋篠川沿いの自転車専用道路を、薬師寺方面に向かって北上していくと、道沿いに突如現れるMINIの残骸。

ぼこぼこにされたボディがコンクリート柱の上に持ち上げられ、ある種屋外オブジェと化したこのシチュエーション。

この不思議なライブ感を、E 18-55mm F3.5-5.6 OSSはきちんと克明に描写してくれます。

この日もGIOSのクロスバイクに乗って出掛けたのですが、とにかくNEX-5は重量の負担が極端に小さくて、とても助かるのです。

普通の一眼レフであれば、交換レンズをもう一本合わせてカバンに入れているだけで、その重みがズッシリと肩にかかります。

しかしNEXシリーズであれば、追加のレンズ一本と一緒にして持ち歩いてもラクラク。

そしてこの写り。 GOODです!

Nikon 1(ニコン ワン) V1

2011年09月22日 22時00分23秒 | デジタルガジェット

もう一つのNikon 1(ニコン ワン)、 V1。

V1の“V”は当然ビューのVでしょう。

J1にはない機能で、しかも上位機種としての証、EVF(エレクトリック・ビューファインダー)を搭載し、しかも背面液晶はJ1の倍の緻密さを誇る、92万ドットの高精細。

撮影要素の根幹である“見やすさ”に拘った上位機種、それが V1。

ミラーレスですから、一眼レフのようなペンタプリズムは必要ありませんが、軍艦部に表れた凸型のでっぱり形状が、嫌が応にも目に留まります。

光学式カメラの基本形状をアイコン化したような、実に素直でプレーンなアウトラインが、原型的な要素を醸し出し、V1の最大の個性となっています。

こうしたミニマルなカタチをプラボディで纏め上げてしまうと、ただのチープなトイカメラになってしまうのですが、精度の高いアルミボディで成型したところがミソ。

本物感とカジュアル感がうまくミックスされ、クリアで垢抜けた印象に仕上がっています。

ニコンの新たな1ページが、今ここに開かれました。

Nikon 1(ニコン ワン) J1

2011年09月21日 22時42分07秒 | デジタルガジェット

モデルさんの手が大きいのか? それともNikon 1が小さいのか?

長らく噂だけが先行して、デビューまで話題が持ちきりだったニコンのミラーレス一眼、遂に本日ベールを脱ぎました。

APS-Cでもマイクロフォーサーズでもない、新開発の1インチCMOSセンサーを搭載し、Nikon 1専用のCXフォーマットを採用した新システム。

これで、ミラーレス一眼市場に参入していない大手カメラメーカーは、遂にキャノンだけとなりました。

僕もソニーのNEX-5を使用するようになってから、今後、デジタル一眼レフのエントリーモデルは、確実にミラーレスへと移行していくだろうと感じました。

なぜなら、簡単に綺麗な写真を撮りたいのならば、この小さなボディでもう十分だから。

カフェフォトに夢中なカメラ女子にとっても、マイキッズの貴重なポートレートを残したいお母さんにとっても、黒くてごっつい一眼レフのボディはどう見ても似合わないのです。

Nikon 1 J1のキュートなパステルピンクを見て、その思いを改めて感じたのでした。

SONY NEX-5 Vol.2

2011年09月20日 22時32分27秒 | デジタルガジェット

SONY NEX-5のデザインの魅力。

ストイックに削ぎ落とされたコンパクトなボディもそうですが、やはりカメラの命は“眼”。

つまりはこのレンズのデザインです。

E 18-55mm F3.5-5.6 OSSは、35㎜版で換算すると27-82.5㎜の焦点距離を持つ、広角から中望遠までをカバーする、定番ズームレンズ。

まるで金属の塊から削り出されたかのような仕上げに、繊細で緻密なローレット加工がビシッと決まっています。

右手でマグネシウムのボディを支え、左手でレンズの金属感を感じながら構えると、なんだか不思議といい画が撮れそうな気になってくるのです。

こうした本物素材によるデザインの演出、大歓迎です。

SONY NEX-5 : Photo 3

2011年09月19日 21時42分16秒 | デジタルガジェット

ボディが手に収まるほど小さいとはいえ、NEX-5はミラーレス“一眼”ですから、せっかくのEマウント、レンズを変えて撮ってみたくなるのです。

ダブルレンズキットのうちの単焦点、E 16mm F2.8をセットして、東京国際フォーラムのガラス棟を中から仰ぎ見てみました。

コンパクトで明るいレンズなので、スナップにはもってこいの一本ですが、35㎜版で換算すると焦点距離24㎜相当の広角域を有するので、ダイナミックなパースを意識してシャッターポイントを探していました。

固定焦点なので、フレーミングは足を動かして見つけるしかないのですが、慣れてしまえばどうということもありません。

ここ!という場所を決め、背面の液晶を見ながら、船をモチーフにしたというその大らかな曲線と構造が、スッと画の中に納まる感じはとても気持ちいいのです。

ボディもレンズも小さいけれど、よく写る実力派なのです。

SONY NEX-5 : Photo 2

2011年09月17日 15時20分42秒 | デジタルガジェット

SONY NEX-5で写すフォトレビュー。

前回、唐招提寺の国宝 千手観音立像に続き、今回は被写体を変えて、夏の花を撮影してみました。

夏空の下、オレンジ色が鮮やかなノウゼンカズラ。

薬師寺の近く、とある純和風邸宅の立派な土塀越しに、百日紅(さるすべり)と共に咲いていました。

背の高い土塀の上から顔を出しているので、カメラを持ち上げながらの撮影でしたが、上下にチルト可動する液晶なので、構図が取りやすいのはなかなかの利点。(縦構図の場合はその良さが発揮できませんが…)

撮影した写真を見てみると、一般的な一眼レフと比べて、NEXのセンサーサイズは同等なので、その描写力は正確で色の再現性も高いことが分かります。

このコンパクトさでこの写りならば、気持ちを十分以上に満たしてくれます。

Canon PowerShot S100

2011年09月16日 21時25分30秒 | デジタルガジェット

昨日発表されたRICOH(リコー)のプロシューマー コンパクトカメラ、 GR DIGITAL IVと時を同じくしてキャノンから発表されたのは、待ちに待ったPowerShot S100。

こちらも、ファッショナブルなコンデジ群とは一線を画す、こだわり派の高性能デジタルカメラです。

GR DIGITAL IVと同サイズとなる1/1.7インチの映像センサー(GRはCCD、S100はCMOSですが)は、一般的なコンデジの1/2.3インチよりも大きく、描写力へのこだわりをしっかりと感じさせられます。

しかも、ボディサイズはコンデジとほぼ同等ながら、F2.0からの明るいレンズや、撮影中の各調整が容易なコントロールダイヤルといった、写真の深みを追及することができる、稀有な存在。

そして、肝心の映像エンジンも遂に第五世代。

DIGIC5へと進化した心臓部は、S100以降登場してくる様々なデジタルカメラの性能を占う、ひとつの分岐点となります。

そして、トピックスはカラーリング。

GRはホワイトでしたが、S100はシャンペンシルバーで来ました。

どちらの機種もおしゃれとは無縁の世界にいましたが、それぞれの新色は個性と色気があり、とても新鮮です。

RICOH GR DIGITAL IV

2011年09月15日 22時54分54秒 | デジタルガジェット

自ら使用者を限定する特別なコンパクトカメラ、GR DIGITALがIV(4)になって登場。

それも白と共に。

単焦点レンズ一本で勝負する潔さ。フィルム時代のGRから基本のフォルムを頑なに継承する無骨さ。いたずらに画素数を増やさず、地道に描写力のみに磨きをかける実直さ。

そこにはトレンドやマーケティングはなく、プロが要求するリクエストに応え続けてきたかのようなモノ作りの姿勢があります。

今回、従来からあるコントラストAFに加えて、パッシブAFセンサーを組み合わせ、ハイブリッドAFを搭載することで、ピント合焦まで最短約0.2秒という驚異的なAF性能を発揮。

ユーザーの気持ちに即応する、ストリートスナップ最良のカメラに仕上がっています。

しかし、歴代ずっと黒で通してきたGRに、台数限定で今回新たに加わった新色の真っ新な白。

これは驚きの登場でした。

Volkswagen up!(フォルクスワーゲン アップ!)

2011年09月14日 22時34分36秒 | 

フォルクスワーゲンのスモールクラス、ルポが生産終了してから長らく経ちましたが、ようやくその後継機種が、“up!(アップ!)”という名で復活。

丸目の愛らしいキャラクターが、どこかしらピカチュウに似ていたかつてのルポは、オリジナリティ溢れるカラーリングと共に今でも多くのファンが根強く残るクルマでしたが、新型のup!の顔は現代的なセンスを感じさせるモダンなマスクへと変身。

コンパクトな3ドアハッチバックのボディはルポと同じながら、ホイールベースを大幅に延長し、後部座席の居住性も大きく改善されているようです。

そしてなによりも、どこを取っても破綻のない均整のとれたプロポーションとアウトラインが魅力的。

無駄がなく、骨格がしっかりと見えるエクステリアは、作りこまれたパッケージングが、そのまま素直にカタチとして外側に表れているかのよう。

こういうコンパクトカーのデザインを任せたら、フォルクスワーゲンは本当にうまいんだよなぁ…。

SONY Walkman NW-Z1070

2011年09月13日 23時20分48秒 | デジタルガジェット

この美しい背中、“Inflection Surface Form”と銘打った曲線美を見せるAndroid Walkman。

かつて、ウォークマンシリーズのフラッグシップモデルとして君臨した“X”シリーズに代わり、今回最上位モデルとして改めて登場したのが今回の“Z”シリーズ。

しかし、それがなぜにAndroid?

ブラウザや各種アプリ、それにTVなど家電との連携というところまで視野を広げていくと、それは必然の選択なのかも知れません。

でも、あれもこれもできるっていうオールマイティなガジェットはスマホに任せて、音楽プレーヤーはできるだけコンパクトでスタミナたっぷり、そして当然音がクリアで綺麗な専用機の方が、結局は使いやすいと思うのですが。

4.3型の大きな液晶搭載も魅力的ですが、iPod Touchよりも大きくなってしまったボディの存在感は、一体どう判断されるでしょうか。